キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

ヘルニアの再発で・・・

2019-05-03 14:02:34 | ケガ・事故・病気

2019年5月3日(土曜日)

今日、直人は1人で、朝からオフロードビレッジに出かけました~

後輩の練習指導です。

4月28日に開催された、MFJ関東モトクロス選手権 第2戦も、応援に行きました。

その際の内容は、後日のレポートで!

 

この連休は、今シーズン最後のチェアスキー練習と!期待していたのですが・・・

昨年のこと、脊髄空洞症の長期入院から、直人がやっと!退院した翌週(9月)に起きた出来事・・・

自分の、腰椎椎間板ヘルニア(5/H)・・・・

当時、やっと家族の生活が戻ったな~と、喜んでいたさなかに!突然、腰に湯和感を覚えて・・・そのまま洗面所で、動けなくなりました。

激痛で、全身からの油汗が止まらず、こりゃ~も~救急車レベルと判断して・・・

今の家に引っ越して、2回目(1回目は、アズの咽頭炎からの全身痙攣)の救急車出動!となりました~

 

今回の再発は、そこまでの状態じゃ~ありませんが・・・

29日から、腰の痛みと戦いながら安静(ほぼ、横になってます)にしています。

そんな状態じゃ~直人を、チェアスキーに連れて行く?ちゅ~のは・・・問題外!

昨日までは、食事をするにしても、トイレだって、動くのがやっと!

超~強い、直人が手術後の経過観察時に処方された、脊髄系の痛み止めを飲んでいるからか?

だいぶ今日から、動けるようになりました~

座っていても、数分で腰から痛みが出だして辛い感じですが・・・

確実に良くはなっていると?

連休の前半での再発ですから、お休みで良かったとも言えますが・・・

直人との予定が、すべてキャンセルになったのは・・・・ね~

今の様子では、連休明けにブロック注射を打ちに村尾先生(狭山ヶ丘東口整形外科・眼科)のところに、行くことになりそうです。

以前入院中に教わった、ベッドの中でもできるストレッチを始めました。

良くならないので、手術?とは、したくないし・・・

7日から、仕事に行かないと困りますので・・・


同じコースで、キッズの死亡事故

2019-03-28 16:04:55 | ケガ・事故・病気

2019年3月28日(木曜日)

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ちょっと前に、NHKさんの取材で行ったオフロードビレッジ。

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昨晩ですが、あまり聞きたくないような情報が、飛び込んできてしまいました。

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昨日の午前中のようですが、ジュニアで、65ccクラスを走っているキッズが、ジャンプの着地で転倒したようで、首の骨を折り亡くなってしまったとのこと・・・

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画像、奥のエリアでの出来事だったようです。

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子供たちは、春休みになり・・・

この週末には、MFJ関東モトクロス選手権・開幕戦を控えていた、ここオフロードビレッジでの事故・・・

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直人も、この場所でMFJ全日本モトクロス選手権・第2戦(関東大会)への出場予定からの、前の週での転倒事故でした。

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残念ですが、モトクロス競技自体には、本当にこのような危険リスクはあります。

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競技者&保護者&関係者が十分に認識していて、安全への対策(装具等)をできる限りした状態で、コースでの走行をみなさんしています。

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それでも事故は起こります。

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直人の時もですけど、不可抗力?防ぎようにも防ぎきれないことって、ありますよね~現実には・・・

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今の我が家だからこそ、言えちゃうのかもしれませんが・・・

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生死の違いは、残された家族・関係者にとって、ドえらい違いです。

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おまけにまだ12歳と聞きました。

も~言葉になりません親の気持ちを考えると・・・

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こ~ゆ~連絡は、辛すぎます。


再生医療の未来

2018-12-21 13:28:05 | ケガ・事故・病気

2018年12月21日(金曜日)

最近、強く感じることなのですが、この数年の医学の進歩って歴史的に見ても、驚きを超えて・・・神がかってるレベルのスピードで進んでると感じます。

 

心臓・ガン・脳・神経・・・

様々な分野に、レーザー・新薬・細胞再生が進み・・・

遅くない時期には、ガンでの死亡率など、極端に少なくなると、知り合いの医療ジャーナリストさんが言ってますね~

ステージに関係なく、直接レーザーを当てるだけで、ガン細胞のみを死滅させる画期的な治療(日本人スタッフで)に成功しているんだそうですね。

間違えなくノーベル賞もんだよ~・・・だと。

 

またips細胞も、今では有名になりました~

すでに心臓・脳の一部や他の分野でも、実績を上げだしていますかね~今後、普通にだれでも安全・安心に?受けられるような環境となるんでしょうかね~

 

自分としては、やはりなんと言ってもね~脊髄損傷後の再生医療の進み具合には、オリジナルのレーダーで!世界中をチェックしています。

シート状の物を脊髄に・・・で、根本的な治療とは違いますが、伝達が途絶えている脊髄神経部分をそのシートが補って、その先に電気信号を伝えるような(大雑把ないい方ですけど!)考えだそうです。

まだまだ、体内のバッテリーの問題とか?あるようで・・・

研究としては、いくつもの壁があるのも事実のようですけど、理論を形にしているという意味では、実に興味深く見ています。

実際に、その装置を埋め込んだ白人男性など・・・立ったり、歩行可能者になってるとのこと・・・

ま~電気で、脳からの信号を両脚に伝えて、動かしてる的な感じなので!

