原キョウコ ダンスセラピーラボ

ダンスセラピーという手法を通して心身の解放をサポートし、心と身体と魂をつなぐことを目標に、研究を重ねている場です。

4/19のダンスセラピーワークショップ

2008-04-16 | ダンスセラピークラス/スケジュール
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◆ 4/19のダンスセラピーワークショップ
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テーマ「身体感覚と重さ、脱力から動きが生まれる」

先月のテーマから引き続いて
復習をし、
自分の身体から動きを生み出していくためのセッションです。
初めての方でも大丈夫です。

ほとんどの人の身体は、
常に緊張しています。

身体を緊張させ、身体に見えない鎧をまとうことで
外的ストレスや他者からの距離を取り、
身を護ろうとするからです。
ストレスがあるからこその防衛であるともいえます。

けれど、それが過度なものであると
身体感覚は鈍くなります。
忙しいときには疲れやだるさ、痛みを感じず、
忙しさを過ぎてからどっと疲れが出る体験は
どなたにもあるものです。
けれど、疲れは感じることが大切で、
取り去ることがよいことではないのです。

疲れも痛みもだるさも身体からの「サイン」であり、
大切な「メッセージ」なのです。

頑張ろうとすればするほど、
身体、特に上半身には過度の緊張が入ります。
肩に力が入り、呼吸が浅くなり、
下半身への意識が希薄になります。

脱力のワークをすることで
身体の重さを感じること。
下半身に重さを感じると
上半身の緊張も抜けやすくなります。

そして
チカラが抜けた状態こそ、
チカラを発揮できるニュートラルな身体であること。

そこから身体がどんなふうに動きたいのか、
重さと脱力のワークをしながら探っていきます。

すぐにできることではありませんが、
重さに「まかせる」ことを体験してみましょう。

アタマでコントロールせず、
「からっぽ」になることは
思ったよりも大きなリフレッシュであり、
リセットになると思います。

考えすぎたり、不安が強いときにも
効果的なセッションです。

「まかせる」ことはむずかしい。
けれど「まかせる」ことこそが
身体の自由への道を開いてくれます。


※内容は当日のグループの状態により変更することがあります


★準備いただくもの:
 動きやすい服装(靴は不要。地下ですので、冷えないような着替えで!)

★場所・時間:
 4/19(土) 14:00-17:00
 青山道場 
  地下鉄銀座線「外苑前」駅下車。246を渋谷方向に歩き、ベルコモンズを右折。
  無印良品の先の眼鏡屋の角を右折。50Mほど歩くと左側に原宿教会、隣に
  黄色い壁がまぶしいブラジル大使館。その真ん前、福沢ビルB1。駅より徒歩5分。

★参加費:
 一般 5.000円  学生 3.000円
(お支払いは当日/学生証をご持参下さい)

※予約制
お申込みはharakyon★m02.itscom.netまで→★を@に変えて下さいね!

コピー&貼り付け=======
ダンスセラピーWSお申込書(初めて参加される方用)

お名前:
年齢:
ご職業:
参加日:
参加なさるうえでの興味、やりたいこと、気になっていることなど:
tel:
お電話してもよい時間帯:
fax:
住所:
E-mail:

-コピーend======

※予約制 初めての方はお申込み後、電話で確認させていただきますので、
 ご都合のよい時間帯をお書き添え下さい。

※現在、精神科・心療内科におかかりの方は、主治医と必ずご相談のうえ、
参加を決定して下さい。このセッションは医療行為ではありません。
参加においては自己責任の上でお願いいたします。

◆おまけのあとがき

研修のため、4/23~5/13まで不在になります。

mailでのお問合せには返信できますが、
少し時間がかかることをご了承くださいませ!

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基礎トレーニングコースについて

2008-04-06 | 基礎トレーニングコース
基礎トレーニングコースについて
お問合せをいただいています。
どうしようかな…と迷っていらっしゃる方も多いようです。
初めてのことはみんなドキドキしますよね!

今年度のコースの方たちからは
グループで学べる場があってよかった、
という声が上がっています。
最初は緊張していたけれど、
回を重ねるにつれ、
それぞれのペースで
リラックスしてきて、
お互いに話すことや、
言葉を使わずに交流することで
メンバーでシンクロする歓びや
場のエネルギーを肌で感じたようです。

そして、このコースが
1年という期間を通しての
クローズドクラスであるということが
皆さんに安心感と
自分を開いてもよい場所、
という気持ちをもたらしたものと思います。

そして皆さん
自分への「気づき」が深くなったようです!

これは私にとっても
とても嬉しいことで、
「気づき」とは
自分でネガティブ、と思い込んでいたことも
よい/悪いのジャッジをせず、
そのままに見ていくことであり、
時間がかかってもそれをそのままに受け入れていく
という姿勢だと思うのです。

「気づく」ことで、
思い込みが手放されていくことがあります。
モノゴトの進行が早くなっていくこともあります。

また、
グループというのはナマモノである、と
かねがね私は思うのですが
そこで出てきたテーマは
一人だけのものでなく、
グループ全体への投げかけでもあったりします。

他者は自分の鏡であり、
自分もまた他者の鏡でもあります。

ファシリテーター養成のトレーニングではありますが、
まずは動きを通して
参加される方自身がどんな感覚や感情を体験するかということを
大切にしています。

まだ自分は受ける側かも…
と思っている方も
むしろじっくり1年かけてやっていくことで
いろいろな発見があると思います。

何かをはじめようとしても
それについて熟考したり、トライしたり、
エラーを修正しながらまたトライ、という
プロセスこそが
ご自分を育てていきます。

そんな時間を
今年も参加される方と共有できることを
楽しみにしています。

メンバーの悩みや、素朴な疑問、
歓びなどが
私自身をも育ててくれるのです…♪
初心忘れるべからず!
ありがたいことです。

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