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寄席(上野鈴本演芸場)

2012-06-24 11:27:28 | 伝統・文化

Imgp7133_2 けました。Imgp7276_3 漫才、講談、奇術を交えた番組のトリは三遊亭歌之介(52歳)の落語。時事ネタを交え、額に汗かく大きな身ぶりとたたみかけるような語りで30分間を笑いで一気にImgp7137_3 人組の金馬です。あのにこやかな顔としわがれた声で話す年期の入った自然体の落語が聞けて良かった。他に三遊亭馬風、柳家喜多八・・・それぞれの持ち味があり聞くのも楽しいものです。写真は中入りの休憩の場内です。


当日はJRお茶の水駅の聖橋から湯島天神経由で鈴本まで歩いて行きました。文Imgp7041_2 Imgp7046 京区は永井荷風が生まれ育った小石川界隈と並んで湯島界隈も坂が多い街です。この道筋は湯島在住の時に大学に通った通学路で勝手知った道です。清水坂、妻恋坂(妻恋神社あります)、三組坂、中坂をすぎImgp7066 Imgp7073 ると湯島天満宮です。境内の古池は改修されていて石の灯篭と小橋が架かっていました。池の傍に泉鏡花の筆塚があります。湯島天神は泉鏡花の「婦系図」の演劇の脚本で有名になったお蔦と早瀬力の別れの舞台です。歌謡曲「湯島の白梅」でも歌われています。

上野方面に出るために境内の女坂を下るとひっそりとした坂下の路地に三味線のImgp7109 Imgp7119 音でも聞こえて来そうな古い木造の家屋が目にとまりました。すこし歩くと親子三代続く魚屋と魚の味噌漬けの専門店「よろずや」です。今日は店頭にサバの切り身が干してあります。普段は銀だら、鮭、キンメダイ等Imgp7126_2 Imgp7120_2Imgp7128_3 素材の良さで知られた天神下の老舗居酒屋「シンスケ」。よろずやのサバを使った〆サバで一杯なんと思いながら前を通って甘味処「みちばち」の小倉アイスで一息入れて鈴本に到着。私に とっては慣れ親しんだ散歩コースでした(写真はクリックすると拡大します)


梅雨入り

2012-06-16 14:16:05 | 日記・エッセイ・コラム

6月9日、東京が梅雨入り。街の紫陽花がしっとりとした色合いを見せ始めていまImgp7187 す。Imgp7195 半月ほど前に風邪を引いたかなと感じたら腰痛を発症しました。長時間座っていると腰が固まってしまい立ち上がると痛みます。武田薬品工業(株)のアリナミンEXのテレビCMの症状と同じです。しばらく歩くと固さがImgp7184 Imgp7189 ほぐれて痛みがやわらぎます。長く座る姿勢が腰の筋肉に負担をかけ過ぎたようです。上の写真は大学通りの紫陽花です。紫陽花は咲く場所や時期によって色が変わります。じっと見ると青、紫、なんとも言えない中間の色合いにしっとりとした深さを感じます。

Imgp7166_2 Imgp7169_3 Imgp7214 Imgp7210 を続けていますが無理は禁物。腰に負担をかけ過ぎてしまったようです。写真は大学通りの骨董屋さんの赤い花と一橋大学東校舎の池の睡蓮です。もうしばらくするとおたまじゃくしが池を黒く染めます。

今回は家内の通っていた家から5分の商店街にある整骨院に行くことにしました。す。若い従業員の元気な声に迎えられ受付を済ませてあたりを見ると高齢者を201266 Imgp7193_2 もちろんですが近くの大学の部活(柔道部)の学生、中年の男女、外国人等で繁盛しています。カーテンを挟んで隣の会話が聞こえて来ます。高齢者は症状を話したり、おしゃべりが気分転換になるのでしよう。患者同士が顔見知りになって待ち時間に世間話をしています。写真は玄関脇の紫陽花と裏庭に咲いた1本のゆりです。

