原キョウコ ダンスセラピーラボ

ダンスセラピーという手法を通して心身の解放をサポートし、心と身体と魂をつなぐことを目標に、研究を重ねている場です。

6/26のダンスセラピーWS(東京)

2010-06-25 | ダンスセラピークラス/スケジュール
テーマ:「ダンス&メディテーション」


春と夏の境目に梅雨があります。

春はさまざまないのちがうごめきだす季節。
そして夏はいのち真っ盛り、の季節。

そのはざまにある梅雨の時期は
水と光を交互に与え、いのちを養う季節なのかな、と思います。

わたしたちが生きるうえでも
目的を持って生産的に生きる時間とは別に、
自分自身を養う時間が必要です。

なにものでもない自分になり、
動きそのものになる。

あるひとにとっては空っぽになる時間。
あるひとにとっては何かを振返る時間。
あるひとにとっては何かを手放す時間。

6月の、水のエネルギーを感じながらの
「浄化」の時間になるかもしれません。


ダンスはそれそのもので瞑想的でありますが、
身体の内側の動きもしっかりと味わい、定着していかれるよう
今回は踊ったあとに意図的に「静」の時間をとります。

動いたあとの静かな時間は
動いていない時だからこそ分かる
内面の動きをはっきりと感じさせてくれます。

自分の内にある感情もしっかりと受け取り
「沈黙」の時間が、
内なる声を雄弁にさせてくれるでしょう。

そして自分自身の源へ近づいていきましょう。



ご質問などあればいつでもどうぞ。

※内容は当日のグループの状態により変更することがあります


★準備いただくもの:動きやすい服装(靴は不要)

★場所・時間:6/26(土) 14:00-17:00


青山道場
  地下鉄銀座線「外苑前」駅下車。246を渋谷方向に歩き、ベルコモンズを右折。
  無印良品の先の眼鏡屋の角を右折。50Mほど歩くと左側に原宿教会、隣に
  黄色い壁がまぶしいブラジル大使館。その真ん前、福沢ビルB1。駅より徒歩5分。


★参加費:
 一般 5.000円  学生 3.000円
(お支払いは当日/学生証をご持参下さい)


コピー&貼り付け=======
ダンスセラピーWSお申込書(初めて参加される方用)

お名前:
参加日:
参加なさるうえでの興味、やりたいこと、気になっていることなど:
当日連絡のつくtel:
E-mail:

-コピーend======

上記をharakyon☆m02.itscom.netまでご送信ください(☆→@)
個人情報は厳重に扱っております。他外流出することはありません。

※予約制 

※現在、精神科・心療内科におかかりの方は、主治医と必ずご相談のうえ、
参加を決定して下さい。このセッションは医療行為ではありません。
参加においては自己責任の上でお願いいたします。


◆エナジーダンス合宿「BODY&SOUL」VOL.9

おかげさまで、今年で9回目の開催です。
お申込みはお早めに!!
お申し込みの方には詳細をお送りします。
お問合せも歓迎です。


日時:2010/8/6(金)~8/8(日)
場所:長野県上田市 女神山ライフセンター
   (新幹線上田駅より上田交通別所線 『別所温泉駅』下車)
集合と解散:現地にて 8/6 12:30  8/8 13:00 
(センターより駅まで送迎あり)
ゲスト:オギタカ(ミュージシャン)
「音あそびの会」http://oto-asobi.main.jp/
KAJI(クリスタルボウル&ギタープレイヤー)
「KAJI House Healing Space」http://plaza.rakuten.co.jp/gaia6asama/


◆ひっそりつぶやき

今月のストレッチクラスでヤヨイさんが出してくれた
びわ茶にハマっています。
強壮、疲労回復、下痢止め、湿疹、あせも、咳止め、
健胃、利尿作用、制ガン作用などの効能があるそうです。
煎じるとほうじ茶のようなコクのある味わい、そしてなんといってもカフェインレスがいい!
お茶好きなので、夜も気にせずガブガブ飲んでおりまする。
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6/12のヒーリングストレッチ&リラクセーション(東京)

2010-06-08 | ヒーリングストレッチ&リラクセーション
そろそろ梅雨の気配でしょうか…
関東は、ちょっと肌寒い雨模様の日でした。
さて、今週のWSのお知らせです。


◆日時:6/12(土)14:00~16:30
◆場所:恵比寿社会教育会館 和室(JR恵比寿駅/日比谷線恵比寿、広尾駅下車。
渋谷駅、恵比寿駅からのバスもあります)


◆参加費:3,000円(ナチュラルフーディスト ヤヨイさん手作りのオーガニックスイーツとお茶つき)


◆動きやすい服装でどうぞ。(着替えもできます)

※予約制 お申込みはharakyon☆m02.itscom.net(☆→@)まで、メイルでどうぞ。


このクラスでは
・心身の緊張をほぐす呼吸法
・座位のからだほぐし、ブロックリリースのためのストレッチ
・仰臥位でのリラクセーション、イメージワーク、インナーワーク

