京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

ドラえもんの好きなやつ

2022年01月28日 | 日々の暮らしの中で
「ドラえもんの好きなやつやぁ~」
出ました出ました、この一言。ドラえもん大好きなLukas。「どらやき」がうまく言えなくて、彼には「ドラえもんの好きなやつ」だった「どら焼き」。


絵葉書を認めて、結局3枚を同封して送った。届いたことをJessieが写真とスタンプで知らせてきた。2週間ほどかかっている。
絵を見るなり、「ドラえもんの好きなやつやぁ~」が飛び出したという。単純で率直な、期待通りでもあった言葉で反応してくれた。
Tylerの大福も、和と笑いを共有して和やかな大大福になってくれたと思いたい。「よし、次は…」と新たな思いがムクムク。

〈最後とは知らぬ最後が過ぎてゆくその連続と思う子育て〉と俵万智さんが詠う。
離れているが頻繁にLINEで、ビデオ通話でつながっている。これといって用もないまま、お喋りや画像をいじって遊ぶ彼らと“つきあう”時間を過ごす夜も多い。若く幼い子供たちとのこんな時間も、共に限りある時間と思いなおせば惜しまれることだ。


  たのしみは一つの画面に顔ならべなにがなんだか聞き取れぬ時

朝から五目豆を炊いた。  
  たのしみはつねに好める五目豆うまく煮たてゝ食せける時
焼き豆腐を五目豆にかえて、橘曙に倣ってみた。
コメント (2)
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