香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

2023年度1期 書道講座の作品展示

2023年07月29日 16時53分07秒 | 講師のお仕事

講師をしているシニア講座の今年度1期の作品展示です。
4月から7月まで、講座で書いた季節の俳句作品5点と漢字半紙作品5点の中から、各自1点選んだものと、ハガキに書いた「夏」の字の暑中見舞いも各自1点ずつ、それに加えて、皆で書いた大きな和紙作品()も展示していただきました。

半紙作品は、クリアポケットに入れるので、テカってしまいますが、ハガキ作品は模造紙に切れ込みを入れて差し込んでいただいたので、テカらずきれいに撮れました。
楷書、行書、隷書、篆書など様々な書体の「夏」が並びました。

日本画や折り紙、水彩画、デッサンなどの展示作品も素晴らしかったです。

今日は、講座間の交流会がありました。
体を動かす脳トレ運動やヨガ、太極拳、筋トレなどもあり、講座紹介の折に体験させていただきました。
書道講座の紹介もさせていただきましたが、緊張しましたぁ~😅 

8月から始まる来期も20名の受講生の皆様と楽しみたいと思います。
申し込みが多く、どの講座も抽選になったようですが、書道講座も10名以上の抽選漏れがあり、継続できなかった方も半分近くいらっしゃいました。
残念ですが、書道にご興味ある方がたくさんいらっしゃるのは嬉しいことです。抽選に漏れた方もまたいつかご一緒できますように!

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懲役病棟~最近読んだ小説から

2023年07月26日 18時16分34秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

垣谷美雨さんの小説「懲役病棟」は、不思議な聴診器が出てくる「病棟シリーズ」の第3弾。(真似て書いた表紙は、かなり手抜きですが😅

     

胸に当てると患者さんが抱える事情が見える聴診器。
今回は、刑務所に派遣された神田川病院の金髪女医・香織先生と看護師・マリ江さんが使い、4人の受刑者たちに寄り添うお話。

垣谷美雨さんは、読みやすくて好きな小説家のお一人で、この病棟シリーズも面白いです。第1弾、第2弾の後悔病棟と希望病棟は、2年前に読みました。

 
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教室書道~皆で書道を楽しむ

2023年07月22日 18時58分51秒 | 講師のお仕事


本日は、講師をしているシニア講座の今年度1期、最終日。
前回までに書いていただいた半紙作品とはがき作品の展示準備の後、出席者18名で、作品1枚仕上げました。
昨年閉店した立川の紙匠「雅」の「山頂書道」形式の皆で書道を楽しむ「教室書道」といったところです。
本文と落款部分をそれぞれ一文字ずつ順番に書いて行きます。
本文は好きな筆で好きな色で、落款部分は黒い墨で周りにに書いていただきました。


書く文字は、くじで決めましたが、偶然同じ文字を引いてしまう人が二人も居ました。お休みが2人居たので、二文字書く人が各々2名出るはずが、なんとどちらも2文字を引いた人が2名居たのにはビックリ!😅 

筆は、閉店時に雅のご店主 吉田さんから譲っていただいた筆も使わせていただきました。

皆の作品を仕上げた後、それぞれ好きな色で好きな文字を書いていただきましたが、中でも白鳥筆が人気でした。


カラフルで涼しげな文字が並びました!😊 

最終日、皆様、ご協力ありがとうございました。

半紙とはがきの展示作品は、後日、UPします!

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5分白文印

2023年07月21日 21時00分19秒 | 篆刻
     

以前、3分(9mm角)印をお作りした方から、仮名条幅用の5分(1.5cm角)印をご依頼いただきました。
3分印と同じく、白文一文字で細目がご希望でしたので、慎重に刻させていただきました。
字形も3種類書いた印稿から、3分印と同じ感じのものを選んでくださいました。
     
3分印のブログ記事はこちら→2021年11月23日 

3分印を押印した半紙作品の画像を送ってくださいました♪
     
押印した作品を拝見できるのは、とても光栄で嬉しいことです!感謝😊 

今回の印も作品制作のお役に立てますように。

益々のご活躍をお祈りしています。

ありがとうございました😊 

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相模湖駅〜嵐山〜相模湖温泉うるり

2023年07月19日 17時47分48秒 | 山歩き
     

暑い日が続いておりますが、今日は少し気温が下がるということで、軽めの山歩きと日帰り温泉へ!

JR相模湖駅から相模湖畔の嵐山に登り、プレジャーフォレスト内の「さがみ湖温泉うるり」に寄って来ました。

相模湖駅から嵐山登山口まで、道路歩きで約25分。途中、嵐山が見えました。



曇りがちの予報でしたが、朝から日が射して、歩き始めから汗だくになりました。

登山口から山頂まで30分ですが、上りはさらにきつかったです

嵐山から相模湖は、「かながわの景勝50選」だそうです。

初めて来た前回は冬だったので、山頂から富士山も見えました。→2022.2.28

代わりに今回は、大きなユリが撮れました。


山頂から、プレジャーフォレストに下りますが、直接入れないので、金網越しに相模湖温泉ゆるりを眺めながら、遠回りして、入口から入場!