を中心に、静かに穏やかに
ご自分の心身のケアができるプログラムとして
構成されています。


誰と比べることもなく
自分と闘うこともなく
そのままの身体で
自分のタマシイの声を聴く。

そんな時間です。


タマシイの声に辿り着くまでには
いろいろな雑音も入ってくるし、
ココロの雑音に振り回されたりもします。

それでも続けてみるのです。
続けることでしか、
分からないことがあるから。

何かに迷ったり、
テンションをあげて乗り切ろうとしたり、
どこかで無理と分かりつつも無理なことを続けたり。
いろいろな状態の時があります。

それでも、
毎日のどこかのなかに、
穏やかな、からっぽな時間を持つこと。
ほんの短い時間でも。
そのコツ、とでもいうべき方法を
ここではずっと続けています。

そして
リラックスは
何かから得られるもの、という考え方から
自分で生み出すものに変わって行きます。

それがご自身の穏やかな澄み切った状態の原点になり、
ココロが揺れようが、環境が揺れようが
ブレない軸の原点となるのです。




※ワークではご自分の状態に集中して過せますので、
グループが苦手だったり、人とあまり関わりたくない気分でも
ご自分のペースでゆったり過していただけます。


※初めての方も、安心して参加いただけますよう配慮しています。
お気軽にどうぞ♪

※ワーク後にはティータイムがあります。
身体のこと、環境のこと、タマシイのこと、そのほか
そのときによりいろいろな話をまったりとお茶を飲みながらしています。
読んで面白かった本など、シェアしたいものがあればお持ちくださいな♪


ヤヨイさん手作りのお菓子、
レシピも公開してくれています!
リンクの「リルごはん」からどうぞ。


☆6月~7月のWSスケジュール

ダンスセラピークラスは6/26(土) 7/17(土)青山道場
ヒーリングストレッチ&リラクセーションクラスは
7/31(土)場所:恵比寿社会教育会館/和室を予定しています。



☆今年度の東京常設クラス(青山道場 14:00~17:00)

◆日程:1/23 2/20 3/13 4/24 5/22 6/26 7/17 8/28  9/18  10/23 11/20 12/18  

☆エナジーダンス合宿「BODY&SOUL」

8/6(金)~8/8(日)
女神山ライフセンターにて
ジャンベ、ピアノ、スティールパン、クリスタルボウルなどの生音で
今年の女神山をご一緒に楽しみましょう~♪♪
もうすぐお知らせします。
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大野一雄さんへの感謝を込めて

2010-06-02 | 身体/ダンスから学ぶこと
大野一雄さんが亡くなりました。
享年103歳。

お見事!です。
病を得てからも踊られていたそうです。

大野さんの舞台を見て、
折りに触れ思い出すにつけ、

とにかく生きている限り
踊り続けよう、
といつしか思っていました。

おばあになっても。
ヨレヨレになっても。
身体が動かなくなっても。

もう大分前ですが、
セゾン劇場で大野さんを見かけました。
舞台にいるときとは違い、
足許もおぼつかないくらい
ヨレヨレでした。

そしてその後、車いすの生活に入られました。

それでも彼は踊っていました。

彼の踊りがなぜこれほどまでに絶賛されたか。
それは
魂が踊っていたから、だと思います。

表面だけの美しさではない、
テクニックでもない、
見た目ではない。
動きのカタチでもない。

彼の中のタマシイが
踊りというメディアを通して
身体という器を通して
立ち現われていたのだと感じています。

昨年、ピナ・バウシュが亡くなったときには
とてもショックで
コトバもでない感じでした。


大野さんの訃報を聞いて、
今は涙目です。

悲しい、というのもちょっと違う。

本当に真摯に
踊りを通してタマシイを見せて下さった大野さんへの
感謝の気持が
涙になっています。

そして、
ワークショップや
合宿のときに
参加して下さる方達の
タマシイの踊りを思い出しています。

タマシイのままに踊る。
あんなに美しいものはありません。

こうして、
踊りのサポートを生業とすることができていることにも
本当に、感謝です。


わたしも踊り続けます。

そしてこれから出会う方達とも
タマシイの踊りを分かち合って行きたいと
あらためて感じた今宵です。


大野さん、本当にありがとう。


コトバにできない思いでいっぱいです。


*******以下、報道より

訃報:大野一雄さん103歳=国際的舞踏家



世界に「BUTOHブーム」を巻き起こし最晩年まで踊り続けた
国際的な舞踏家の大野一雄(おおの・かずお)さんが1日午後4時38分、
呼吸不全のため横浜市内の病院で死去した。
103歳。葬儀の日取りなどは未定。

北海道出身。日本体育会体操学校(現日本体育大)在学中に 舞踏家を志した。
卒業後、横浜市の女子高に体操教師として勤める傍ら、
モダンダンスを習い始めた。
第二次大戦中は召集されて中国などを転戦。
復員後の49年、舞踏家として初公演。
以後も教員として働きながら、活動を続けた。

60年代に土方巽さんと共に、白塗りの化粧にすり足というスタイルで、
日本の大地に根差した前衛的な舞踏を作り上げた。
土方さんが「暗黒舞踏」と称されたのに対し、
大野さんは即興性を重視した「魂の舞踏」と呼ばれた。

80年「ラ・アルヘンチーナ頌(しょう)」を
フランスのナンシー国際演劇祭で舞い、絶賛を浴びた。
以後、海外公演が相次
ぎ、世界の「カズオ・オオノ」として名声を確立する。
他の作品は「わたしのお母さん」「花」など。

100歳を超えても舞台に立ち続け、
最晩年はアルツハイマー症とも闘ったが、踊りへの意欲は衰えなかった。
99年、イタリアのミケランジェロ・アントニオーニ芸術賞。
息子の大野慶人さんも舞踏家。
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