KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2024

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

デッサンの出来。

2010年01月30日 | 絵画
こんにちは。曲です。

ときどき、休みの日には絵を描いています。
印象派の絵を水彩で油絵風に摸写したりもします。

私の経験では、水彩で名画を摸写する場合
「筆を入れれば入れるほど」絵が良くなります。
摸写ですから、どこまで筆を入れればよいのかは
描いているうちに、だいたい見当がついてきます。
「描いては休み、休んでは描く」で1枚仕上げるのに
1ヶ月ぐらいかかることもあります。

ところが摸写ではないオリジナルの絵を描く場合、
デッサンの出来が良かったりするとそこでやめるか、
さらに筆を入れるかでいつも悩みます。

デッサンの出来に満足するとそれ以上筆を入れる事を
躊躇してしまうのです。
でも、そこを「ふんぎって」筆を入れていくと
最終的に自分でも納得のいく絵になることがほとんどです。

ビジネスにおいても、過去の成功や
そこそこの現状に満足して筆が止まる事があります。

もっと良くする。ふんぎる。とことん筆を入れていく。
そんな勇気をもちたい。そう思っています。
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