いろはの抗がん剤治療について記録を残しておきたいと思います。
<抗がん剤治療を決断するまで>
5月にいろはが骨肉腫と診断され、6月8日に痛みを取り除く目的で断脚手術を受けました。
断脚後のいろはは痛みから解放され、病気であることを忘れてしまうほど元気になりました。
いろはが穏やかに過ごせる時間ができるだけ長く続くよう願い、
辛い副作用が出たり通院がいろはのストレスになるような化学療法を受けさせることは
当初は考えていませんでした。
6月29日、あずきの診察時、いろはの術後の病理組織検査の結果説明を受けました。
その時獣医師から化学療法についての説明も受けました。
それまで私はいろはに化学療法を受けさせることを考えていなかったので、
獣医師からの治療に関する説明を聞いた後、
抗がん剤治療は今のところ考えていないことを伝えました。
しかし、帰宅してから犬の骨肉腫に対する化学療法について調べるうちに、
いろはが治療を受けることができる状態であるなら化学療法を受けさせても良いのではと
少しずつ考えが変わっていきました。
治療を受けても受けなくても骨肉腫は完治しませんが、
治療によって何倍か長く穏やかな生活が維持できる可能性がある。
いろはと少しでも長く一緒に過ごせることができるならば…と。
治療の相談のため診察予約を入れ、7月2日再度詳しい説明を聞きに行きました。
その時点では副作用のことなどでまだ迷いがあり、これで本当に良いのかと決めかねていたのですが、
腫瘍が肺に転移してしまったら抗がん剤は使えなくなるため早期に決めなければいけませんでした。
悩みに悩んだ結果、もしいろはに抗がん剤治療を受けさせなかったら私はきっと後で強く後悔すると思い、
いろはにもうひと頑張りしてもらうことに決めました。
<いろはの抗がん剤治療>
骨肉腫の抗がん剤治療は3週間に1回、計4回の点滴治療を受けることになります。
初回の治療では副作用の心毒性が強く出ることがあるため一泊入院となり、
その後の治療は日帰りで治療を受けます。
毎回、治療の一週間後に血液検査を受け、その後一週間休んで次の治療に入ることになります。
いろはの初回治療は7月7日だったので、
最後の4回目の治療が9月8日、血液検査が9月15日となる予定です。
7月7日に初回治療の予約を入れました。
しかし当日の検査で治療可の判定が出ないと治療を受けることができません。
当日まで、治療が受けられるか、治療後に命に係わるような強い副作用が出ないか、
不安で不安で仕方ありませんでした。
7月7日当日。
胸部レントゲン検査と血液検査を受けました。
胸部レントゲン異常なし。
血液検査では白血球数が正常値ギリギリの値でしたが治療可能と判断され、
治療開始となりました。
7月8日。
10時退院予定になっていましたが、念のため病院に確認の電話を入れました。
予定通り退院可とのこと。
10時にお迎えに行きました。
看護士さんに連れられ待合室に出て来たいろはは思っていたより元気そうでした。
治療を受けた日の夜ご飯は口をつけなかったそうですが、退院の日の朝は完食。
朝の排泄散歩が間に合わず入院室の中で排尿してしまい体が汚れてしまったと報告がありました。
看護士さんが体を拭いてくれたそうですが、排泄物中の抗がん剤の付着が心配になりました。
その後、診察室に呼ばれ獣医師から治療経過と退院後の説明を受けました。
主治医のI先生が不在日のためO先生に説明していただきました。
治療後の血液検査異常なし。
2~3日後に吐き気や嘔吐、食欲不振などの消化器症状、
1週間前後に骨髄抑制(白血球減少)の副作用が出やすいこと。
毎日検温し、39.5℃以上の発熱時やぐったりしている時は早めに受診すること。
夜間や休診日は対応できないため、夜間救急病院を受診すること。
抗がん剤の微量曝露(ばくろ)を防ぐため48時間後まで排泄物の処理やいろはとの接触に注意すること。
朝の排泄物付着については、
帰宅後すぐに手袋着用でいろはをシャンプーし、
抗がん剤が混じった排泄物を体から洗い流すように指示がありました。
吐き気が強い時のための薬を処方してもらい、帰宅しました。
帰宅後、指示通りシャンプーし、いろはに使ったタオル類は処分。
浴室も念入りに掃除しました。
検温時も排泄物の処理の時も使い捨て手袋を着けています。
いろはのベッドに敷いてあるトイレシートも再利用せず処分します。
念のため、近くの夜間救急病院と往診専門獣医師の連絡先は調べました。
明日は病院の休診日ですが、本院の方は診療しているので日中は対応可。
今のところいろはの体温は37℃台で食欲もあり、吐き気は出ていません。
このまま強い副作用がなく経過してくれますように。
<抗がん剤治療を決断するまで>
5月にいろはが骨肉腫と診断され、6月8日に痛みを取り除く目的で断脚手術を受けました。
断脚後のいろはは痛みから解放され、病気であることを忘れてしまうほど元気になりました。
いろはが穏やかに過ごせる時間ができるだけ長く続くよう願い、
辛い副作用が出たり通院がいろはのストレスになるような化学療法を受けさせることは
当初は考えていませんでした。
6月29日、あずきの診察時、いろはの術後の病理組織検査の結果説明を受けました。
その時獣医師から化学療法についての説明も受けました。
