溶接＆材料加工。

久し振りの書き込みとなりました・・・・少々、さぼりすぎですね～
ネタは貯まってるんですけど・・・

シュートアウトが終わって、私は５連休を取り、直人のＹＺを徐々にバラバラにしました。

１つ・１つのパーツに注意をして外します。
で、最初に修理したのは、土曜日の夕方に折れたこれ！

ちょっと前に左が折れて、今度は右！
ま～この程度の修理は楽勝ですが・・・・あれ～アルゴンガスが・・・空っぽでした！
今日は溶接が出来ませんが、直ぐにガスを交換して早々にはきっちり修理です。
で翌日、これは綺麗に修理完了しました。
首まわりにも１ヶ所クラックを発見したので、こちらも一緒に修理・・・これで、フレームまわりは安心です。

以前から作ろうかな～？と思っては・・・そのままだった物を、この時間がある状態でのんびり制作する事にしました。
それは、ホイールのカラー。

ま～旋盤を引き出したら、たいして時間も手間もかかる訳じゃ～ないんですが、最近特に何か新しいことをし出す際・・・動きが悪いですね～

ＹＺのホイールカラーは前後、鉄製です。
これをアルミで作って、軽量化！と、言いたいんですが・・・ま～こんなのアルミにしたからって～レースで速くなる訳じゃ～ありませんけどね～

これも、見た目重視って～奴です！

ちょーど手頃な径のアルミ材料をゲット！
なんとか１台分は、作れそうです。
鉄のカラーの寸法をチェック。
その寸法を材料に合わせて、おおざっぱな印を付けて、一気に荒削りで余分な肉を落とします。

旋盤で削る間隔が、超ジュラとは違うように感じ、強度を考えて鉄カラーと同じ寸法で作るのを止めて、完全にオリジナル寸法にしました。

寸法の仕上げの段階に入ると、当然ですが削りすぎたらＮＧ。
ここまでの作業が全てパ～～ですからね～～
最近、旋盤まわしていなかったので、久し振りに少々緊張して綺麗に仕上げます。

棒状からバンドソーで少し大きめに切断。
サイド旋盤にて、各面の仕上げをして完成です。
これが、フロントのカラーになります。

次はリヤのカラーの製作です。
作業手順は、フロントと全く同じです。

リヤのカラーは、スイングアームの当たり面を大きめにしました。
理由は、そっちの方がしっかりよれないかな～？って思ったんで？

久し振りの旋盤作業だったこともあり、思ったよりこんなのを４個作るだけで３時間ぐらいかけちゃいました！
ま～仕事として・・・大赤字って感じですが・・・好きな作業をしていると時間って、早く過ぎますよね～

このカラー１台分は、これでバイクに装着！・・・・な～んて、しませんよ～
綺麗にアルマイトしてからバイクに付けます。
綺麗だし、腐食防止になりますからね～
このようなパーツは、もう一手間をおしまないで、必ずアルマイト処理をしましょう。
出来上がりが楽しみです！




そうそう・・・・出来上がりと言えば！

レースシーズンも終わり、来年に向けての車輌整備や、来年用のバイクを購入しての整備・・・ドレスアップの時期に入りましたね～

私のまわりでも来年の車輌に！と、たくらんでいるキッズパパ達がいますよ～

で第１団・・・・
株式会社コーケンさんにお願いしていたアルマイトが上がってきました。

キッズのお友達から相談を受けて、預かったパーツです。
ＣＲＦ１５０のスイングアーム。

純正のトップブリッジ＆アンダーブラケット・・・パープル。

社外のトップブリッジ・・・パープル。
まわりが少々暗くて、写真が綺麗に撮れなくて申し訳ないですが、実物は本当にかなり深い光沢でメチャメチャ綺麗です。

今回の注文をくれたキッズのＣＲＦ１５０は、すでに他のパーツもアルマイトが入っているので、来年は目立つ車輌になるでしょうね～
色気的には直人の車輌とは違って、渋い感じの色使いですから、かなりかっこよくなると思います。

この週末には、第２団のアルマイト加工商品もこちらに届くようですからね～
また、こちらで紹介したいと思います。

皆さんのドレスアップの参考になれば？