名古屋市天白区の針名神社、再訪です。
この時期、毎年訪れている農業センターのしだれ梅まつりと併せて、
式内社の針名さんにお邪魔しました。
前回の記事にあるように、ここは私にとって特別なところなので・・
途中の大堤池でみかけた鳥さん。
ずーっとこの姿で立ってた。
針名さんへは、地下鉄平針駅から南へ700メートルちょっと。近いですね。
西側にある参道から境内へ。
外とは空気が違います。
緑豊かな社叢は、野鳥の杜としても有名。
手水舎
創建、1100年以上前。
もとは現地より約800m北に祀られていましたが、慶長年間(1612年頃)に徳川家康の命により
平針宿が成立したと同時期に、村落ごと遷されたとのこと。
ご神紋:五三桐
拝殿
主祭神は、尾張氏の祖先神である尾治針名根連命。
相殿神は、大巳貴命(大國主命)と少彦名神。
八幡神(応神天皇〔品陀和気命〕)を明治42年に合祀。
境内末社
天王社(御祭神:建速須佐之男命)
針名天神社(御祭神:菅原道真公)
神明社(御祭神:天照皇大神)
知立社(御祭神:鵜葺草葺不合神)
山神社(御祭神:大山祇神)
御鍬社(御祭神:豊受毘売神)
洲原社(御祭神:菊理比売神)
金刀比羅社(御祭神:大物主神)
針名稲荷社(御祭神:宇賀能美多麻神)
いつ来てもいい処だなあ。ばーちゃんちに来たような、welcomeな感覚がうれしい。
ほっとする。
神門を出て、南の参道をのぼっていきます。
鳥居を出て左に行くと、すぐ農業センターの裏口が見えてきます。
ここの宮司をしていたのは遥か昔のことだけど、
400年前に村ごと移動して来て以来、ずっとこの地に根を張って暮らしてきた先祖の足跡が
あちこちに遺されている気がする。
晴れでも雨でも曇りでも、いつ来ても清々しい。
気候や季節に関係なく良い空気が流れている神社って、そうそう無い。
大好きな針名さん。
また来年もお邪魔しますね。
(---2016年の記事はこちら)