腰まわりを中心に10分づつの手と電気によるマッサージとウォータベッド10分で合計30分。心地よい痛みを感じながら30分間のんびりと過ごせます。料金も保Img Img_0001 険適用料金で安い。終わると腰が楽になりますが座るともとに戻るのでしばらく続けないといけません。4回通って大夫楽になったので今日は久しぶりにプールで泳いで来ました。運動が大事ですが無理は禁物。ほどほどが良いようです。写真は根岸の子規庵で買った絵葉書です。子規庵の庭の朝顔と糸瓜(へちま)のスケッチ画です。子規がカリエスの痛みの中で床に臥せながら描いた絵です。著書「仰臥漫録」のさし絵になっています。どこか懐かしい下町の夏の風情と絵の具の滲みに子規の強烈な生命力を感じます(写真はクリックすると拡大します)


大学祭(小平祭)

2012-06-06 15:32:44 | 日記・エッセイ・コラム

6月2(土)・3(日)一橋大学の小平祭が国立市の本校で開催されました。小平祭Imgp6899 Imgp6895小平市の分校が国立市の本校の増築に合わせて1・2年生が転校して来てから国立で行われています。秋の大学祭に比べて規模は小さくこじんまりとしたお祭りですが、新緑の構内は学生Imgp6887_2 Imgp6889_2 の声が飛び交う模擬店や子どもたちが遊ぶ工作教室、野外音楽演奏、教室ではゲストを招いたトークショウ、近隣の住民、他校の学生たちが集まり週末の1日を楽しんでいました。

Imgp6903 Imgp6897 ちょうど近所に住む小学1年生の孫娘が家に遊びに来て、ピアノを弾いたりして遊んだあと、家内が大学祭で似顔絵を描いてもらったらと勧めるので行ってみることにしました。生協前のテントで大学の美術部の女性が3人で描いています。順番待ちの状況です。所要時間15分前後で料金は100Img_0001_2 Imgp6965_2 円。街で見かける商業的な似顔絵の絵描きさんと較べてシンプルで素直な描き方です。孫の似顔絵の顔はあまり似ていませんが数年先の成長した子どもをイメージをさせるような優しい表情の絵でした。 写真は折り紙遊びと恥ずかしながら私の似顔絵です。濃い目の鉛筆で10分ぐらいで描いた絵です。孫と家内はかなり似ていると言っていますが。フェイスブックの顔写真のかわりに使えそうです(写真はクリックする拡大します)


日本ダービー観戦

2012-06-02 16:32:17 | 競馬

5月27日の日曜日。東京競馬場で友人とダービーを観戦。友人の将棋友達の馬主Kさんのご好意でダービーを馬主席で観戦できるとはうれしい!。芝の状態も良。前日からじっくりと考えて待ち合わせ場所のJR府中本町駅に10時15分到着。

Imgp6885 Imgp6886 芝の緑が鮮やかな馬場。常連さんに混じって新聞を持った若い男女、馬場内の遊園地に向かう家族連れがお祭りムードを醸し出してます。馬主席は専用の受付から入り(ネクタイ着用)7階にあります。席の位置がゴールからかなり離れているので着順は席の小型テレビと大型スクリーンで確認します。新聞で観客数が11万人以上と知りました。

早めに昼食を済ませ第5レースからはじめて第10レースのダービーまでとしました。Img_0655 戦績は私が馬連2勝4敗。ダービーは軸馬として馬番6のゴールドシップが外れて負け。トータルでマイナスでした。競馬2回目の友人は全レース複勝馬券でトータル若干のプラス。複勝は選んだ馬が3着以内であれば的中となるので。あたる確率は高い馬券です。反面、今回の払戻金は150円~470円。あたる感触を得ることも競馬の楽しみと思えば良い馬券の買い方です。

Img_0599Img_0662_3  Img_0666_2 Img_0670 人が人目をはばからず男泣きをしていた姿が印象的でした。7年連続の挑戦でダビージョッキーとして名を刻んだ岩田と今回が20回目のダービー参戦だった蛯名騎手。レースは完璧だった「悔しすぎて何も言えない。重みが違う。このレースだけに・・・・」と振り返っていました。21回目の挑戦を楽しみに来年のダービー待ちたいと思います。40代半ばで勝った騎手も2人いるのですから(写真をクリックすると拡大します)