暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

目の前

2022年09月19日 | 古民家
 キラキラと輝く川の中に・・・澄んだ世界が広がり続けるには・・・
いくつもの命が生まれては消えて・・・廻り廻って戻り、また廻り続ける・・・。
小さな足が、透明な水を蹴って・・・ピリリと感じる怯えと心地よさがグルグル廻り・・・
初めての繰り返しが、いつの間にか当たり前になり・・・いつしか忘れさられて行く・・・。

夢を語ったあの頃と・・・夢を持たないあの頃と・・・
安穏を語る今どきでは・・・暮らしの温度に大きな違いがある気がして・・・
囲炉裏や竈の炎があるからでは無く・・・何かを想う熱い言葉が前に出ていない様子で・・・
使い物にもならない・・・無駄ばかりのくだらないモノで溢れる時代を見て・・・
効率や利益を追いかけるには、必要ないモノは削ってしまうけれど・・・
退屈や意味の無い時間が必要で・・・余裕があるから飛び跳ねて、遊び心の中に驚きが見つかるのかも・・・。

おもしろいように変わる時代は・・・人が動いても・・・
火事場のバカちからは、いつでも景気よく出せる魔法では無く・・・
ここぞ・と、大切な時に取って置く武器になり・・・
変わろうとする世の中は・・・今か、今かと準備をして廻っている・・・。
時代が変わって来た準備に、多くの人が関り・・・伝統が生まれ・失われ・・・
良くなって来たと思いながらも、この先どうなる事やらと・・・
口や手が動き、答えは出てこない・・・それでも前に進むには壊れてしまうものの多さが目立ち・・・
自分の目の前が・・・一番見えなくなってしまうのかも知れない。

コメント
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