香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

九鬼山から富士山!

2023年04月27日 17時42分04秒 | 山歩き
     

本日の山歩きは、大月桃太郎伝説ゆかりの山、9匹の鬼が居たと伝わる九鬼山です。
九鬼山は、1年ぶり6度目。前回は昨年の5月です。→2022.5.10
前回と同じく、富士急「田野倉」駅から出発して、池の山コースで登り、愛宕神社コースで下りて、富士急「禾生」駅まで歩きました。

今日は、ピーカンで富士山がバッチリ見えました

先ずは、田野倉駅から歩き始めてすぐ、山に挟まれた大きな富士山の頭が見えました

少し登った見晴らしの良い所から↓


登山道を入ってはじめのビューポイントは、藤の花が満開でした。↓


さらに登った九鬼山の中腹辺りのビューポイントからは、富士急沿線の市街が先々週登った高川山山頂よりはっきりと見えました。
手前に、リニア新幹線の線路がみえます。

経由する池の山は、6畳位の小さい丘で、山頂標は手書きです。


山頂手前の富士見平は、木々が茂ってしまっていました。


そして、秀麗富嶽十二景 十番山頂の九鬼山山頂からの富士山です!

富士山が見えるのは、生い茂った木々の合間の一部分です。

山頂標がある反対側はひらけています。


20分ほど休んでいる間に、富士山の左側に雲が湧いてきました。
富士山の表情はコロコロ変わります。

下りは愛宕神社に向かう分岐までピストンさしましたが、結構な急坂で、よく登ったなあと自分で感心
愛宕神社の登山口から出ると高川山が見えました。


落合水路橋をくぐり、道路にでると九鬼山が見えました。


帰りは、禾生駅から電車に乗り、大月駅で下車して、駅前の濱野屋さんで、富士の介丼をいただきました。

富士の介は、キングサーモンとニジマスを掛け合わせた山梨県のブランド魚です。とっても美味しいです!😋 

食後は、「郷土料理 信玄 大月店」で、「桔梗信玄ソフト」いただきました♪


本日の歩行時間は、田野倉駅から九鬼山山頂まで、前回より10分遅れの約1時間45分、山頂から禾生駅までは前回良い5分遅れの約1時間10分で、合計約2時間55分でした。気づかぬうちに体力がなくなってきたなあ~と、ちょっとショックです😓 

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第1回 東京Tama書道展 出品申込締め切り間近!

2023年04月26日 16時34分25秒 | 第1回東京Tama書道展

令和5年6月30日~7月月2日に、立川の『たましんRISURUホール』の地下展示室で開催する《第1回 東京Tama書道展》の申し込みの締め切りが迫ってまいりました。
令和5年4月30日までですので、ご参加くださる方でまだの方はお手続きよろしくお願いいたします。
詳細は以前のブログ記事をご覧ください→東京Tama書道展 参加募集

見出しの書は、参加してくださる生徒さん用に書いた参考作品です。

作品受付期間は、令和5年5月1日~14日。

作品制作も大詰め!頑張ります😅 

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片見里荒川コネクション~最近読んだ小説から

2023年04月23日 13時48分57秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

小野寺史宜さんの小説は、やっぱり面白い!
今回の『片見里荒川コネクション』もすいすい読めました。

     

75歳の継男と22歳の海平は、片見里出身で荒川近辺に住む共通点からあるきっかけで知り合い、交流を深めていきます。
1月から12月まで、月替わりで継男と海平が交互に語り手になる1年間の物語で、はらはらする場面もありましたが、小野寺史宜さんならではの優しくてなごめる小説です。

解説によると、2人の共通の知り合いのお坊さんが主人公の『片見里、二代目坊主と草食男子の不器用リベンジ』という前日譚の小説があるそうなので、読んでみたいです。

 
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秩父 丸山

2023年04月20日 14時35分06秒 | 山歩き
     
本日の山歩きは6回目の丸山。
前回は、丁度1年前でした→2022.4.19
今日は武甲山は霞んでいたので、前回の方がよく見えました。

今回も芦ヶ久保駅から丸山を時計回りに巡りました。
登山口までは約30分。結構な急勾配を上ります。
上っている途中、雉(キジ)の声が聞こえると思ったら、草むらから現れ、すぐ前をとっとことっとこ急ぎ足で登って行きます。飛ぶより歩く方がいいのか、ものすごいスピードでした。それからまた草むらに入り、見失った後、合流する隣の道を後ろからまた急ぎ足やって来たので、追い抜かれる瞬間をガードレール越しに撮影!私のスマホでは鮮明に撮れないので、4枚セットでアップします。
急ぎ足の瞬間、撮れていました。

今日は気温が高く、汗だくで山頂到着。

展望台からは武甲山が目の前に見えます。

青空ですが、山は霞んでいました。

下山後は、いつも寄る芦ヶ久保駅すぐの「道の駅 果樹公園あしがくぼ」へ。
写真は、芦ヶ久保駅に向かう階段から。
今日も秩父名物みそポテト食べました。

右上は豚みそ丼、左上はわらじかつと豚みそのミックス丼です。

本日の歩行時間は、芦ヶ久保駅から丸山山頂まで、上り1時間50分強、下り約1時間35分、合計約3時間25分でした。

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口福のレシピ~最近読んだ小説から

2023年04月16日 17時34分52秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

『口福のレシピ』は、ドラマ化された『三千円の使い方』や『一橋桐子(76)の犯罪日記』の著者・原田ひ香さんの小説。戦前の昭和の料理法と令和ならではのレシピが満載です。

