キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

国リハ 体育館でのトレーニング

2018-04-03 14:03:40 | リハビリ・トレーニング

2018年4月3日(火曜日)

 

前にも紹介したかな~?

脊髄損傷者のトレーニングとして、全国の病院・施設・ジムで使用させているイージースタンド・グライダー(アメリカ製)というトレーニングマシーンです。

ご覧の通り、立ってトレーニングできることで・・・

日常では、車椅子生活をしているために、動かすことができない腰から下の各関節・筋肉などなど・・・

さまざまな部分に、刺激を与えたり・・・

下半身の血流・骨への刺激を与えることで・・・

 

下半身の現状を維持し、立つという動作を脳が忘れないようにする効果もあります。

画像の左側に伸びているステックを動かし、油圧で背もたれ部分を上下に動かして・・・

1人で乗り移れるところも、よくできていると感じますね~

 

常に寝てるか?座ってるか?の生活を続けていると・・・

このように、ちょっと立つだけでも想像を超える体調の変化が起こります!

それは貧血症状なんです。

入院生活中は毎日、このトレーニングをしっかりと!していたのですが・・・

 

強制退院!(通常は、重傷後6ヶ月が目途となり保険の関係で退院の話が来ます)後は、特別な理由が無い限り・・・

病院や施設でのトレーニングに、かなりの制限がかかってしまうのが、今の日本の保険制度の現状なんです。

そこで退院後は、各自が自主的に地元の市町村で運営している施設(健康センター・トレーニング施設・体育館)で、日々の健康管理をすることになります。

 

現実、直人のように脊髄損傷専門のパーソナルトレーナーさんと契約して、日々細かい指導をしていただくような環境で生活して・・・

さらに、国リハでのトレーニングを続けられるのも、ありがたく恵まれていると思います。

 

でも・・・

入院中と比べるとね~確実に、トレーニングの内容は薄くなります。

車椅子生活の上で、上半身の強化は絶対です。

直人のように、基本的に自分から汗をかいて・・・が、大嫌いな人間は!

1人でこつこつトレーニングを続けることが、恐ろしいほど苦手です。

横で先生やトレーナーさんが、激を入れながら!じゃ~ないと、こんな切実な状況になってもですよ~~~~続けられないんですよね~

困ったもんを、通り越して・・・悲しくなります。

この1ヶ月ですが、直人の悩みは背中から首にかけての痛みが続き

日々の生活で、むち打ちの際に使用する、首の固定具を首に巻いています。

 

そこで、トレーニングの際に両腕の筋トレを強化して・・・

首回りの筋肉も強化・・・

メニューを増やして痛みがおさまるか?を進めています。

徐々にですが、効果は確実に出てきているので、少しホッとしているところです。

 

本人は、ど~想いど~考えているのか?

まだまだ日々の生活リズムとして、無駄だらけ!と感じます。

 

1秒1秒を大切に・・・

 

充実した時間の使い方をしてほしいかな~?


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