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1年間有り難うございました

2011-12-31 16:38:23 | 日記・エッセイ・コラム

31日午前中に自宅で蕎麦打ち。娘夫婦と孫から今年もするの? 6歳の孫娘がおいしい、作ってと言われては張り切りざるをえません。回す、つぶす、伸ばす・・・・結構体力がいる作業です。1時間で600グラムの蕎麦粉で二八蕎麦を打ちました。もちろん素人の腕。相変わらず不揃いの太さの蕎麦。見栄えは少々問題ありですが味は良いはず。心がこもっています。今年も蕎麦が打てた健康に感謝。

近所の人に頂いた柚子で柚子湯。ひびやあかぎれを治すと言われています。Imgp4065_2 Imgp4075_2 乾燥肌のため足首がかゆいのでお風呂で軽くマツサージ。この間街で大きな柚子を見かけました。カボチャぐらいあります。普通のお宅の庭になっています。木に大柚子と書いた札がさがっていました。飲食店に置いてあった、珍しいと思いながら見かけた柚子と同じです。

Imgp4055 柚子の次は花梨です。大学構内の花梨の木から落ちたものです。花梨酒と蜂蜜漬けにしましたのど、咳に良いそうです。蜂蜜漬けは朝食の時にレモンを加えて飲んでいます。柚子も花梨も寒い冬の生活にささやかな潤いを与えてくれます。

20111230 30日の11時30分ごろ国立駅の立川駅方面のホームから見た富士山です。霞がかかりぼやけています。テレビアンテナが目障りな感じがしますが移動が出来ないのでしかたがありません。日々の暮らしを象徴するモニュメントとします。今年撮った最後の写真です。

ブログをご覧頂いた皆様、1年間お付き合い頂き有り難うございました。良い年をお迎えください(写真はクリックすると拡大します)


谷保天満宮「旧車祭」

2011-12-28 15:02:33 | 伝統・文化

ブログの作成中にトラブルがあって更新が遅れてしまいました。Imgp3694_2 Imgp3729 展示されたクラシッカーが大学通りをデモンストレーション走行するので見物に出かけました。谷保天満宮は菅原道真公を御祭神として学業の神様として亀戸、湯島天神とともに東京の三大天神として知られています。しかし、「交通安全発祥の地」のことは国立市民でも知っている人は少ないと思います。

Imgp3890 Imgp3894_2 明治41年8月1日に有栖川宮威仁親王殿下が先導による「遠乗会」と称された我が国初のドライブツァーが谷保天満宮を目的地とし開催されたことから交通安全発祥の地とした理由です。境内の梅林に記念の石碑があります。

Imgp3740 Imgp3758 境内に集結した個人所有のクラシッカーは展示後JR国立駅まで大学通りを数回往復するので一橋大学に入口近くの緑地帯で来るのを待つていました。見物人はちらほら程度で拍子抜けがするくらいです。多くのクラシッカーの走行は見る機会が少ないと思うのですが意外!。宣伝不足かもしれません。11時を過Imgp3817 Imgp3819 ぎるころ最初の車が来ました。車音痴の私にはテールが突き出た大型のアメ車と昭和のミニ三輪車「ミゼット」を思われる車以外は車の名称、年式は分かりません。何台来たのでしょうか?良く分かりませんが50台以上ではないでしょうか。ビデオを撮っていた娘婿が詳しいので後日教えてもらおうと思っています。

そんなことで写真はランダム選んだ車です。Imgp3823 Imgp3839 興味のある方はすぐに分かるかと思います。先日レーシングカーレースに興味のある旧友との忘年会で旧車祭の話をしたら来年の忘年会を兼ねてぜひ見たいと言うことになりましたImgp3713 Imgp3855 Imgp3853 (写真はクリックすると拡大します)


皆既月食と夕映えの雲

2011-12-20 00:05:29 | 日記・エッセイ・コラム

師走の集まりと雑用に追われて10日ほど間が空いてしまいました。先週から本格的な冬将軍到来を感じるほど寒い日が続いています。くにたち大学通りは銀杏の葉が落ちて黄色い絨毯を敷いたようです。その銀杏の木にはクリスマスのイルミネーションが点灯しました。

12月10日(土)、自宅前の道路の正面に満月が輝いています。Imgp3595 Imgp3617 思わず立ち止って眺めてから家に入り家内から今日は「皆既月食」日だと言われて気がつきました。実はいつでも見られるんだと言う気持ちがあって今までまともに月食を見たことはありませんでした。Imgp3650_2 Imgp3665 ほぼ真上の天空に光り輝く欠け始めの月がくっきりと見えました。ご存知のように月食は太陽、地球、月が一直線に並ぶ時に月が地球の影の中に入って欠ける現象です。空気の澄んだ冬空の天体ショー。とてもきれいです。皆既近くになると色が変わります。Imgp3686 赤銅色に見えるのは地球の大気で屈折した光によって起こる現象です。ベランダからほぼ真上の月を見上げる首の痛さに耐えきれず玄関前の道路から皆既状態になった11時15分ごろまで見ていました。写真はコンパクトデジカメを持つ手がかじかんでぶれてしまいました。次回の皆既月食はいつになるのでしょうか。

