香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

残照の頂~最近読んだ小説から

2024年10月05日 17時57分49秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

湊かなえさんの「残照の頂」は、「山女日記」の続編で山を舞台にした連作小説。

     

収録されている4つの短編は、さまざまな事情を抱えた女性たちが、それぞれ思い出の山を歩きながら、過去の出来事に重ね合わせます。
今の私には登れない憧れの高山が舞台になっているので、細かい描写では、一緒に歩いている気分になってドキドキしました。

 

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2 コメント

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Unknown (あひる)
2024-10-05 22:05:54
自分に重ねて読める小説って、面白いですよね。

女性たちのお話だから、より興味深いかもしれませんね。

登山経験のない私でも楽しめるかな?
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あひるさんへ (香彩)
2024-10-06 14:16:30
そうですね!
共感できる部分があるとより面白いですよね
登山経験がない方は、はじめてみようかな~って思うかも
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