「こんな色調はほかにない」と胸を張るのは右京区の77歳の男性。
バラの品種改良はなかなか成功しないというが、平安朝の優雅さを思わせる上品なピンクがかった紫色のバラの新品種を作り出したという。(地元紙5/27付)
名づけて「レディ・ムラサキ」(紫式部の英訳)。
淡い紫色の「マダム・ビオレ」と、ピンクで形や色がよい「テコナ」を掛け合わせた。この掛け合わせの20本のうち1本がこの色で、直径13センチの大輪の花を咲かせた。同じ株から、秋にはまた花を咲かせるのではと予想されているとある。
それにしてもバラづくりの世界は研究の域。
彼は娘さんの誕生記念にということから端を発し、とりこになられた園芸研究家だそうな。
品種改良では、掛け合わせてできた種1万粒のうち1粒しか満足いくものができないとか。
「青いばらは不可能の代名詞」と言われてきたところに <青いバラ>を咲かせたサントリー。
今日は一日、「レディ・ムラサキ」の響きが脳裏を離れなかった。
バラの品種改良はなかなか成功しないというが、平安朝の優雅さを思わせる上品なピンクがかった紫色のバラの新品種を作り出したという。(地元紙5/27付)
名づけて「レディ・ムラサキ」(紫式部の英訳)。
淡い紫色の「マダム・ビオレ」と、ピンクで形や色がよい「テコナ」を掛け合わせた。この掛け合わせの20本のうち1本がこの色で、直径13センチの大輪の花を咲かせた。同じ株から、秋にはまた花を咲かせるのではと予想されているとある。
それにしてもバラづくりの世界は研究の域。
彼は娘さんの誕生記念にということから端を発し、とりこになられた園芸研究家だそうな。
品種改良では、掛け合わせてできた種1万粒のうち1粒しか満足いくものができないとか。
「青いばらは不可能の代名詞」と言われてきたところに <青いバラ>を咲かせたサントリー。
今日は一日、「レディ・ムラサキ」の響きが脳裏を離れなかった。