日帰り温泉の相模湖温泉うるりは、入口から7〜8分です。


汗を流し、さっぱりして、プレジャーフォレスト前から、バスで相模湖駅に戻り、駅近のお蕎麦屋さん「濱陣」に寄りました。


煮カツや冷やし天ぷらそば、カレーうどんを頂きました。
特に、煮カツとカレーうどんのスープが美味しかったです。😋 

相模湖駅前ロータリーからも嵐山が見えました。


本日の歩行時間は、相模湖駅から嵐山山頂まで約55分、山頂から相模湖温泉うるりまで約1時間15分、合計約2時間10分でした。
暑いので、給水時間を多く取り、足取りも多少重くなりました。
小さい虫が顔の周りをずっと飛び回っていたのにも参りました

嵐山づは、蝉の羽化の盛りのようで、飛び立とうとする羽音やまだ上手く鳴けない蝉の声があちこちで聞こえました。

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楕円形の朱文印

2023年07月15日 16時11分52秒 | 篆刻
     

書道の先生をしている方からの光栄なご依頼です。
師範試験に合格された方に「蓮煌」という号を差し上げたそうで、お祝いにする石印をご注文くださいました。

1.2cm×0.75cmの楕円形の朱文印です。

     

蓮煌様、おめでとうございます。
益々のご活躍をお祈りしています。

ご愛用いただけますように。

ありがとうございました。😊 

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8分白文印

2023年07月13日 14時06分57秒 | 篆刻
     

書家の石川香雪さんから、生徒さんの落款印をご依頼いただき、お作りしました。

8分(2.4cm角)の白文印です。
できれば展覧会(佑友展)の表具に間に合わせたいとのことでしたが、昨日、ご希望の納期に間に合うよう、発送できました!

お役立ていただけますように。

ご活躍お祈りしています。

ありがとうございました。😊 

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アナログ~最近読んだ小説から

2023年07月10日 15時46分53秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

ビートたけしさんの小説「アナログ」、今秋、映画化されるようです。

     

アナログの恋とその行方が描かれています。

     

ビートたけしさんの小説は初めて読みましたが、人情味あふれていました。
180ページ位なので、早い人ならあっという間に読めると思います。

読書もしばらく中断していましたが、またぼちぼち読もうと思います。

見出しに載せた表紙を真似た書は、白色をはじく彩煙墨を使って書きました。

 
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花びら形の朱文印

2023年07月08日 16時42分12秒 | 篆刻
     

ブログのメッセージ欄からご依頼いただき、お作りしました。
メッセージ蘭にメールアドレスを入れていただくと、メールでやりとりができるようになるのですが、アドレスを入れると送れなかったそうで、機転を利かせて文面にアドレスを添付して送ってくださったので、無事やりとりできるようになりました😊 

ご希望は、2023.3.9のブログ記事に載せていた細目の文字の「花びら形の朱文印」です。葉書や半紙用にするそうで、大きさは1cm角にお決めになりました。

          

様々な作品にご愛用いただけますように。

ご活躍をお祈りしております。

ありがとうございました。

ブログからのご依頼嬉しかったです!😄 

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越上山〜顔振峠

2023年07月05日 19時46分00秒 | 山歩き
     

本日の山歩きは、越上山(おがみやま)。
6年ぶり2回目です。前回は、途中で見えた越上山を載せています→2017.4.19

前回と同じく、西武秩父線「東吾野」駅から出発して、ユガテ、茶之岳山、大沢山を経由して登り、顔振峠を経由して吾野駅に下りました。

はじめの経由地ユガテは、昔、湯(温泉)が出た所だそうです。


茶之岳山

大沢山

低山ですが、アップダウンが激しいです。汗びっしょりになりました。

最大の難所は、道をふさいでいる大きな岩!
これを越えないと山頂に着けません😅 
これを越えれば山頂は目の前です。

山頂標、傾いてる!

下りも難所の大岩を越えないとなりません。

左側は下に落ちそうなので、上りと同じように岩を越えました。
向こうから来るより山頂側から越える方が怖くなかった😊 

下りは、諏訪神社を経由

顔振峠の手前に、渋沢平九郎のことが書かれた案内板がありました。

そして、顔振峠の平九郎茶屋で一休み!
平九郎の冷酒や秩父のB級グルメ「みそポテト」、季節野菜の天ぷら盛り合わせ、ざるうどん、いただきました😋 
90歳のおかみのお料理、とっても美味しいです!

