香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

腰痛登山2〜奥武蔵 天覚山&日帰り温泉

2022年11月28日 17時16分47秒 | 山歩き
     

本日も腰痛の中、山歩きしてきました。
腰痛登山第2弾です

行き先は、初めての天覚山。
奥武蔵の標高445mの低山です。
西武秩父線「東吾野」駅からピストンしました。
沢筋コースと尾根道コースがありますが、最短の沢筋コースにしました。
分岐の道標は古くなって、板が落ちていました。

辛うじて、沢筋コースは左方向なのがわかりました。

登山口からは、シダが青々と生い茂った中を登りました。


登り切ると尾根道コースと合流地点です。

ここから山頂まで、3〜4分。


年季の入った緑の山頂標の隣に新しいのが立っていました。
この右側が開けています。


同じ道を戻り、東吾野駅から西吾野駅へ移動して、今回も日帰り温泉へ!

場所は、休暇村 奥武蔵。西吾野駅から歩いて約25分です。

日帰り温泉は、平日の11時から15時。
現在、館内のランチ営業はしてないです。

空いていて、のんびりゆったりできました。

本日の歩行時間は、山歩きが東吾野駅から上り約55分、下り約40分で往復約1時間35分、西吾野駅から休暇村までの道路歩きが往復約55分で、合計約2時間半でした。

予定より、上りプラス5分、下りプラス10分、道路歩きも往復でプラス5分かかりましたが、今回も無事歩けました。荷物は極力減らしています。

腰痛は相変わらずのような、良くなっているような・・・
朝起き上がる時と椅子から立ち上がる時は、まだ大変
慢性腰痛にならないことを祈ります

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まち~最近読んだ小説から

2022年11月27日 13時50分32秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

好きな小説家のお一人 小野寺史宜さんの「まち」が文庫化されたので、早速読みました。

     

小3の時に両親を亡くし、尾瀬の荷運び・歩荷を営む祖父に育てられた瞬一は、「東京に出ろ」と祖父に背中を押され、高校卒業後、単身上京します。

2019年の本屋大賞2位の「ひと」と同じく、孤独な青年が強く優しく成長していく物語。どちらも下町荒川を舞台に、アルバイト生活の中で、人と交わり、進みたい道を見つける、爽やかな希望が持てるお話です。

「まち」の後半に、「ひと」の主人公が働いていた砂町銀座商店街の一つ50円のコロッケ屋さんが出てきました。確認すべく検索していたら、以前読んだ「ライフ」と「縁」にもつながりがあることがわかりました。

どれももう一度読みたくなります。

そして、「ひと」「まち」に続く下町荒川青春譚第3弾の「いえ」が、単行本で発売されているので、こちらも文庫本になるのが楽しみです。

そういえば、先日読んだ「タクジョ」にも荒川が出てきました。

小野寺史宜さんの小説は、主人公の語り口調が心地よく、読みやすいです😊 

 
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腰痛登山~紅葉の要害山&秋山温泉

2022年11月25日 18時23分01秒 | 山歩き
     

本日の山歩きは、先週から腰痛が始まってしまったので、2週間ぶり。
まだ痛みますが、少しは動いた方がいいようなので、軽めにしました。

行き先は要害山。
中央本線「上野原」駅から路線バスに乗り、「新井」バス停からピストンしました。

新井バス停から登山口に向かう鋪道から、一本杉が目印の要害山が見えます。
紅葉の山のてっぺんの一本杉は青々しています。

登山口からは、腰痛と相談しながら、ゆっくり一歩一歩踏み締めて歩いて、予定より13分遅れで山頂到着!
まず、目印の一本杉が出迎えてくれます。


要害山は、4回目。
前回(2021.9.28)は見えなかった富士山が、見えました!


山頂標には、先客のアヒルくんが陣取っていました。

どなたかの忘れ物かなあ

山頂は広々していて、紅葉した木々はありませんが、満開の白い花の木がありました。

サザンカのようです。
富士山と一緒にパチリ!


下りは予定より10分遅れでしたが、乗りたいバスに乗れました。

そして、上野原に戻って、前回と同様、タクシーで秋川温泉へ。


秋川温泉の源泉かけ流しはぬるめなので、中温の沸かしや泡風呂と交互に入って血行を促しました。腰痛が良くなりますように!

