3回目となる「森林ツアー」に行って参りました。
今回は茨城市「丸川木材」さん 3代続く材木屋さんで、製材工場を見学して
その後、栃木県の茂木市まで移動して「ヒノキ」も森を散策しました。
製材所の入口に少し入るとヒノキの匂いいっぱいで、製材が終わった材料があちこちに積み上げられていました。
ブランド檜としてヒノキの良さの話や、実際の製材の工程・・・
以前見学させて頂いた製材所と流れとはじでしたが、見学用に造られたような社長のご自宅はコンパクトな中に
すごくこだわった造りがあちこちに見られました、無垢材の良さがとても感じられる空間でした。
その後、茂木市まで移動・・・知らない道を走るのは嬉しいもので・・・田舎道はまた格別・・・!
林道を少し上がると大きなテントが建ててありまして、その中にお昼の準備がしてありました。
社長の奥様の手料理でしたが、おいしく頂きました・・・。
手入れのされた山は気持ちの良いもので、少し奥に入ると「もののけ姫」のような空間・・・
小さな沢があってそこで子供がサワガニ採ってました。
里山や昔の物が見直されているこの所、学校でもいろんな事を教えていたり
いろんなところで昔の遊びが出来るところもあるようですが・・・
日本の重要な産業である「農業」「林業」「漁業」をもっと子供たちに知ってほしいと思いますし・・
(随分前から重要な産業は車・工作機械なんかになってますが・・・あっ!今はアニメ?漫画?かな・・・。)
今の若いお父さん・お母さんにも知って欲しいと思いますが・・・逆に
自分たちくらいの年代の方が知らないのかもしれません・・。
一生懸命な「丸川木材」さんの方々を見ていると、住宅に関わる自分たちも
もっと木の良さを伝えていきたいと思います。
ちなみに・・・
立ち木(山に育っている状態)を見ただけでは「杉」か「檜」かは、判断ができないくらい違いが解りませんが・・・
葉っぱを見ると一目瞭然で違いが解ります・・・
これは檜です・・・(たしか・・・)
製材するとその違いもはっきりしていますが、人と同じで「木」も1本1本差木目に違いがありますので
普通の方が見ても解りづらい場合がありますけど・・・。