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2008年F1日本グランプリ

2009-03-28 12:50:37 | カメラと写真

今回は特別に旧友が送ってくれた2008年10月10日~12日富士スピードウェイ(静岡県小山町)で開催された2008年FI日本グランプリレースのコメントと写真をアップしました。彼は能・歌舞伎、クラシック音楽、FI観賞、写真が趣味の元気シニア。毎年奥さんと鈴鹿サーキット、富士スピードウェイに出かけています。F1(Formula 1)はレースカー、ドライバー、チーム、スピード、サウンド、ファション、レースなどいろいろな切り口から楽しめます。F1の見所はレースそのものを楽しむなら野球、相撲とも同じで「好きなチーム」、「好きなドライバー」を決めること。それに女性は「ファッション」だそうです。

レースは1周約4.5kmのコースを67周,約305kmで争います。決勝のハイライトはスタート直後の第1コーナにあり優勝候補筆頭のマクラーレンのハミルトン、それに続くフェラーリのライコネン、マッサの三人がオーバーランしてしまったためその間隙を縫ってトップに出たのがルノーのフェルナルド・アロンソ。アロンソが結局優勝。多分のこの第1コーナーの場面はFIの歴史に残るのではないでしょうかと語っています。

ニコンF4のアナログカメラで撮影した写真です。コーナーで2台並んでいる前がホンダのJ・バトン、後ろがBMWのR・クピサ。Cnv000011_2 Cnv000042

下の直線コースの写真は疾走する車全体をカメラフレームに入れることは難しいのですがどれもきちんと捕らえられています。写真の左2枚のNO.16の車がホンダのJ・バトン、右2枚のNO17が同じくホンダのR・バリチェロです。 Cnv000025 Cnv000040 Cnv000030 Cnv000039

最後に彼はホンダのF1チームは2008年が最後の日本GPになってしまいホンダファンならず日本のF1ファンの失望は大変なものでF1の魅力は1時間や2時間では語りつくせない1日掛けても語り尽くせないほど魅力があると語っています(写真は全てクリックする拡大します)

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桜の開花

2009-03-22 21:53:38 | 樹木

3月20日(金)は春分の日19日に高尾におImgp8518 自宅と道路を挟んだ一橋大学の早咲きの桜(ソメイヨシノ)も開花しました。居間から桜を見ながらちょっとしたお花見気でいます写真は更新(3月30日撮影)

この桜の背後にある校舎の場所には「中和寮」という昭和初期に建てられた木造2階建ての大学生寮がありましたImgp4317 桜、イチョウ、ケヤキ、コブシ、モクレン、クヌギ、花モモなどに囲まれた建物で地方出の学生が利用する賄い付きの寮でレトロな雰囲気のある建物でした。NHKテレビの朝の連ドラがロケに来たこともあります。入寮した先輩方の見学を兼ねたお別れ会があり惜しまれながら2002年(平成14年)老朽化のため閉鎖されました。 取り壊される前の年の春と秋に撮って置こうと思い2002年の春(3月~5月)Photo_3Photo_7 Photo_8 Photo_5 

2004年(平成16年)に4階建てと7階建ての大学院の講義棟と研究室棟が建てられました。以前のように学生寮と雑木林を通して真っ赤な夕陽を見ることはできなくなりましたが今も我が家にとっては四季を感じることのできる借景です。下の写真は現在の大学院の校舎と桜ですImgp5083 Imgp5089 Imgp8373 (全ての写真はクリックする拡大します)


花桃(花モモ)

2009-03-18 23:38:39 | 樹木

ぽかぽか陽気となり桜の開花が21日に修正されました。Imgp8056_2 Imgp7899 春休み中の近くの大学の体育館の傍に数本の花桃が咲いていました。きれいなピンクの花と蕾をつけて満開に近いようです。体育館から剣道、柔道部の部員の勇ましい掛け声が聞こえて来ます。

もうしばらくすると大学構内は花桃と桜が同時に咲き春爛漫。お花見と入学シーズンを迎え街は華やかな賑わいを見せます。花桃は観賞用の桃で通常の食用の桃より1週間から10日早い開花となります。花の色は紅と白1色や紅白の2色、紅白とピンクの3色の花を咲かせる3種類。花弁は八重桜に似ています。Imgp7892_2 Imgp7918_2 Imgp7936_2 大学構内の花桃は校舎の新築、老木による伐採、台風による倒木のため数が少なくなりましたが、数十本はあると思います。近くで見るとごつごつした太い幹に小指の先ぐらいの蕾が生まれています。小さな蕾を良く見ると成長して枝になり花を咲かせる樹の生命力を感じます。

ちょうど夕方近く、西日がさして来て逆光になったのでフラッシュを使って体育館と花桃を撮って見ました(全ての写真はクリックする拡大します)Imgp7959 Imgp7951 Imgp7960


桃栗三年柿八年

2009-03-12 15:03:15 | 農業

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桃は中国が原産地と言われ日本では桃の花を楽しむ風は万葉の頃からありましたが、栽培品種は江戸時代になってからで、観賞する花木の「花モモ」と果肉を食する「実モモ」があります。桃の栽培は冬の枝の剪定から春から初夏にかけて摘蕾、摘花、摘果の作業が続きます。ひとつの果実に養分を集中し大きく結実させるために蕾、花、果の「摘み取り」をします。人の手間と技と根気のいる作業です。今、山梨の桃農園では摘蕾作業に追われています。

