休みを取って帰省した息子が
焼肉を食べに行こうと言う。
お。いいねぇ。行きますか。
彼はまず牛タンをたのむ。
あ。正確にはネギ塩タンです。
ネギがタンにくるまさってるの。
(くるまさる=北海道標準語)
先日TPPが大筋合意に至った。
日本にとって、色々なメリット、
デメリットが予想される。
12の国が参加している以上、
日本にだけ有利な協定とは
まずならないだろうけど。
このネギタンは安くなるはずだ。
牛タンやハラミ、サガリの関税は
TPPが発効した年から1/2になる。
日本は牛タンを97パーセント
輸入にたよっている。国産は
わずか3パーセントに過ぎない。
また、
輸入牛タンのうち99パーは、
TPP参加国からの輸入だという。
ということは、
日本の牛タンほとんどが
TPP参加国からの輸入という訳だ。
その関税が1/2になるって?
結構いい話じゃないですか。
現状、牛タンにかかる関税は
12.8パー。これが今後は1/2。
すなわち6.4パーセントになる。
ふうむ。ナルホドね。
この店のネギ塩タンは、えーと、
(メニューを見る)980円。
この6.4パーセントが
ネギ塩タンひと皿980円に
どれほど反映されるのか。
来年から消費税が上がるし。
為替や肉の質。肉相場。
ひと切れひと切れの厚みなどが
変わらないと仮定して
素人計算で、980円から
現消費税と現関税を抜く。
それに新関税と新消費税を
かけると941円となる。
お。39円も安くなるんだ。
実際にはこんな単純な計算じゃ
ないでしょうけど。
環太平洋戦略的経済連携協定。
Trans-Pacific Partnership。
域内GDPの91パーセントを
日本と米国の2国が占めるため
実質日米のFTAとの見方もある。
国内総生産。
Gross Domestic Product。
自由貿易協定。
Free Trade Agreement。
アベノミクスの一環として
これから5年をめどに関税が
段階的に撤廃されるという。
さてと
この続きは肉を食べてからにしよう。
しばらくだね。元気だった?
まずはカンパイだ。kyokukenzo
焼肉を食べに行こうと言う。
お。いいねぇ。行きますか。
彼はまず牛タンをたのむ。
あ。正確にはネギ塩タンです。
ネギがタンにくるまさってるの。
(くるまさる=北海道標準語)
先日TPPが大筋合意に至った。
日本にとって、色々なメリット、
デメリットが予想される。
12の国が参加している以上、
日本にだけ有利な協定とは
まずならないだろうけど。
このネギタンは安くなるはずだ。
牛タンやハラミ、サガリの関税は
TPPが発効した年から1/2になる。
日本は牛タンを97パーセント
輸入にたよっている。国産は
わずか3パーセントに過ぎない。
また、
輸入牛タンのうち99パーは、
TPP参加国からの輸入だという。
ということは、
日本の牛タンほとんどが
TPP参加国からの輸入という訳だ。
その関税が1/2になるって?
結構いい話じゃないですか。
現状、牛タンにかかる関税は
12.8パー。これが今後は1/2。
すなわち6.4パーセントになる。
ふうむ。ナルホドね。
この店のネギ塩タンは、えーと、
(メニューを見る)980円。
この6.4パーセントが
ネギ塩タンひと皿980円に
どれほど反映されるのか。
来年から消費税が上がるし。
為替や肉の質。肉相場。
ひと切れひと切れの厚みなどが
変わらないと仮定して
素人計算で、980円から
現消費税と現関税を抜く。
それに新関税と新消費税を
かけると941円となる。
お。39円も安くなるんだ。
実際にはこんな単純な計算じゃ
ないでしょうけど。
環太平洋戦略的経済連携協定。
Trans-Pacific Partnership。
域内GDPの91パーセントを
日本と米国の2国が占めるため
実質日米のFTAとの見方もある。
国内総生産。
Gross Domestic Product。
自由貿易協定。
Free Trade Agreement。
アベノミクスの一環として
これから5年をめどに関税が
段階的に撤廃されるという。
さてと
この続きは肉を食べてからにしよう。
しばらくだね。元気だった?
まずはカンパイだ。kyokukenzo