     

物語は、老舗の料理学校を舞台に、昭和と令和の話が交互に語られます。
昭和の主人公は、料理学校の経営者宅に女中奉公をしていたしずえ。
令和の主人公は、料理学校の一人娘・留季子。経営者になることに反発して家を出るが、食べることも料理をすることも好きで、SNSでレシピを発信するようになります。
やがて、留季子は一つのレシピの隠し味から、しずえの存在に気づきます。

時代が違えば、しずえの立場も違っていたのでは、と思うと悲しい気もしますが、受け継がれることはしずえにとって、幸せなことなのかも、と思いました。

幸福な気持ちになれる家族小説です。

 
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盲目的な恋と友情~最近読んだ小説から

2023年04月11日 16時52分12秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

辻村深月さんの小説『盲目的な恋と友情』は、まず文庫本の帯に踊る「どんでん返し」「パワフルちゃぶ台返し!炸裂」の文字に興味がそそられました。

     

前半は、飛びぬけた美貌の持ち主・蘭花の目線で、自身の盲目的な恋から別の幸せをつかんでいく過程が語られ、後半は蘭花の友人・留利絵の盲目的な友情目線で、前半の出来事がなぞられていきます。

そして、最後の最後、そういうことか~!
どんでん返し、ちゃぶ台返し、にスカッとする最後をイメージしていましたが、それとはちょっと違うミステリーでした。

解説は山本文緒さんです。

 
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高川山〜初狩駅からピストン

2023年04月10日 18時43分32秒 | 山歩き
     

本日の山歩きは、一年ぶり7度目の高川山。前回は昨年の4月です→2022.4.28
初狩駅から登って大月駅に下りるのが定番になっていましたが、最近は軽めにピストンで済ますことが、多くなりましたので、今回も初狩駅からピストンにしました。

初狩駅から高川山登山口までは、約30分。
しばらく登ると男坂と女坂に分かれる分岐があります。
左は急登だけど距離の短い男坂、右は緩やかだけど大回りするので時間がかかる女坂。上りは男坂にしました。
男坂の左側はフェンスがあって、向こう側は採石場になっています。
急登を登り切って、女坂と合流すると林越しに、富士山が姿を現しました。
元気をもらって、山頂に到着!
高川山からの富士山も素晴らしいです!
富士急行が走る市街もよく見えます。
実際にはもっと大きく、これくらいに見えました!↓
富士山を堪能して下山。下る途中、男坂と女坂の分岐から富士山が見えていたことに気付きました。
下りに選んだ女坂からは、しばらく富士山が見えました。
女坂は緩やかな巻き道ですが、何か所か土砂崩れがあったようで、狭くなった苦手な所もありました。

そして、無事、登山口に戻り、初狩駅に到着。
初狩駅の周りは、ローソン以外、お店が見当たらないので、隣の大月駅で下車して、駅前の古民家麺処『かつら』に寄りました。
テレビで紹介されたという「大月ぎょうざ」と口コミにラーメンがおいしいとあったので、ラーメンと半チャーハンセットとチャーシューメンを頼みました。
餃子とチャーシュー、ラーメンスープ、美味しかったです。

本日の歩行時間は、初狩駅から高川山山頂まで、上り約1時間25分、下り約1時間15分、合計約2時間40分でした。

お天気が良く、登山者にもたくさん会いましたが、大月駅では外国からの旅行者があずさから大勢下りて来て、富士急乗り場に向かって行きました。
夕方には富士山は見えなくなってしまいましたので、皆さんのために、明日また見えるといいな。

追記:2023.4.27 九鬼山に山歩きに行った時、高川山が見えました。
この写真は、九鬼山を下った愛宕神社の近くから撮りました。

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朱文の変形落款印

2023年04月08日 19時50分30秒 | 篆刻
     

以前、講師をしている友人を通して、6mm角の落款印を教室の皆さんと一緒にご注文くださった方から、拙ブログにメッセージでかな条幅用の落款印をご依頼いただきました。嬉しい限りです😊 

形は、楕円の中央がちょっとくびれている感じということで、絵に描いて画像を送ってくださいましたが、迷われているようでしたので、3種類の印稿を描いてみました。
1はご提案したお豆形、2は送っていただいた画像を参考にしたひょうたん形、3ははじめにお話に出たおむすび形です。
選んでいただいた形は2番。この形が幅広い作品に一番合いそうということでした。
修正点をお聞きしたところ、下の文字の上部を1の形、下部を3の形を希望されたので、書き直したのがこちら↓
確かに!ぐっと良くなりました😄 

大きさは、2.4×1.2cmの引首印用の石を使用して、お作りしました。
辺縁の細い部分に、わずかに欠けを入れて仕上げました。

ご相談しながら、楽しく制作させていただきました。

様々な作品に、幅広くご活用いただけましたら幸いです!

ありがとうございました m(__)m

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今日も町の隅で~最近読んだ小説から

2023年04月06日 14時04分01秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

小野寺史宜さんの初の短編集「今日も町の隅で」は、30ページ位の短い10個の物語が収録されています。

     

10編はそれぞれ、今日も町の隅で、起こっているような一場面で、もう少し読んでいたくなるような、小野寺史宜さんの小説ならではのほっこりする優しさがありました。

 
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