本日の歩行時間は、新井バス停から上り1時間3分、下り50分、合計1時間53分でした。

道路歩きを省くと、山道は上り25分と下り15分の合わせて40分だけですが、無事歩けてホッとしました

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2cm角朱文印2種

2022年11月23日 15時50分33秒 | 篆刻
先輩書友から、生徒さんたちのプレゼント用にご依頼いただき、お作りしました。
小学校卒業のお祝いだそうです。
6年生なので、ご希望通り、辺縁に欠けを入れずに仕上げました。



これからの作品作りにお役立ていただけたら嬉しいです。
そして、ずっと書道を続けてくれますように!

ありがとうございました!

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清く 貧しく 美しく〜最近読んだ小説から

2022年11月22日 18時52分11秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

石田衣良さんの小説「清く 貧しく 美しく」は、一緒に暮らす大手ネット通販の巨大倉庫でアルバイトをしている堅志30歳とスーパーでパートをしている日菜子28歳のお話。
     
合わせて年収300万円台。つましくても、お互いに褒め合い、支え合う生活。
読み始めは、先の見えない暗さを感じましたが、堅志に正社員登用の話が舞い込んだり元恋人があらわれたり、日菜子にもやりたいことが見つかったり、別の異性が現れたり、物語はどんどん動いていきます。

2人の貧しくて正しくなくても、清く美しい生活はどうなっていくのか…

予想通りのラストにホッとした後、解説の最後の方を読んで、さらに、なるほど!と思いました。

 
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2022年度2期書道講座の作品展示

2022年11月20日 17時54分05秒 | 講師のお仕事
書道講師をしているシニア講座の今年度2期(8月~11月)受講生の皆さんの作品展示が今日から始まったので、行ってきました。
今期は抽選で外れることがないように、隔週で2クラスにしたので、展示作品は前回の2倍位になりました。

今期の講座は1クラス7回ずつ。その内6回が半紙課題で、最後の1回は来年の年賀状を書いていただきました。回数が減ってしまいましたが、皆さん熱心に取り組んでくださいました。

半紙課題は、漢字と俳句3種類ずつ計6種類で、その中から、それぞれ1点ずつ選んで展示用に提出していただきました。
漢字作品は、課題によっては楷書、行書、草書の中から好きな書体で書いてもらいました。同じ課題もそれぞれの個性が光っています。

年賀状は、用意したプリントと手本を参考に自由に書いていただきました。
卯と兎がいろいろな書体で表現されて、それぞれもらった嬉しいオリジナルの年賀状になりました。

写真が上手く撮れず、作品によっては見えづらくなってしまいましたが😓 、半紙作品も年賀状もどれも素晴らしく、展示も素敵にしていただき、嬉しい限りです。ありがとうございました。


日本画や絵画、絵手紙、折り紙などの講座の作品展示も楽しめました。
一部ですが、ご紹介させていただきます。


他にも、ハワイアンダンスやコーラス、ストレッチや太極拳など運動系の講座の発表会もあります。

12月からの来期も隔週の2クラス体制ですが、新たな申し込みもあり、抽選で何名か外れてしまいました。😢 残念で申し訳ないですが、また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。m(__)m

来期も皆様に楽しんでいただけるよう頑張ります!

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第6回MOA美術館 国分寺児童作品展

2022年11月19日 20時24分57秒 | 展覧会ご案内・訪問
「書写の部」の審査をさせていただいたMOA美術館の国分寺児童作品展に行ってきました。
昨年はオンライン展示でしたので、3年ぶりのリアル展示です。
入賞された皆様、おめでとうございます。

書写の審査では、実行委員長賞、金賞、銀賞、銅賞、審査員特別賞をそれぞれ1名ずつ選びました。
どれも素晴らしく、高学年が中心になりましたが、最高賞の「秋空」は3年生ながら、堂々とした書きぶりでした。
「書写の部」の出品者は、今回26名。昨年より減ってしまいましたが、出品してくれた小学1年生から6年生までの子供たちの作品からは、お習字を楽しんでくれている様子が窺えました。せっかくなので、全部紹介させていただきます。

「絵画の部」は、今年も出品者が多いです!
入賞作品をUPさせていただきます!
左上の最高賞受賞作品は、全国展に出品されます!

