九州旅まえおき①
既述のように、本記事を上げるのはかなり先になるので、
先に各所の紹介を簡単にしていきます。
まずは大分から。
名古屋空港(セントレア)から大分空港に降り立ち、
まず訪れたのは両子山の中腹です。
【両子寺】大分県国東市安岐町両子1548
山門へと続く石段の両脇に立つのは、
1814年作とされる金剛力士(仁王)像。
総高2メートル45センチ、像高2メートル30センチ。
両子寺は天台宗の寺院で、山号は足曳山。
創建718年。
こちらのイメージ、感想は、
・すごく柔らかい、ふんわりした空気で満ちている。優しい。
・心身疲れ切っている人には最高の癒し場。
・懸造り最高♪
・奥の院最強。奥之院岩屋洞窟の主さんは繊細なので写真は控えたほうが〇。
今回の旅では唯一の寺院ですが、
天台宗寺院と懸造の建造物が好きなので、
いつか必ず行きたいと思っていました。
とにかく温かくて空気のきれいな場所。
ひとことで言えば、やさしいお寺です。
境内にいると全身くまなく洗浄されて、
体中のすべてが入れ替わるような感じがしました。
続いてはこちら。
【宇佐神宮】大分県宇佐市南宇佐2859
全国八幡社の総本宮。
式内社・名神大社・豊前国一宮・勅祭社・別表神社・旧官幣大社。
こちらの感想は、
・まっすぐ。クリア。綺麗。すっきり。ストンと入ってくる。
・池の周りが、天地とつながる所。ものすごく気持ちいい場所。
朱が鮮やかで美しく、
とてもすっきりする場所です。
鳥居をくぐってから、参拝を終えて外へ出るまでの間、
背中をそっと押してもらっているような、
力強さをずっと感じていました。
安心感と心強さと、あたたかいものが、
常にリードしてくれるかんじ。
やさしい神さんですね。
創祀571年。創建725年。
一之御殿:八幡大神(誉田別尊(応神天皇))
二之御殿:比売大神(宗像三女神)
三之御殿:神功皇后(息長足姫命)
参拝する前は、強さが前面に出てくると思ってたけど、
ぜんぜんそうじゃなかった。
しなやかに剛を制すように、
女性的な強い力。
境内を豹が駆け回っているような、
不思議な神域でした。
その風を感じられると、この神社の色がまた違って見えると思います。
宇佐神宮を出てから、別府に寄りました。
地獄めぐり堪能♪
あまり時間がなかったので、
次はゆっくり別府を楽しみたいです。
では湯布院へ。