読売展に初出品、初入選した友人と一緒に国立新美術館に行ってきました。
友人は、出品直後に、ご主人の転勤で仙台に引っ越したのですが、住所変更が間に合わず、
本来東北展に展示のところ、当初の東京展の展示になりました。
お陰で、上京した友人に久々に会えて、一緒に観ることができ、ラッキーでした。
私も17年も前のことですが、かな部門で初出品、初入選したことがありました。
結婚後、せめて祝儀袋の名前が書けるようになりたいと思い実用書道を始めたのがきっかけで、
かな書道を知り、憧れてのめり込み、古典臨書も皆無の状態で展覧会に興味が湧き、
先生のお手本をそっくり真似することに心血を注いでの入選でした。
とても自分の実力とはいえませんが、それでも、嬉しかったのを覚えています。
と、同時に展覧会はお金がかかることを知りました。
そして、私もそのすぐ後、主人の転勤で引っ越し生活が始まりました。
それを機会に、展覧会に追われる生活から離れ、お金をかけずに実力をつける道を選びました。
でも、たった一度だけでも読売展に入選したことは、心のどこかで私の誇りになっています。
私より10歳若い友人は、当時の私と違い、基礎も実力もあり、先生のお手本を発展させての入選です。
以前拝見した作品より、さらに上達していました。
引っ越してから、入選がわかった友人もこれを誇りに新しい土地で新たな書道生活が始まります。
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