いまあるべき古民家

古くからある物を大切に、今あるべき事を取り入れて・・・。

活動2年の報告

2014-03-23 22:13:21 | 日記
先日と言っても少し前になりますが

区民の会なる活動の、任期2年が終了しその活動報告会がありました

区役所の公会堂で(収容人数500人ぐらい)行われ

あまり興味のない区民が多く(偉そうなことはいえませんが)前回は80人ほどの参加者数だそうで

今回は自治会の協力で160名の参加がありました。

地域の問題点や、改善してほしいことを取り上げ、市や役所、警察、土木事務所

市議会議員さんにまで話が及ぶような取り組みまで行っているのですが

ほとんど引退した70歳近い方や80歳近い方などご年配か多く

その精力的な行動力と人脈、情報網はすごい物があります。

しかし地域でそんな活動がされていることはあまり認知されておらず

2年前までは自分も全く知りませんでした

まあ現役で働いてる方がそんな時間をとれるわけもないのですが、月1回の定例会議ぐらいは

何とかなるのではと思い参加してみると、自分の関心の無さを実感してしまいました。

活動報告会では若い方の参加はほぼ無く、都会で今時の、自分以外には関心を持たない生活がここにもあるのかと思い

少し寂しくなりました。

そんな中あった講演で元消防署長さんのお話があり、東日本震災であった出来事で1枚の写真が映し出され

それは幼い子供を抱いたおじいさんらしい二人が遺体となっているものでしたが

泥まみれのその二人は子供を下にその上から守るように、かばうようにしっかりと抱きしめる姿でした

波に飲み込まれ助けようとしたのか水の引いた底から発見されたそうですが・・・・

自分も苦しいだろうに子供を救うために自分の身を捨てででも救おうとする・・・・・

最近、幼い自分の子供を虐待し殺害(自分にはそう思える)する事件を良く聞きます

どんな理由があろうとも、どんなに生活環境だろうとも許される行為ではありません(実際そういう方の気持ちは自分では計り知れないものがあるのでしょうが)

地域が自分の周りの社会環境を作り育て、子供を育てる、環境を守る・・・・そんな組織作りが自然と出来ていたと思います

時代が変わったからと言いますが地方ではまだまだそんな習慣が残っているところもあります

(子供の頃の数年間、近所の家でホームステイのような生活をすると言うのを以前TVで見ました)

便利な世の中で手に入れたものはたくさんあります、でも持てるアイテム限られています

捨ててしまうべきアイテムは本当にそれだったのでしょうか?
今となっては古き良き時代の産物、でもかっこいい!

海は広いなおおきいな~

2014-03-16 21:54:12 | 日記
久しぶりに海いきました

神奈川県在住なので湘南(江ノ島)鎌倉などの海へはたまに行くのですが

ここ数年一泊で行く伊豆下田あたりの海と比べると・・・・・

しかも夏の海は芋洗いのように(決して湘南海岸をバカにしているわけではありません)なってしまうので

どうしても夏は避けて、寂しげな海を見る頻度が多くなっていたので

久しぶりに行った観音崎の海は以外にきれいで

東京湾に入って行くいろんな船が行き交うのは時間を忘れて見入ってしまいました。

(横須賀基地に入る軍艦らしき船も欲みえますよ)

駐車場が平日であればこの時期無料だとか、横須賀の駅もそこそこ近く昔ながらのパン屋さんに

久々いって見ましたが・・・・改装中・・・・・??

夏の新装開店らしいです。

あの古さが、懐かしい店がまえが良かったのに・・・どんなんなってしまうのでしょうか?

通勤途中にある古民家が解体されていたり

たまに通る古い町並みが建て売り住宅街になっていたり

古い景観と町並みにどんどんビルが建って行くような日本の現状は

行政が古い伝統を守るように考える環境が無いこと

個人では保存がむずかしいこと(古い物を維持するにはお金がかかります)

守り、未来につないでいく地域社会が失われてしまったこと

いろんな事の積み重ねですね・・・

古写真を見ると様変わりした景色が多いですが、100年経っても変わらない景色もたまにあります

そんな写真を見るとちょんまげ結った人が今自分の立っている場所に同じようにいたんだ・・・

と思うととても感慨深い物を感じます

未来に残る仕事、生きた証を残すことが出来れば良いと思いますが

目標を持ったり、信念を持ってやることで自然とそんな状況にはなるのでしょうね

結果は後からついてくるとも・・・

折り返しがとうにすぎた年代です、が まだまだこれからですね。


田舎にある観光地の展示ですが(鉱石の標本でした)誰も見ていませんでした

興味の無い人が多いでしょうが、見せ方にも問題が・・・・

良い物が何でも人気が出るとは限らないのでしょうか?