作品が多いので、賞の数も多いです。
バラエティーに富んだ素敵な作品ばかりで、楽しく拝見させていただきました。

毎年、夏休み前に、市内の小学校に募集要項が配布されるそうです。
来年は絵画はもちろん書写の出品者もさらに増えますように!😊 

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タクジョ~最近読んだ小説から

2022年11月15日 12時51分22秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

小野寺史宜さんの「タクジョ!」は、女性タクシー運転手のお仕事小説。

     

運転好きの高間夏子は、女性が安心してタクシーに乗れるよう、その道を選んだ四大卒の新人タクシードライバー。23歳になった10月から3月までの日常が、タクシードライバーの勤務形態や裏話を盛り込みながら、夏子の軽快な語り口調で、描かれています。

小野寺史宜さんの小説は、文庫本の解説に書かれている通り、飾らない人間味と人肌の温もりに満ち溢れていて、「タクジョ!」もすいすい読めました。

続編の単行本が発売されたようなので、文庫本が待ち遠しいです。

 
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日本画の落款印3

2022年11月10日 08時49分09秒 | 篆刻
     

以前、日本画の落款印のお作りした瀧ヶ崎千鶴さんから、生徒さん達のご依頼をいただきました。

いずれも朱文で、1.2cm角の印材を使用した窪みのある円形の変形印、6mm角3顆、1.8×0.9cmの印材を使用した瓢箪形の変形印、それぞれ心を込めて作らせていただきました。


ミニ額や短冊作品用だそうです。
お役に立てましたら嬉しいです。

気に入っていただけますように。

ありがとうございました。😊 

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紅葉の武甲山

2022年11月09日 19時57分07秒 | 山歩き
     

本日の山歩きは、5回目の武甲山。
今回も西武秩父駅からタクシーを利用して、一の鳥居登山口から上り、浦山口駅に下りました。

紅葉シーズンのせいか、一の鳥居登山口の駐車場は平日にもかかわらず、いっぱいでした。

だいぶ涼しくなりましたが、登りは汗だくで、足取りも重く、よれよれ歩いていたら、道標の矢印に「がんばって」の文字が!

ちょっと励まされました

そして、なんとか登り切り、山頂手前の御嶽神社でお参り。


前回と同じく約1時間55分で、山頂に到着しました。

山頂は、あまり広くないので、ちょっと下った東屋で休憩。

今回も味噌ラーメン作って食べました。

下りは紅葉を撮りながら♪


途中のジグザグの急坂をやっと下り切って林道を歩いていたら、ソフトクリームの看板発見!つい惹かれて、浦山口駅まで約15分のところにある「土津園(はにわえん)」に寄りました。


その奥の鍾乳洞手前の大岩壁下に建てられた橋立堂にも参拝しました。




山頂から浦山口駅までは、休憩を除いて約2時間15分でした。

帰りは、浦山口駅から2つ目の御花畑駅で下車して、徒歩2〜3分の西武秩父駅へ。
西武秩父駅から武甲山が見えますが、霞んでいました。
隣接する祭りの湯の提灯越しにパチリ!

フードコートで、秩父名物わらじカツ丼と味噌ポテトいただきました


本日の歩行時間の合計は、約4時間10分でした。

上りはきつかったですが、カエデやモミジ、カラマツなど色とりどりの紅葉が楽しめました

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駅の名は夜明け~最近読んだ小説から

2022年11月08日 16時17分10秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

高田郁さんの小説「駅の名は夜明け 軌道春秋Ⅱ」は、鉄道を舞台にした9つの短編集。

     

「駅の名は夜明け」は、9つのお話の中の一つの題名です。
前半の6つは、2つずつ同じ舞台の連作の体をなしています。
そのあとの「ミニシアター」は、ちょっと異質で、涙を誘う喜劇でも観ているような感覚になりました。
どのお話も寂しさや悲しさ、やるせなさ、わびしい気持ちになるものもありましたが、最後にポッと温まり、明日への活力を感じます。

 
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