香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

白文一文字落款印

2020年07月22日 18時52分15秒 | 篆刻
     

かな小作品用で、8mm角です。
古朴な感じで、あちこち欠けたようなイメージで、というご依頼をいただき、お作りしました。
ブログのメッセージ欄から、嬉しい2度目のご依頼です。
1回目は、コロナ自粛中の4月でした。→楕円形の落款印
今回は、骨折後のブログ更新を中断していた時だったので、ご心配のお言葉を添えてメッセージをくださいました。

骨折直後は、手術すればすぐ良くなると思っていましたが、眠れない日が続き、術後は、いつ治るのか先が見えない不安に陥りました。
なので、8月になってもかまわないと言っていただけて、とても有難かったです。

その後、問題なく回復し、先日UPしたご依頼印()に続き、納品完了しました。

年賀状にも使えそうだと言っていただきました。
前回の朱文の楕円形の印とともに、ご愛用いただけましたら、幸いです。
ありがとうございました。

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ご依頼印制作再開

2020年07月19日 17時58分28秒 | 篆刻
     

仮名用の落款印3課です。
いずれも変形印で、白文はお名前、朱文は雅号印です。



大きい2顆は条幅用で、円形は1.8cm角、楕円形は2.4×1.2cmの印面を削って形を作りました。
小さい方は半懐紙用で、楕円形の石を用いました。

新型コロナの緊急事態宣言が解除された5月末に、ブログのメッセージ欄からご依頼いただきましたが、制作途中で左鎖骨を骨折したため、しばらく中断せざるを得なくなりました。
ご依頼主様には大変ご迷惑をおかけしましたが、優しいお見舞いの言葉と共に、コロナの影響で展覧会が全て中止になってしまったので、急ぎませんというメールに救われました。ありがとうございました。

コロナの自粛中は、不思議と依頼も途絶えましたが、このご依頼を機にまた入り始めました。
思いがけない骨折で、お待たせしておりますが、順次制作させていただきます。

肩の方は、術後1か月過ぎて、動作の制限がなくなりました。
といっても、筋肉が回復していないので、腕を高く上げたり自由に動かせるようになるのは、まだ先ですが、痛みとうまく付き合いながら、さらにリハビリに励みたいと思います。
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2020年07月08日 09時04分14秒 | 鎖骨骨折
     

骨折(左鎖骨遠位端骨折)してから、丁度1か月。
手術してから、3週間経ちました。
先週からリハビリが始まり、リハビリを兼ねて毎日1時間ほど歩いています。

症状は、左肩をつかまれているような、噛みつかれているような痛みがあります。
夜は目を覚ます回数が減りましたが、上を向いたまま寝返りが打てないので、背中や腰、特に尾てい骨が痛くなります。無意識に膝を立てるせいかもしれません。

リハビリの先生に、30分揉み解してもらいながら、いろいろご相談できたので、だいぶ不安が解消されました。
先生によると、患部を守るように肩を動かさないようにしていたので、肩が内側に固まっていたようです。生活する中で鎖骨を使う動きはほとんどないので、大事にしすぎなくて大丈夫とのことでした。肩甲骨をつけるように内側に向いた肩を広げる動きや手を下げて振る運動をするよう、宿題が出されました。どちらの運動も、肩を噛みつかれる痛みが強くなりますが、心配ないそうです。
歩く時は、意識して手を振るようにしています。(意識しないと動かないので(^-^; )

病院までタクシーを使っていましたが、先週から片道約50分、往復約1時間20分歩いています。まだ咄嗟の動きができないので、途中にある踏切は難所。いきなりカンカンカンカンと鳴らないよう祈りながら渡ります。

まだ腕を肩より上に上げられないので、Tシャツなどかぶりものが着られず、動きに制限がありますが、肩より下の作業はだいぶできるようになってきたので、ご依頼印の制作などゆっくり再開していこうと思います。

今年の梅雨は大雨が多く、やみ間を縫って歩いています。
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