直人は・・・

”まさにロボットだね~!歩行中にバッテリーが切れたら、そい場でフニャフニャ~って、座り込んじゃったりして~!”笑い

 

また、日本の医療国内メーカーさんと大学との共同開発で、ある幹細胞を使った脊髄損傷の治療に用いる幹細胞研究が、努力の成果を上げて治験が終わり、厚生労働省へ申請。

条件&期限付きですが・・・

これは脊髄損傷への治療の一つとしての、ものすごい前進と感じてます。

 

この研究以外の、部位を使った?利用した幹細胞での再生医療研究は、全国の医学系大学でも、競争しあいながら進められている研究分野です。

こちらはこちらで、治験も進めている現状に、大きな期待をしています。

 

前にも取り上げてます、ips細胞も・・・

脊髄損傷患者へ、慶応大学が進んで研究を進めていて、常に話題になっています。

まだ脊髄損傷をして、時間の経過が少ない人を、今は対象としている段階ですが・・・

成果を上げてくれば、さらに治験も進み?・・・との、期待の声も多きい分野です。

 

今まで、いろんな怪我をしてきましたけど、病気や重い怪我の事・・・

このような事への関心を持つことなく生きてきました。

自分には関係ない世界との思い込みです。

それだけをみても、えらく人生観が変わったな~って・・・

 

研究をしているすべての方々へ、心から感謝を伝えたいです。


ヘルニア再発・・・俺が入院だよ~

2018-10-04 15:35:17 | ケガ・事故・病気

2018年10月4日(金曜日)

すいませ~ん。

レポートが、空いちゃいまして~

実は・・・・・・・・

 

9月最後のレポート日(19日)の夜のこと・・・

 

直人は、脊髄空洞症の治療での、長期入院中に、自動車免許証の更新ができず、執行状態でした。

退院後、各病院からの診断書(入院日付あり)が、必要な為に待っていたんです。

翌日の20日に、最後の入院先(神経病院)の診断書も、いただけると連絡確認をして!

 

失効の際は、写真1枚を付けることになっていましたので・・・

車椅子でも大丈夫な、スタジオに行って・・・証明写真を撮ったんです。

 

自宅の駐車場について、直人を助手席から下す際・・・

かんぜんにドアを開けてする作業なのですが、この時は俺のうっかりから・・・

ドアが、空ききらない状態で・・・

直人を、かかえて車椅子へと降ろそうと、かがみだした時に・・・お尻が、ドアに当たり、前に押し出されるような状態になり・・・・

こりゃ~まずい・・・

バランスを崩して、車椅子と車のボディーの間に直人を・・・

瞬間、直人の気転で!なんとか直人を地面に落とすことなく、済んだのですが?

 

痛めていた腰が・・・・

その後、落ち着いたことになって、一気に悲鳴を上げだしました。

 

翌日は、直人の病院(検査)から、府中試験場に行く予定で、休みを取っていたのですが・・・

起きることすらできない状態・・・

ちょっとでも動くと、痛みから全身・・・脂汗と同時に貧血状態。

も~動けないと感じて、嫁に”おい、こりゃ~も~無理だから、救急車呼んでくれ~~~”

はい・・・・・

そのまま、入院となりました。

翌日、整形外科の先生がMRI。

 

いや~入院からの4日間は、本当に地獄でした~

 

天井&右の窓から見える外の様子以外は・・・何も!

 

おまけに、部屋の空調の影響から、のどの乾燥となり・・・

 

のどに、炎症をおこしてしまい、入院後早々に、咳&タンですよ~

となるとその際に、腰に激痛を伴い、痛みから本当に意識が飛びそうになります・・・マジ。

こんな時の、せめてもの楽しみは食事ですよね~

 

直人と違って、自分は3食すべて、美味しくいただきました。

 

この病院、直人が入院していた病院とくらべると、味が濃くって、俺好みって~とこは・・・助かりましたね~

 

 

症状ですが・・・・

 

腰椎椎間板ヘルニアL4/5(腰椎の4番と5番の間にある、椎間板が飛び出しちゃって、神経根を刺激しているようです)

ひどくはないですが、L5/S(5番と仙骨の間)も!ヘルニアだそうです。

整形外科の担当医は・・・手術をした方が、後々を考えると楽ですよ~?

 

しかし、同じ整形外科の院長は・・・

このまま、リハビリをしっかりして、温存治療を進めます?

 

マジで・・・

この病院、ど~なってんだよ~?でした。

 

その後5日目、痛みを抑えてのリハビリ・・・

その夕方、さらなる激痛により、入院時に近い痛みがもどり・・・・

 

俺は、入院している部屋で・・・・超~~~~~~激怒。

 

あわてた病院側は、お尻の穴に・・・ブチュ~~~~と、術後によく使う、痛み止めを入れてきた!

