
赤い布貼りの表に『Photographs』と書かれた私のアルバムは、中学校入学まで、すべて父によって写真が貼られ日付とコメントが添えられ残されています。左ページの巻頭はお宮参りのとき。右下には父の膝の上に1歳3か月の私です。
両親と話がしたいなあ…とアルバムを見ながら誕生日の朝を過ごしました。

続けて弟が二人。
ずいぶんと我が儘を言って、志す道を進ませてもらったのでした。今になれば、それは人生のほんの一時期にしか相当しないのですが、そうした時代を過ごせたことが自分の核を作ったかもしれません。
「『もう歳はいらんわ~』なんて言わんのよ。先ずはこの歳を元気で迎えられたことを歓びましょうね」、と友人から。良いこともあればその逆も。人生悲喜こもごも。まずは健康で迎えられた今日という日を感謝して、これからも自分らしい楽しみを持って過ごしていきたいものです。
「きょうは素晴らしい日~」、Tylerの言葉を思い返しています。一日でも多くこんな言葉をつかえるように。