京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

ちぐはぐな一日

2023年09月26日 | 日々の暮らしの中で
縁の階段を背もたれにして、ぽかーんと雲を眺めていた。
鐘楼と大門の間に秋らしい雲がのぞけた。
こんな時、何も考えていないかと言えばそうでもなくて、常に何か胸の内を思いがよぎるもので、…要は情報過多なのだろうか。
昨夜は深夜2時まで本を読んでしまった。
眠気を催す午後だったが、約束もあって時間を気にしいしいで居眠りは妨げられた。




〈欲ふかき人のこころと降る雪は 積もるにつけて道も忘るる〉
出典は? どなたの言葉?
聞かされて、ハハハなるほどなるほど!とうなづきあった。

   ※幕末の三舟の一人・高橋泥舟の言葉だとコメントで教えていただきました。
        (三舟とは勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟)




6日に出した孫のTylerの誕生祝のカードが、ようやく今日届いたという報告をもらった。
10日もあればよかったかと勘違い。2週間と少しかかるのが常だった。
来月2日は姉のJessieの誕生日。これまた失敗で、忘れた頃に届くからと先を越して伝えた。
その彼女が、伊根町の舟屋の写真を見たらしく、行ったことはあるかと尋ねてきた。行きたいのだろうか。嵐山で抹茶のスイーツばかりじゃつまらなかろう。



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2 コメント

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お誕生日続きですね (Rei)
2023-09-27 07:44:19
〈欲ふかき人のこころと降る雪は 積もるにつけて道も忘るる〉
>私の好きな幕末の三舟と言われた方とか。
初めてお名前聞きました。高橋泥舟さん
こんなことをさらっと言ってみたいものです。
とても感心しました。

Jessieちゃんは日本での生活も覚えておいででしょうから
折りに触れ思いだしておられましょう。
「幕末の三舟」 Reiさん (kei)
2023-09-27 11:18:37
教えていただきありがとうございます。
山岡家に生まれ、母方の高橋家を継いだのですね。
「幕末の三舟」、山岡鉄舟とのつながりもわかりました。

娘のところは8月から11月まで誕生日が続きます。
明けると締めくくりにクリスマスですので嬉しい悲鳴が聞こえてきます。

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