原キョウコ ダンスセラピーラボ

ダンスセラピーという手法を通して心身の解放をサポートし、心と身体と魂をつなぐことを目標に、研究を重ねている場です。

【 6/2 シャーマニズムと身体WS vol.2 「パワーアニマルと出会う」開催します 】首都圏

2024-05-13 | シャーマニズム
首都圏では久しぶりの1日WSを行います。
シャーマニズムについてのレクチャー/ボディワーク/呼吸/アート/ダンス/シャーマニックジャーニーを一気に体験できるコースです。

★なぜ現代シャーマニズムなのか?

長年グループセッションを続けていると不思議なことがいろいろと起こります。
(人が集まり、身体とエネルギーが大きく動く場なのである意味当然であります)
殊に夏合宿で、自然の中で行うときには奇跡のようなことも起こります。
それはゲニウス・ロキ(土地や場の精霊)の力が働いているのだと捉えるようになりました。
素晴らしいことも多いのですが、こちらが一歩間違えると
とても恐ろしい影響力を持つような、そんな大きな力です。
目に見えないものが動く時空を何度も体験し、
ふと思えばこれはアニミズムでありシャーマニズムの枠内であること、
それをそれと意識せずに行なってきたのだと(大分前ですが)
思うようになりました。
特に芸能はシャーマニズムの中で必要不可欠な要素です。

また、長年精神科臨床に関わってきて(臨床の世界も随分変わってきたものの)
人間社会のみフォーカスされがちな考え方に違和感を感じるようになりました。
個に閉じこもる方が増えたこと、
多くの人がこの社会での生きづらさを感じていることにも
閉塞感を感じるようになりました。このままではいけない、と。

自分自身、ここ15年ほど
諏訪や古代信仰の地、縄文の遺跡などを何度も訪ね歩くうちに
身体の深いところで様々な歴史や土着信仰、土地のエネルギーなどを反芻し
自我でなくユング的な意味での「自己」の回復と存在を深く感じ
ばらばらであったものが大きな一つの像を結んできたのです。

コロナ禍の間に社会のあり方について問い直し、改めて学びを得て、
この時代に自分は何をすべきか、どうありたいのかを考えつつ
やはりここだ、というより元々ここからでしょう?と辿り着いたのが
シャーマニズムでした。
そして現代シャーマニズムの探求をしていくことに決めました。
セラピーや医療の元型がシャーマニズムの中にあるからです。

これからの時代にシャーマニズムをベースとした思考と行動は
必須のものだと個人的に思っています。
地球の存続と人間社会の在り方を真剣に見つめ
日々の小さなことから行動していくこと。
物質的/恣意的なだけではない、オルタナティブな世界観を身につけること。
それを様々な方々と分かち合うための一つの切り口として実践していきます。

・地球上のすべての自然とエネルギー(動物/植物/鉱物/4大元素)、気候
・精霊、地霊のエネルギー
・宇宙
・地球そのものの歴史/地球上の文化を築いてきた部族や種族/伝統的あるいは素朴な歌と踊り
・芸能、芸術、文化、儀礼
・生と死、死の向こうにあるもの
を視野に入れ、リスペクトし
包摂的な世界観の元に行なっていきます。
あらゆるものの魂のために。

興味、関心のある方はぜひお運びください。
楽しんでいただきつつ、その世界の入り口への橋渡しをできればと思っています。

★今回行うパワーアニマルのワークについて

パワーアニマルはトーテムアニマルと言われることもありますが
私たちそれぞれにいる「守護動物」のことです。
ジャーニーというネイティブアメリカンの手法により
パワーアニマルに出会いに行きます。
この機会にぜひ見つけてみてください。一生の強い味方になります。
オルタナティブな世界のリアリティを体験してみてくださいね!