それまで私はいろはに化学療法を受けさせることを考えていなかったので、
獣医師からの治療に関する説明を聞いた後、
抗がん剤治療は今のところ考えていないことを伝えました。
しかし、帰宅してから犬の骨肉腫に対する化学療法について調べるうちに、
いろはが治療を受けることができる状態であるなら化学療法を受けさせても良いのではと
少しずつ考えが変わっていきました。
治療を受けても受けなくても骨肉腫は完治しませんが、
治療によって何倍か長く穏やかな生活が維持できる可能性がある。
いろはと少しでも長く一緒に過ごせることができるならば…と。
治療の相談のため診察予約を入れ、7月2日再度詳しい説明を聞きに行きました。
その時点では副作用のことなどでまだ迷いがあり、これで本当に良いのかと決めかねていたのですが、
腫瘍が肺に転移してしまったら抗がん剤は使えなくなるため早期に決めなければいけませんでした。
悩みに悩んだ結果、もしいろはに抗がん剤治療を受けさせなかったら私はきっと後で強く後悔すると思い、
いろはにもうひと頑張りしてもらうことに決めました。
<いろはの抗がん剤治療>
骨肉腫の抗がん剤治療は3週間に1回、計4回の点滴治療を受けることになります。
初回の治療では副作用の心毒性が強く出ることがあるため一泊入院となり、
その後の治療は日帰りで治療を受けます。
毎回、治療の一週間後に血液検査を受け、その後一週間休んで次の治療に入ることになります。
いろはの初回治療は7月7日だったので、
最後の4回目の治療が9月8日、血液検査が9月15日となる予定です。
7月7日に初回治療の予約を入れました。
しかし当日の検査で治療可の判定が出ないと治療を受けることができません。
当日まで、治療が受けられるか、治療後に命に係わるような強い副作用が出ないか、
不安で不安で仕方ありませんでした。
7月7日当日。
胸部レントゲン検査と血液検査を受けました。
胸部レントゲン異常なし。
血液検査では白血球数が正常値ギリギリの値でしたが治療可能と判断され、
治療開始となりました。
7月8日。
10時退院予定になっていましたが、念のため病院に確認の電話を入れました。
予定通り退院可とのこと。
10時にお迎えに行きました。
看護士さんに連れられ待合室に出て来たいろはは思っていたより元気そうでした。
治療を受けた日の夜ご飯は口をつけなかったそうですが、退院の日の朝は完食。
朝の排泄散歩が間に合わず入院室の中で排尿してしまい体が汚れてしまったと報告がありました。
看護士さんが体を拭いてくれたそうですが、排泄物中の抗がん剤の付着が心配になりました。
その後、診察室に呼ばれ獣医師から治療経過と退院後の説明を受けました。
主治医のI先生が不在日のためO先生に説明していただきました。
治療後の血液検査異常なし。
2~3日後に吐き気や嘔吐、食欲不振などの消化器症状、
1週間前後に骨髄抑制(白血球減少)の副作用が出やすいこと。
毎日検温し、39.5℃以上の発熱時やぐったりしている時は早めに受診すること。
夜間や休診日は対応できないため、夜間救急病院を受診すること。
抗がん剤の微量曝露(ばくろ)を防ぐため48時間後まで排泄物の処理やいろはとの接触に注意すること。
朝の排泄物付着については、
帰宅後すぐに手袋着用でいろはをシャンプーし、
抗がん剤が混じった排泄物を体から洗い流すように指示がありました。
吐き気が強い時のための薬を処方してもらい、帰宅しました。
帰宅後、指示通りシャンプーし、いろはに使ったタオル類は処分。
浴室も念入りに掃除しました。
検温時も排泄物の処理の時も使い捨て手袋を着けています。
いろはのベッドに敷いてあるトイレシートも再利用せず処分します。
念のため、近くの夜間救急病院と往診専門獣医師の連絡先は調べました。
明日は病院の休診日ですが、本院の方は診療しているので日中は対応可。
今のところいろはの体温は37℃台で食欲もあり、吐き気は出ていません。
このまま強い副作用がなく経過してくれますように。
いつも応援していただきありがとうございます。
いろはにとって何がベストなのか悩みながら、でもあまりゆっくり考えている時間はない中で断脚、そして抗がん剤治療の決断をすることになりました。
断脚は、いろはが痛みから解放され生活の質を維持するために必要なことだったのでこれで良かったと思っています。
抗がん剤治療に関しては、たぶんいろはは望んではいないことなのに私の勝手で治療を決めてしまって…。どうかいろはが副作用に苦しまずに治療を終えられますようにと願うばかりです。
ちばわん繋がりのはなこです。
…ご無沙汰と言っても、
実はほとんど毎日覗いているんですよ^^;
いろはちゃんのこと
病気の事がわかってから、部外者なのになんだか落ち着かない気持ちでした。
断脚して痛みから解放されたのは本当に良かったと思います。
もちろん、脚を失うことは辛いことだしママさんにも少なくない葛藤はあったと思いますが、痛みに苦しまずに済むのは何よりです。
抗がん剤治療が少しでも楽にすすんで
ママさんがおっしゃるように
何倍も長く穏やかな生活が送れるよう祈っています。
可愛いいろはちゃん
遠くからだけど、おばちゃんは応援しているよ!
この後発熱がなければ良いのですが。
いつも温かいメッセージをありがとうございます。
落ち着いてくれると良いですね。