今日の山は霞がかかっていました。

本日の歩行時間は、東吾野駅から越上山山頂まで2時間37分、山頂から顔振峠まで35分、顔振峠から吾野駅まで約1時間、合計約4時間10分でした。

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新旧交代!展覧会の後片付け

2023年07月04日 19時36分16秒 | その他いろいろ


第1回東京Tama書道展で、展示した2点です。
左は二八サイズで、縦240×横60cmの貸額なので、撤収の折に山口文林堂さんに剥がして丸めて箱に入れていただき、持ち帰りました。

誰でも楽しめる書道展なので、会期中、初めて書道展を見に来たという方もいらして、「この後、この大きな額はどうするのですか?」と結構聞かれましたが、

右側から左側のコンパクトサイズになったというわけです。
天井裏にしまって、たぶんもう箱から出すことはないでしょう 楽しい思い出をありがとう

横額作品は、2010年に初めてグループ展に参加した時に作った作品と同じサイズなので、それを外して部屋に飾りました。

上のが13年間飾ってあった作品です。
こちらも屋根裏へ。
長い間ありがとう

新たに飾った横額作品は、キラキラの墨で書きましたが、会場ではわかりにくかったので、アクリルを外して撮ってアップにしました。


作品の周りには、それに合うように、山口文林堂さんの提案で、キラキラの覆輪を付けました。


次回は何を書こうかな。

中断していたご依頼印作り、頑張らねば!!


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第1回東京Tama書道展 3日目最終日

2023年07月03日 19時07分49秒 | 第1回東京Tama書道展
最終日は開場と同時に続々とご来場いただきました!

せっかくいらしていただいたのに、来客が重なって、ゆっくりお話しできなかった方がいらしたのは心残り😢 気づかなかった方がもし居たら申し訳ありませんでしたm(__)m

まだご紹介していない展示写真をUPしていきたいと思います。

まず、地下展示室に降りる階段の正面に展示されているのは、運営委員3人の作品です。

真ん中の2点は、国立教室「楽しいっ書!」 を主催する宍戸幸司先生の作品「凸凹」と「風」です。


その左側2点は、佐藤象寛 先生の作品「真如」と「徳川家康、ご遺訓」です。

そして、右側2点は私の作品で、漢字3行書きの二八(240cm×60cm)と「白雲抱幽石」をもじった「富嶽抱白雪(富士山は白雪を抱く)」です。
三者三様の書になりました😊 
この6点の右側↓

左側↓

階段を背にして、右側の壁↓

左側の壁↓

宍戸先生が主催するイベントで書いてもらった海外の人たちが初めて書く漢字は、何の衒いもなく、とても魅力的です。
真ん中2つはなんと幼児!右の「龍」は「星」を書いた子のお兄ちゃんだそうです。左の「にじ」は参加者さんの小学1年生の息子さんの書です。

幅広い世代の様々な書が並び、理想通りの楽しめる展覧会になったと思います。2日目にご紹介した己書さんはじめ会派を超えてご参加くださった皆様、ありがとうございました。

そして、大盛況のうちに17時の終了時間を迎え、撤収作業の前に宍戸先生から閉会の言葉↓

3日間で300名のご来場いただいたそうです!嬉しい限りです。
ご参加いただきました皆様、ご来場いただいた皆々様、ありがとうございました😄 

そして、感謝を込めて、参加してくれた友人たちの書を紹介させていただきます↓


ありがとうございました。

また、搬入・展示や撤収作業、受付などのお手伝いくださった皆様、山口文林堂さんにも本当にお世話になりました。
久々に会えた方々が新たにお知り合いになれた方々もいて、とても楽しい3日間でした。
宍戸さんと佐藤さんとだから実行委員ができたなあと、本当に感謝しています。
たくさんの皆様のおかげで、第1回目は大成功でした。

2回、3回・・・と、ずうっと続いていきますように!

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第1回東京Tama書道展 2日目

2023年07月03日 14時59分06秒 | 第1回東京Tama書道展
2日目の今日7月1日(土)の来場者数は1日で100名以上になりました!
たましんRISURUホール地下展示室に降りる入口に貼った「円相」の周りは、さらに賑やかになっています!

エレベーターの方は、乗る前にまず見てくださいね。

見出しの写真は、階段から正面を撮っています。
右方向はこんな感じ↓

パネルには、宍戸先生が主催するイベントで海外の人たちに書いてもらった一字書が飾られています。

左方向はこんな感じ↓

柱のパネル展示は、己書さんの色紙作品です。
パネルの向こう側は、己書さんのはがき作品が展示されています。


色紙掛けもはがき掛けも全て違う種類で、それぞれの作品に合っています。
己書さんの参加は、まさに会派を超えて交流する展覧会の象徴の気がします😊 

正面の向かい側は、宍戸先生が主催する国立教室「楽しいっ書!」の小学校から高校までの生徒さんたちの展示です。

表装が凝っている作品が多く、山口文林堂さんに感謝です。

明日はもう最終日。
2023年7月2日(日)10時~17時、立川のたましんRISURUホール地下展示室でお待ちしています(^^)/

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