
朝から上天気。
すっかり葉を落とした木の上に青い空が広がっていた。思いっきり両手を広げ明るい空をみかたにつけた姿は、晴ればれと誇らしげだ。
太陽の光を浴びた木々の彩りも際立ってきた。


あさって、六日に履く靴の足慣らしも順調、全く問題はない。当日の天気も期待できそうだ。あとは恰好だけ。秋の夕暮れの冷え込みにどの程度で備えをしたらよいものかと、あれこれと考えている。
熊野古道を歩いた先人の足跡を踏みしめながら、見知らぬ土地の風景に出会うことへの昂揚感。
真っ青だったみかんは食べごろかもしれない、紅葉も楽しめるだろう。藤白坂への胸突き八丁、ただ落ち葉を踏む足音だけが聞こえるという鬱蒼とした竹林、長い上り坂のあとに目にする熊野第一の美景とは!? 峠までは一丁(109m)ごとに丁石地蔵が祀られているようだ。
なにやら心弾むものがある。体力や気力に依る所は大きいが、歩き通せた達成感や満足感は、更に次回へとつながるだろう。「旅」と言うほどの重みやつらさは抱え込まずに、足で稼ぐ豊な喜びの日帰り旅行、とでもしておこうか。
峠の山中に駕籠かきさんが待機していてくれるのも夢がある? 甘いあまい…か。
真面目にこつこつ働くことの嫌いな怠け者・弥次郎兵衛と、よく気がつく働き者だったが店の金を使い込んで奉公先を追い出された北八の二人連れは、借金をすべて踏み倒し朝の暗いうちにお伊勢参りにと長屋を立った。江戸を逃げ出したのだ。
旅の恥はかき捨て、気にもせず、行き当たりばったりで過ごす道中の面白さ…。
ウォーキング・ツアーなので気ままな自由行動はないが、毎月の生活のアクセントとしてみたいものだ。
海の向こうへひとっ飛び… できたらねえ


この空に負けないような気持ちの弾みが見えますよ。
いよいよ熊野古道第2弾。昂ぶりますね。
周囲の色の変化、流れゆく景色の変化を、歩調に合わせて、堪能されて下さい。
「峠の山中に駕籠かきさんが・・・」気持ちは分かりますね~。
「藤白坂への胸突き八丁・・・」一歩一歩感触を確かめながら・・・これがいいですね。
晴天が続き気持ちよく過ごせています。
いよいよです。
雨の中、少しも苦にならずに歩けた体験からか、今回は自然と気持ちが弾みます。
両手を開けて、目はキョロキョロ、耳は語り部さんの話に聞き耳を立て…
どんな未知の世界を窺えるのか、楽しみです。
クリアーしたいですね…、なんとか。
今度の熊野は好天で違った顔がみられるでしょう。
秋真っ盛り、気持ちよく歩けそうですね。
今度はどんな報告をされるのでしょう?
楽しみに待っています。
どんな道、未知を歩くのか、体力が持ってくれることを願って楽しんできたいと思います。
ありがとうございます。
従兄弟のアザヤと二人。
多くの子供達が集まって、さすが向こうの楽しみ方は本格的です。
着色でこてこてのお菓子をいっぱいもらったようでした。
今度はお天気も上々のようですから、楽しい旅になること間違いありませんね。
澄み切った青空の下、大きく羽ばたいてください。