心はいつでも青信号!

日記やら読んだ本のレビューやら、野球のこと、ゲームのレビューやらを載せていこうと思っています。

とらドラ! 感想?

2008年05月09日 00時06分18秒 | ブックレビュー
久しぶりにライトノベルを読んだ気がします。
そもそもの始まりは、「はやて×ブレード」が掲載されている電撃大王に
突如として漫画版が掲載されたこと。(それまでは姉妹紙に掲載されていた)
読んでみたら面白そうで、自分が好きそうな感じに思えたのでとりあえず
ノベルの1巻を購入し、面白かったのでまとめ買い、GWに読むに至る。

まあ、作品解説は不要でしょうか?
目つきの鋭さ故、不良に見られてしまうことを気にしている高須竜児と
「手乗りタイガー」こと逢坂大河を中心としたラブコメ。

1巻は、始まりということもあり素直に面白かったと思えましたが、
2~6巻については、もちろん少しずつ変化はあるし、登場人物の
心模様とか想いも綴られるけれど基本的には予定調和というかマンネリと
いうかで、事件は起きるけれども平坦な感じがしました。

しかし、ここ7巻に至って大きく動き出した。
7巻を描くための6巻までだったと思えるくらい。そのための積み重ね
だったのかと。
ぬるま湯のような関係がいつまでも続くわけがなく。
それぞれがそれぞれの想いに気がついた時、残酷なほどに状況は
変化を見せてゆく。

やばいなー、続きが気になります。
個人的には、私は当初から大河派なので、タイトル通り虎×竜で落ち着いて
くれると嬉しいです。もちろん、それじゃあ竜児の実乃梨への想いは
なんだったのよー! というのはありますが、恋愛なんてそんなもんじゃない
ですか?
どんなに好きだったと思っていた人がいたとしても、それ以上に長く一緒にいて
傍で過ごした人をそれ以上に好きになるのは不思議ではないと思うし。
大河派として7巻ラストは辛かったというかなんというか・・・

何はともあれ次ですね。
最後に皆が笑顔でいられるようなエンドを望みます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