京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

言祝ぎの春

2019年03月26日 | 日々の暮らしの中で
 
 にこりにこりと居眠りしてる

いいお天気です。屋内もあたたかく、うとうとしそうな午後。午前中の来客も帰られて、ひと休み。気が緩んだままうとうとして時間を過ごすのももったいないと思い直し、歩いてこようと外へ出た。


「土筆の僧正 焦茶の袴で何処おじゃる… 土筆の僧正 焦茶の袴で草の中」
「土筆の僧正」と題した童謡歌詞(宇野暮江)より。
以前、いつだったか昔々、土筆の佃煮を一度だけ口にしたことがあった。今日、土筆を見るなんて思ってもいなかったから写真を何枚も撮ってしまった。


やぶ椿が藪に咲く。我が家の庭にもあるのだが、なんてことない花だなあと思って過ごしてきた。けれど、これだけ種々の椿を見せてもらって、なんてことない花が何か一番落ち着くから不思議だ。こてこてを好まない性格もあるのかもしれない…。
「つらつら椿つらつらに」。言祝ぎの春。
ひとつ、挑戦してみたいことがある春…、なんだけど…問題は体力?気力?かなあ。きっと今年が最後のチャンスかもしれないと自覚…。

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6 コメント

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宝物が失せたような・・・ (伊豆の花)
2019-03-27 10:38:06
おはよう・・・です。

我が家の裏の竹藪(よそ様の)に、「やぶ椿」の木があります、多分、山鳥の運んできた種が自然発芽した・・・のかと思います。

その木には、数年、ハッと心を揺さぶられる風情(綺麗というより妙という感じ?)の花を咲かせていましたが、日当たりが悪い事と手入れをしない事のためか、最近は、ポツリポツリと花が咲くだけになってしまいました。

何か、大事な宝物が無くなってしまったように感じています・・・残念!
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妙なる風情、伊豆の花さん (kei)
2019-03-27 12:15:09
こんにちは。
それぞれに美しいと思いますし、今年はずいぶんと楽しませてもらいました。
つやっつやの葉。たった一輪で、その場が華やぐようです。
神聖視した古代人の感性を楽しんでみましょうか、と…。
妙なる花の風情、消えたのは惜しいですね。
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土筆 (ryo)
2019-03-27 22:13:58
こんばんは!
何とまぁ、かわいい土筆が
沢山でいます。
かわいいですね!
椿に目が行き始めたのは
やはり大人になってからですね。
藪椿が大好きです。

昨夜のテレビはつい11時過ぎまで見て
しまいました。こういうのをゴールデンタイムにして欲しいですね!
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藪椿、ryoさん (kei)
2019-03-27 23:18:55
こんばんは。
土筆を見るなど、とんとありませんでしたから嬉しくって~。
本当にたくさんの種類があって、それぞれに美しいですが、
落ち着くところはやぶ椿でしょうか。
葉の照りもいいものです。「照葉樹」の代表格ですね。

うっかり! 残念なことしました。
サッカーの試合がなければ9時からだったかっもしれませんね。
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力強い息吹が…… (蜩の森)
2019-03-28 10:22:07
そこここに力強い春の息吹が、目に耳に、そして鼻に感じられる素敵な季節。
土筆もやぶ椿も、精一杯自らの存在を示しているようですね。
そんな春に、新たな挑戦を試みたいことを胸に秘めて。すてきですね。
どんな内容なのでしょう。今年に賭ける強い思いとは。
何かの目標を立てて、過行く時間と対峙するのもまた、若さや健康保持のエネルギーになるのでしょうね。
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春という季節が、蜩の森さん (kei)
2019-03-28 18:08:34
春は何か新しいことに気持ちが動く季節ですね。
いつかいつかと思っているうちに機を逃すのはわかっていても、
いざとなると決断にも勇気がいるようです。
いくつになってもそんなものかもしれませんが…。

冬眠から覚めて、ご活躍でしょうか。
20度に近い気温が続きましたが、今日は寒さが戻りました。
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