京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

今日、空を見上げましたか

2021年07月23日 | 日々の暮らしの中で

 〈今日、あなたは空を見上げましたか。〉
 
   詩人・長田弘さんの「最初の質問」です。

白い雲が湧く空は案外近く感じられます。川遊びに興じる子供や若者たちが夕刻の西空の下、まだまだ暑い一日を謳歌していた。石も木も水も、眼に光る暑さです。
空はつながって、今夜はオリンピックの開会式をオーストラリアに住む娘家族と一緒に見始めることになったのですが、カメラでお顔拝見も映像はかたまりかちだし声も途切れる。ネットワークが不安定とのことで、メッセージも送信できないありさまでした。

二日後、私は誕生日を迎えます。もういくつでもいいや、という思いですが、この先の私の人生、小さくても自分の胸のうちの気力に点火するのは自らの意思次第であるということ、そっと抱いて過ごしていこうと思うのです。
まだ入場行進が続いています。聖火がともされるのはいつ…。もう彼らは寝てしまってるにちがいない。


   あなたは今日、空を見上げましたか。
コメント (2)
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