遅ればせながら

2014-03-10 23:42:23 | 日記
新聞やTVで「3/11」の記事や特番をやっており、明日がその日だと思うとあっという間の三年・・・・・

まだ三年なのか・・・・?

被害にあった当事者でないだけに実感は無いのですが、実際の現場を生で見ただけあり

すごい昔のような感じで、その時の危機感も薄れている気がします

「のど元すぎれば何とやら・・・・・」

備蓄も節電もすることなく、街頭広告、ネオンも電飾も元通りになってしまいました。

実は最近、仕事で集まった残材を処分するために、金属受け取り業者に引き取ってもらいました

軽トラックいっぱいに積んで持っていくと(鉄ものをしっかり分別して持っていきました)

以外に良い金額で引き取っていただき、ちゃんと分別してリサイクルに貢献して

お金になるなんてすばらし!!

自分の子供の頃には無かったのですが昭和初期の頃は子供が磁石にひもをくくりつけて地面を引きずってると

釘やらネジ、金物クズがくっついてそれを金属の回収業者に売りにいったそうです(亀有公園前の両さんがやってそうな・・・)

江戸時代は究極のリサイクル社会だったと言います

今の発展途上国ではゴミの山から使える物を探し、それらを売って生計を立てている人たちもいます

建築業界ほど廃材が発生し、分別も徹底しておらず循環型の仕組みになっていないと感じるのは自分だけでしょうか?

本来家は「木と土と石」で出来ていた(茅、葦、藁などの植物も入りますが)

それらは使用後自然に帰ります

今では新建材と言われる物、セメント系などの不燃材など処分出来ず埋め立てるしか無い物で家が建てられています

火事になっても被害の拡大しないような都市つくりのためにそのような基準が出来てしまいましたが

そろそろ先のことを考えて生きる準備が必要なのでは?

といろいろ飛躍して考えて降ります。

以前に帰った田舎の近くにあるお寺で結構歴史があるそうでした。


風邪で・・・

2014-03-03 21:03:27 | 日記
このところの気温変化で久々に風邪をひいてしまい

ブログ書き込みが出来ませんでした

ちょっと油断するとすぐに体調が不良になってしまいます

新聞か何かで、「たまに風邪を引かないと免疫が弱くなるので数年に一度は風邪でも引いた方が良いのでは?」

などと書いてあったような・・・・?

数年に1回ならいいけど年に何回も風邪では体力消耗するばかり・・・喉と鼻の粘膜強くならないものでしょうか?

話は変わりまして少し前に仕事関係の冊子でトンボの羽根の形状をまねて音の静かなプロペラが開発されたり

カタツムリの殻の表面形状をまねて水はけの良い素材を作ったりと

昆虫に学ぶことがたくさんあると書いたのですが

最近の朝日新聞「GLOBE」に「むしにまなぶ」が特集されており大変興味深く読ませていただきました

人類の食料として昆虫が注目だとかハエの幼虫に(無菌状態の)体の壊死した部分を食べさせ糖尿病の治療に役立てたり

最近はミドリムシの食べ物がありますよね

確認されてるだけで100万種、地球上の動物種の75%を占めてるそうです

「自然を大切に・・・」

と子供の頃から言われていますが、その頃よりももっと自然はないがしろにされている気がします

いろんな自然災害が起こると(被害に遭われている方には大変申し訳ありませんが)バチがあたったのでは・・・

と 思ったりしますが(何かに毒されて偏った考えを持っている訳ではありません)

多くの「欲」の中で生きてる社会に、少しだけ、これからのことや、まわりとの関わりに気持ちを寄せることが出来る人が

増えたらと思います。

以前見に行った氷川丸です、今日に新聞に戦艦三笠の記事が載っていました、少し前に南極観測船宗谷も見てきました

決して船おタクではありませんが、興味深い物がたくさん展示してありました。