京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 「足」を「地」に

2011年07月01日 | 日々の暮らしの中で
真夏日も一休み、曇り空から時折雨が落ちる文月の初日となった。
自転車で用足しをと軽快に漕ぎ出せばポツンポツンと…、あわてて三件中一件のみを済ませて引き返し、車で出なおせば間なしで雨も上がるという間の悪さだった。

            
 
  楽しみはJessieと仲良くうち集い頭ならべて菓子取り合う、いや、分け合うとき…
「ちょっとちょうだいや」「いいよ」分けてくれた何倍も口に入れる5歳児だった。
遠慮なく大口あけてなんとも楽しげに笑い転げる賑やかな子だったが、今や静か、静か、静かな夜…。

新聞を開いた朝、「7月の占い」にこうあった。「落ち着きを取り戻し、地に足をつけて前進できる月」と。
ピッタリの応援メッセージと受け止めた。
明日は熊野ウォーキング10回目に参加する。稲葉根王子からスタート、現世の不浄を清める神聖な川とされた冨田川を何度も渡りながら、清姫の墓がゴールとなる10kmの行程。夏山に足元ばかり拝みそうな山越えが含まれているようだ。
まさに地に足をつけて、前進あるのみ… か。

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6 コメント

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笑い声 (ryo)
2011-07-02 07:33:23
かわいい笑い声やお喋りなどが
耳の奥にこびりついておられませんか?
突然、静かになって、戸惑われることとおもいますが
占いがぴったりですね~
「地に足をつけて前進できる月」
よっしゃ! という気合いを入れて
 暑い夏を乗り切ってくださいませ~
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マイペースが戻りつつ・・・ (yattaro-)
2011-07-02 10:47:50
何をしても、何にもしていなくてもあの賑やかな笑い声・甲高いおしゃべりの声が思い出される日々ですね。
でももう月も変わって今年後半文月のスタート。切り替えですね。
早速、自分で選んだ熊野ウオーク、記念の10回目。目いっぱい楽しまれるといいですね。
まさしく足を地に着けて超える山道。その向こうに待っている爽やかさ。
それに負けないくらいの楽しみが待っていてくれる後半。
先ずは元気に夏を過ごしたいものです。
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Jessieちゃん (Rei)
2011-07-02 17:21:00
火の消えたような・・・と言う形容がありますがそんな感じではありませんか?
でも京都の滞在楽しまれてお二人とも元気でお帰りになりなによりでした。

熊野詣、Jessieちゃんのおられない淋しさからの気分転換になりますね。
元気で行っていらっしゃいませ。
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突然… ryoさん (kei)
2011-07-03 17:21:15
短期間とは言え、一緒に暮らしていた者がぷつりと姿を消す、奇妙な感覚です。
この世に誕生した新しい命の存在にも、こちらは嬉しさの中で不思議な気持ちになるものですね。

誕生月なのです。新たな一歩にマイペースで取り組めば
後押ししてくれそうな気がします。
よっしゃ!と、小さく気合を入れます。

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夏山を越えて yattaro-さん (kei)
2011-07-03 17:36:13
会話も笑いも… 静かなもんです。

汗っだく。熊は出なかったけど蛇を見たよとJessieと話しました、先ほど。
ボチボチ自分のしたいことをしながら夏をのり越えたいものです。

9月の熊野行きが諦められずにいます…
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気分転換 Reiさん (kei)
2011-07-03 17:45:47
毎日幼稚園が本当に楽しい様子でした。
いろいろ覚えて、新しいたくさんの体験をさせてもらえました。
帰国後、あちらの宿題をしているとかです。
何でも笑いになる楽しさが消えて、シーンとしてしまいました。

蒸し暑く汗だくでしたが、木陰でのひと休みが束の間の充電、生き返る思いでした。
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