 

その後は、リハビリを拒否して・・・3日間、ベッドから動くのは、すべて自分の意思だけで、動ける範囲で動き練習を重ねました。

なんとか車椅子に、移ることができてからは、毎日、動ける範囲が進む・・・進むで、嫁の介護で・・・お風呂に、入れるようにまで復帰!

そこで、病院側のリハビリも再開すると・・・

 

あっという間に、歩行器を使っての歩行まで進み・・・

 

AM6:00起床~

そのまま15~20分、1人で歩行器につかまり、病棟をぐるぐる歩いて自主トレ!

 

昼前に、病院のリハビリ・・・40~50分

 

3時過ぎ・・・

15~20分のぐるぐる歩き・・・

 

自分で言うのもなんですけど!

一気に、動けるようになりました~

 

自分の方から、先生へ退院の話をします。

先生も、手術を進めますが・・・・”もし退院後に、痛み止めを飲んでいても、腰に痛みや足にシビレが出たら、必ず、再診してほしいんで!お知らせください・・・”

 

3度目は・・・・確実に、手術になります。

 

と、断言されました!

 

最初の腰痛(9月3日)から、1ヶ月が経過しました。

2回目の腰痛から、ちょうど半月!

 

様子を見ながらですが、今日から仕事に復帰しました。

まだ長くは、歩けませんね~

柔らかい、フアフアした椅子によっては、痛みがかなり出ますね~

 

も~腰痛は・・・こりごりです。


どのタイミングで、プレートを外すのか?

2018-03-16 16:25:52 | ケガ・事故・病気

2018年3月16日(金曜日)

この週末は、MFJ九州モトクロス選手権の開幕戦ですね~

関東・東北エリアからも、全日本の開幕戦前の調整をかねての、エントリーライダーが多いですね~

FFF RacingからIBライダー2名が、エントリーしていたのですが・・・

1名が左手骨折のアクシデントにて、高橋 勇帆選手のみが・・・遠征移動中です。

九州の路面・雰囲気等、い~経験をして・・・

無事に帰って来て欲しいです。

 

直人が、オフビで怪我をしてから・・・

11ヶ月が過ぎました。正直申し上げて、この数ヶ月は進展の無い状態が続いています。

そんな中、これからの治療として進めていく予定としてですが・・・

画像に映っている、このプレートをどのタイミングで外すことができるか?

今後の治療を進める意味でも、外せるのであれば、外した方が良い方向に進むのでは?との話が進んでいるんです。

 

当初、このプレートは一生直人の体からは、外すことが無いと思っていたのですが・・・

 

定期的なCT検査を続けている間に、先生の方から”一部、粉々になった部分が、予想以上に骨の形になりだして・・・固まり出しているのは、い~傾向ですね~”

 

次第に・・・

直人が・・・取れないんですか?

 

遠くない先の話ですが、脊髄神経への治療アプローを考えると・・・

 

手術をしてくださった、埼玉医大・高度救命救急チームの皆様が、直人の先に良かれとの考えで、色々と策を練ってくれているんです。

 

来月で1年ですので、そのころを目標に・・・で、定期検査を続けてきています。

 

素人が見ても、明らかに胸骨の4番・・・

術後の画像とは、比べ物にならないくらい白く見える部分が増え、しっかりとした骨に生まれ変わり出していることがわかります。

 

ではそろそろ・・・・?

と、期待しての昨日の検査でした。

 

しかし、手術をしてくださった先生は・・・

 

”みんなで、松本君のプレートを外せないかで、ミーティングをしてきたんだけど、今の段階で外すことは、賛成できないね~”

 

”骨としては、本当に良く回復していると思うし、かなり状態も良いと感じるけど、それだけじゃ~まだ駄目なんだよね~まだ強度が厳しいという結論です。”

 

”松本君の場合、脊髄神経へのダメージを最大限に抑えるための処置を、最終的におこなったことで、4・5番の後ろの骨を外して、大きな空洞を作る処置をしてるから、通常より強度が無いと・・・万が一でも、骨が前側に崩れたりでもしちゃったら、今まで以上に脊髄神経に悪い影響が?だって十分にありうる話だよ~”

 

”欲を言えば・・・3・4・5・6番の骨同士が、もっと密着してくっついてくれればね~強度が、かなり安心できるんだけどね~?”でした。

 

現実的に、そこまで骨がしっかりとするまでにかかる時間は?

定期的な検査は毎月、続けるけど・・・半年後?1年後かな~?

 

正直、大大大ショックでした。

 

脊髄損傷の治療は、シビアな時間との戦いです。

時間が経過すればするほど、治療への道が狭くなります。

それ以上に不安なのは、体の自由度の制限です。

 

直人の場合、アメリカでも厳しいライセンスを取得している、日本でも指折りの脊髄損傷専門のトレーナーさんが、毎週自宅まで来てくださってます。

環境的には、かなり恵まれている方だと感じますが・・・

 

親としては、これだって足りないと感じます。

 

1日・1日の経過に、何とも言えない不安を感じる日々ですが・・・

も~前進あるのみですからね~