★こんな方にオススメです

シャーマニズムを学びたい
身体と無意識の可能性に興味がある
社会の閉塞感を感じている
思考から離れづらい
仕事や人間関係がぐるぐるしてしまう
なんかスッキリしたい
元気を出したい
不思議大好き
よりよく生きたい
楽しみたいし遊びたい
視点を切り替えたい
疲れてる
仕事へのヒントを得たい
などなど…


<時間と場所>

6/2(日)
10:30-16:30(受付は10:15〜)
場所はお申し込みの方にお知らせします。
(東急田園都市線「溝の口」駅/JR南武線「武蔵溝ノ口」駅下車 徒歩5分)

<参加費>
15,000円(お支払いは当日)

<持ち物>
水分補給ドリンク、動きやすい服装(五本指ソックスか裸足。ベルト、スカート、ストッキングは不可)、絵を描く道具(簡単なもので大丈夫です)

<お申し込み>

以下ご記入の上、harakyonアットm02.itscom.netまでお送りください。
ご質問もウェルカムです。

お名前:
年齢:
参加なさるうえでの興味、やりたいこと、気になっていることなど:
ダンスやボディワーク経験の有無:
当日連絡のつくtel:

+++++++++++++

※ご自身の心身の状態により、
途中で休憩したり早退したりすることもOKです。
内容に関して一切の強制はありません。
※持病(心身いずれの場合も)をお持ちの方は
お申し込みの際に必ずお知らせ下さい。配慮します。
精神疾患や症状をお持ちの方で
刺激が強いと思われる場合はお断りすることがあります。


<ファシリテーター>

原キョウコ Shaman’s Gate 主宰(現代シャーマニズムの探求と実践/ダンスパフォーマー/ダンスセラピスト)

東京生まれ。高度成長期真っ只中、渋谷までバス10分の、近くにドブ川と沼のある世田谷の住宅地にて生まれ育つ。沼はかなり大きく、遊んでいると蛭に食われた。遺跡掘り遊びをして貝塚を見つけたり(真偽は定かではない)廃屋の探検をした。幼少期から「ここではないもうひとつの世界」があることをなぜか信じており、民話や怪異譚を好んで読む。生家は小さな開業医で、かかりつけ患者の看取りの多い時代で玄関先でよく塩を撒く係をしていた。10歳より演劇部ひとすじ、その後学生や会社員などしつつ30歳まで演劇メインの生活を続ける。
演劇における強烈な挫折体験とほぼ同時期に「インプロヴィゼーションダンス」「舞踏」と出会う。
渋谷のホコ天から始めイベント、舞台などあらゆる場所で踊る。本番前の激しい稽古で心身ともにヘトヘトになっていたある白昼に初めての脱魂体験をする。その後、精神病院でダンスセラピーセッションを見学した折、自分がやるのはこれだと根拠のない確信を得て臨床心理の勉強を始め、精神科でのダンスセラピーセッションを1998年より現在に至るまで実施(虐待臨床が魂を考える上で大きな学びとなる)同時に一般向けのオープンなクラスを開講、毎年合宿を行っている。この合宿を行ううちに「場」がどんどんシャーマニックなものとなっていく。2007年乳がん告知、手術3回。様々な専門家の手を借りて養生しつつ心身魂の深みへさらに降りていき、死をリアルに思う日々を送る。2011/2末、マイケルハーナーによる北米のシャーマニズムと出会う。直後に311。自然信仰を通して2014より己の中に住まうシャーマニズムを強く意識。2015から日本各地でのひとりプロジェクト「巡礼ダンス」を開始、諏訪を訪れることが頻繁になり、縄文と諏訪信仰のフィールドワークも続けている。
2020冬至より濱田秀樹氏より北米シャーマニズムの学びを、南米およびアジア各地のシャーマニズムを独学継続。
ダンス/舞踏との共通点の多さを見出だし、シャーマニズムにおける「橋渡し機能」「芸能と信仰の間に坐するもの」について実践、研究中。
ある種の特別な機会のダンスは人のエネルギーを増幅し、場や環境に大きな影響を与える。首から下の身体感覚と健全な感情、創造的なイメージを結び魂を再発見できるよう、ヒトの成長と進化を促す場作り。「夢見と体感とダンス」が三種の神器らしい。

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