高架になった国立駅のホームと駅前の商店街(富士見通り商店街)からくっきりとした富士山が見えます。Imgp3094 Imgp3103 Imgp3115_2 ちょっと得をしたような気分とたまには空を見上げる気持ちの余裕が欲しいなと思いながら帰りました(写真はクリックすると拡大します)


銀杏の黄葉

2011-12-10 11:36:56 | 日記・エッセイ・コラム

Imgp3347 Imgp3328 12月4日日曜晴れ、朝から大学の東キャンパスのテニスコードから乾いたテニスボール(硬式)の音と元気な声が聞こえて来ます。2階の窓から見るとテニスコート脇のイチョウ(銀杏)が色づき、黄葉がきれい。黄色く色づいた2本のイチョウの大木の下にびっしりと銀杏の実が落ちていました。Imgp3339 Imgp3333 あの独特のにおいは強く感じませんが足の踏み場のないぐらいです。ときどき拾っている人を見かけますが実の汁でかぶれるので要注意です。子どもの時に近所の神社で素手でギンナン拾いをして体中かぶれて病院に行ったことがトラウマになっています。銀杏の実を食べるのは好きですが採ることはしません。でももったいない・・・

Imgp3389 Imgp3396 本郷の東大のイチョウも印象的ですが日本の大学には桜とイチョウの木がたくさん植えられて、春の卒業と入学、秋の大学祭。季節の行事を彩る風物になっています。ひつそりとした休日の構内のイチョウの黄葉が青い空に映えて鮮やかさを増しています。広場の2本のメタセコイアが紅葉を始めています。

大学通りに出て反対側の西校舎に入ると学生に混じって子ども連れの市民が遊んでいます。Imgp3402 Imgp3407 神田にあった校舎が関東大震災で倒壊後に現在の国立市に1927年(昭和2年)に移転して建てられたロマネスク様式の校舎と兼松講堂の周りのイチョウが見事です。紅いサザンカともみじの紅葉が色を添えています。

Imgp3399 Imgp3512 大学通りから空を見上げると青空に溶け込んだ三日月が出ています。イチョウの黄葉の上に白い三日月です。めずらしい光景ではないでしょうか。黄葉と青い空、白い三日月。すこしズーム撮影のためコンパクトImgp3490 Imgp3509 Imgp3527_2 Imgp3430_2 Imgp3419_2 Imgp3451_2 (写真はクリックすると拡大します)


秋まつり

2011-12-04 17:21:41 | 日記・エッセイ・コラム

11月4日~6日、第42回くにたち秋の市民まつりと46回天下市(商店のお祭り)、一橋祭(一橋大学祭)が同時期に開催されました。Imgp2983 Imgp3001 Imgp3009 Imgp3004 Imgp3044 歩行者天国の大学通りでは御神輿、山車、踊り、演奏、昔の遊びなど多彩なプログラムが行われています。近隣都市を含めて6チームが参加した和おどりをしばらく観覧。かっぽれ、阿波おどり、ソーラン節を踊るチームです。Imgp2824 Imgp2843 大学祭は応援団部の演武を見るのが楽しみです。日焼けした顔に黒い学生服姿。応援歌の数々、チァーガールの演技、校旗の重さに耐えながらじっと立ち続けている部員の顔。演武は自分の学生時代の部活や神宮球場の応援歌を思い出しワクワクしてきます。Imgp2867 Imgp2937_3 気迫が溢れる学生の顔を見る機会が少なくなり新鮮な気持させられます。部員の顔を見ると新人と卒業生で入れ替わっています。卒業生はどんな社会生活を送っているのだろうか。

今年は国内外の大災害、困難かつ不透明な政治経済、不安と閉塞感漂う社会。Imgp2889_2 Imgp2909 12月4日からNHKテレビの「坂の上の雲」が始まります。今年夏目漱石の小説を読んでから維新後の明治。明治維新から昭和の終戦までの事件、事変、戦争と歴史上の人物の生きざまと果たした役割を知ることに興味を持つようになった。漱石は戦争について小説の中ではほとんど書いていない。英国に留学中のため子規の死に目にあえなかった漱石と正岡子視、正岡子規と秋山真之。子規を通して漱石と真之は会ったことがあるのだろうか。「人のつながり」・「絆」。自分の親が生きた時代は現在につながっている。来年は明治維新後の「昭和史」を生きた人物についてもっと知ろうと思う(写真はクリックする拡大します)