昨年の6月に2度甲府市の桃農園に友人知人と摘果(成塾前の青い実)後の「袋掛け」作業の手伝いに行きました。作業方法を聞き身支度をして作業開始。Imgp0412Imgp0498 Imgp0415_2Imgp0418_3  4時間半~5時間で一人350個から500がやっとですが、農園の人は1日3000個の記録保持者。桃の樹に囲まれた中での慣れない作業は疲れますが生い茂る葉と枝、太い幹、青い摘果に触れると自然の力、桃の樹の力強い生命力を感じます。 Imgp0506_2

桃栗三年柿八年。桃は苗木を植えて実を結ぶまで3年かかると言われています。苗木を植え育てることによって木の世代交代を行い実のなる成木の数を増やします。この農園では今年の秋から以前トウモロコシ畑だった未利用の農地に新たに桃樹を植栽する予定です。このような休耕地や耕作放棄地以外に後継者がいないためにいずれ廃業に追い込まれる農地を借りて植栽する方法もあります。下の写真は秋から開墾するトウモロコシ畑の未利用地と植栽後5年~6年生のりっぱな桃樹ですPhoto_5 56_3

今、食の安全・安心、国際的な食料需給問題、農商工連携、グリーンツーリズム、、ふるさと回帰など農業・農村に行政、企業、国民の目が向き始めています。国は食糧自給率の向上を目標に農政改革の中で米の減反政策の見直しを審議、2月に農地法等改正案を閣議決定し農地を経営資源として農業経営者の創意工夫で利活用できるように「農地の所有から利用」に軸足を移しました。小規模な農家・農地の集約化大規模化による農業の国際競争力の強化・産業化は重要な課題です。

他方、異業種企業の参入、農業に意欲のある人々の新規就農、経営マインドのある農業者の自立を促進するための未来を見据えた腰の座った農業、農村政策を実現する好機とも言えます。我々消費者でもある都会人としてできる範囲で農との係わりを深め生産者との距離を縮めることもとても大事なことです。先日出席した多摩地域で地域活動やコミュニティビジネスをしている方々が参加した会議の中で農と食に対する関心と今後の活動・事業を考えている人がとても多いことからも伺えます。なお、桃の農園にご興味のある方は大地の桃語り 店主のエコライフブログ」と山梨の桃産地直送「大地の桃語り 笑顔を食卓へをご覧ください。全ての写真はクリックすると拡大します)


山里の「釜めし」

2009-03-07 12:41:58 | お店

変わりやすい天気ですっきりしない日々が続いています。たまには山里でのんびりと昼食をしたいと思い奥多摩大丹波の里「釜めし なかい」に旧友Tさんを誘って出かけました。

山の中の道を歩きたいのでJR立川駅から青梅線で終点の奥多摩駅に近い川井駅で下車。Imgp7714 Imgp7720 立川駅から約55分、川井駅から「釜めしなかい」まで徒歩約30分。川井駅は多摩川とその支流大丹波川が出会うところにあり多摩川に奥多摩大橋が架かっています。

曲がりくねった山の中の道を歩き途中から大丹波川に降りて川沿いを大丹波国際虹鱒釣場に向かって歩くことにしました。数日前の雪が残っている川には釣りあげられずに逃れた残り鱒が数匹ゆらゆら・・・。Imgp7726 Imgp7729 Imgp7737 鱒釣り場はシーズンオフのため釣り人は1人も見かけずとても静かです。Tさんはタバコ私はチョコレートを少々かじりながらしばし談笑。

鱒釣り場から急な斜面を上がると大丹波の集落。あたりはひっそりとしていて草葺屋根の民家と食品雑貨店が1店、鱒釣り場の管理事務所があります。Imgp7774_3

「釜めし なかい」の建物は昭和26年に建てられた民家を持ち主が改装したお店。お店と言うよりもどこかの民家に上がって食事をする雰囲気です。 Imgp7755_2 Imgp7761_2 Imgp7802_2

釜めしは定番の茸釜めし(1500円)と山菜おこわ釜めし(1600円)にプラス味噌田楽、ビールを注文。秋季限定の栗釜めしはとても美味だった記憶があります。下の写真の左が茸釜めし、真ん中は山菜釜めし、右は味噌田楽です。Imgp7781_3 Imgp7801_2 Imgp7795

釜めしにはあつあつの鶏の水炊き、奥多摩特産わさびを石臼ですった薬味が付いたわさび入りさしみコンニャク、自家製のおまんじゅう(餡入り)、漬物が付きます。今回は平日の午後、肌寒い曇り空の影響もあり空いていたのでゆっくり落ち着いた気分で食事ができました。ただ、車客が多いこととTVで紹介されたこともあり土日や時間帯によって順番待ちになりますのでできれば平日がお勧めです。Imgp7794 Imgp7799

食後は鱒釣りをしたり川井駅近くの奥多摩松乃湯の温泉旅館「水香園」かバスで奥多摩駅に出て徒歩10分の奥多摩温泉「もえぎの湯」で日帰り外来入浴を楽しむこともできます。今回は天気が心配なので川井駅まで歩いて戻り帰途に着きました。

12月14日のブログ「甲州食べもの紀行展」の山梨県産食材づくし「甲斐御膳」も同じですがその土地の新鮮、安全な食材を使って土地の人が調理した素朴な料理を家庭的な雰囲気の中で食べたい人が行楽の途中に車で立ち寄って行きます。バスの本数も少なく駅から歩いて来る人はとても少ないのですがこのようなお店はまた行きたくなります。門の前に手水のきれいな水と椿が一輪咲いていました(全ての写真はクリックすると拡大しますImgp7778_2 Imgp7764_2 Imgp7766_2