暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

灯り

2022年09月09日 | 古民家
 眉をひそめるほど眩しいと・・・贅沢な言葉を放り投げて・・・
町の中に繰り出す姿に・・・闇の怖さは抱えてはいない・・・。
街頭や車の流れに、光を浴びるとはよく言ったもので・・・
夜が、おっかなびっくりの危ない場所とは言えなくなってしまった・・・。

ロウソクの明かり以上に・・・燈明の灯りはほの暗く映り、老眼の目で文字を追うにはつらい作業で・・・
満たされた光に暮らす中では・・・光に飢えた暮らしが、どんなものなのかさえも気付かず・・・
ポチリと一瞬で世界が変わる・・・夢の時間は24時間続いています・・・。

月明かりの美しい季節が訪れると、空気もスルリと心地よく・・・
通り抜ける風も・・・一息ついて、やさしくささやき・・・
屋根のすぐ下に・・・大きなまんまるお月様が生まれると・・・
霞の中に灯る光は、暗闇から浮かび上がって・・・小さな文字もカツカツと読めるくらいに・・・。
自然の眩しさで遊びは始まり・・・自然の恵みに、夜な夜な空を見上げています。


コメント
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