いまあるべき古民家

古くからある物を大切に、今あるべき事を取り入れて・・・。

明りをつけましょ・・・。

2015-03-09 22:55:07 | 日記
前回ご報告いたしました

納屋、古民家風改修でのイベントが行われ

こんなイベントやったこと無いのでドキドキしながら準備して

ハラハラしながらの進行状況でした。

お客様のご親戚一同の手伝いも有り、すばらしく豪勢な食事も用意して頂き、

大成功と??なりました。

そんな中で圧巻だったのが、お施主様の奥さまやご姉妹のお雛様が勢ぞろいし・・・

時代やその家族の歴史を感じさせて頂きました。

古いもので50年ぶりに2階の屋根裏から出て来たお雛様も有り

養蚕の道具も埃と、ネズミの糞まみれの状態で出てきましたが、奇跡的に

お雛様はネズミにもカビにも負けず大丈夫のようでした。


ゴミ屋敷のようだった2階もこんなにきれいに


天井も撤去して屋根裏表しに・・・、豪華ではありませんが丸太梁はいい感じ。

自分の庭にあった杉を使ったそうです。


棟や母屋の小屋束はその当時、どこかの廃材利用の材を使っていました、エコですね~。

見たことも無いお屋敷のような飾りもあって、子供が生まれると親戚全員から送られる人形も

笑っちゃうくらいの数があって・・・。

親戚みんなで子供が生まれてきた事を祝ってる・・・そんな あったかい時代があったんですよ。