大矢田神社ラスト。
本殿
本殿も国の重要文化財で、こちらは1672年の再建です。
基本的に、いつもは瑞垣の隙間から本殿のぞかないし、
見るとしてもなるべく真正面を避けるんだけど、
ここは国宝の本殿をどーしても見たい&記録に残したくて、|ω・)チラ。
失礼いたしまする・・。
拡大。
おぉっ。Σ(・ω・ノ)ノ
チビ狛さんが抱っこをせがんでいる!!! かわええ・・
見辛いけれど、ものすごく立派なのはわかる。
350年近くこうして立っているんだなあ・・。
とりあえず本殿の後ろに回ってみよう。
へー。山頂まで1キロちょっとあるのか。
あら。側面の瑞垣に大きめの空きスペースが。
ここからならよく見える。
これ、中門から本殿へ渡殿で繋いであって、かつ四面を囲んであったら
尾張造りみたいになるのかなー。
背面より。
彫り物が細かいよー。
すごいなあ。美しすぎてため息が出る。
こちらは本殿左の雄建神社です。(御祭神:護国の神霊)
日清戦役、日露戦役、太平洋戦争における殉国の英霊を祀っています。
この関係のお社も普段は撮らないんだけど、美しかったので一枚。
苔類いっぱいで読めない・・
あとで調べたら大神宮遥拝と書かれた石碑でした。
神庫
さて、
時間も来たので名残惜しいけれど降りることにします。
行きは石段を上ったので、帰りは脇の山道を。
社務所(だとおもう)も歴史を感じさせる古い建物で、えらく立派です。
荒祭若宮神社
御祭神:建速須佐之男神の荒魂
1838年、富野村神野より遷座。(御垣内末社)
2008年、大矢田神社の境内に別宮として奉斎。
通常、神社ではお願い事をしませんが、手を合わせていた時に
あちらから、「願い事ある?」みたいな感覚を投げられた気がした。
なので、無事に家に帰れますよーに♪とお願いしたら、
「え、そんなんでいーの。(・ω・)」みたいな・・。
御祭神は須佐之男命の荒魂なのに、なんかとっても面倒見の良い親切な神さんだ。
苔で滑りそうでヒヤヒヤしつつ山道を下る。
今きた道を振り返ったところ。
それにしてもモミジすごい。
で、ここに出る。
帰る時にようやく男性とすれ違いましたが、
けっきょく2時間ほどいて、境内にはほぼ自分ひとりだけでした。
贅沢かつ貴重な時間を過ごすことが出来て幸せ・・。
あ、しまった。 恵比須神社とかに行くの忘れてたわ。(もう遅い)
山麓の神域を堪能したあとは、川沿いの神社を目指して移動します。
市内乗り合いタクシーを利用するため、来た道を戻り停留所まで。
おそらく、ここが神社の最寄り停留所になるはず。
さきほど見た大矢田神社遥拝所・御旅所のすぐ向かい側なので、わかりやすいです。
ここから「のり愛くん」に乗り、美濃市駅ちかくまで行きます。
つづく・・。