暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2022年09月22日 | 古民家
 窓から差し込む景色が・・・よりどりみどり・・・
朝に夕に、色を変えて・・・毎日の暮らしに明かりが差し込むようで・・・
誰も真似出来ない時間だけれど・・・誰もあまり気にしないでいると・・・
いつの間にかコロリとどこかに行ってしまうような気がします・・・。

屋根に1本・・・絵に描いたような花が咲いて・・・
誰が種を蒔いたのか・・・どこから飛んで来たのか・・・
萱葺きの屋根は・・・趣を受け止めて、静かに・華やかに生かして・・・。
春夏秋冬・・・地域に合わせていろどりを与えてくれます・・・。

古民家の暮らしに派手さは無いのに・・・寒くて暑くて、何でもかんでも自分で手を掛けて・・・
面倒な毎日なのに・・・毎日がどこか違う変化を見つけられる・・・。
ご飯を炊く難しさ・・・掃除をする忙しさ・・・洗濯する大変さは・・・
自然に寄り添えば寄り添うほど・・・長い時間の中で右往左往するのは当然で・・・
それでも小さくて見えにくい幸せは・・・手を掛けて行く中で気付く暮らしの豊かさだと思います・・・。
屋根の上の小さな花達は・・・どんな顔で笑っているんだろう。


コメント
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