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休日の散歩

2012-11-24 00:38:07 | 日記・エッセイ・コラム

11月4日の市民祭が終わった静かな週末の土曜日。午前中のプールから帰り昼食を済ませてImgp8885 Imgp8886 Imgp8890 30m以上はあると思われるヒマヤラスギの下に雄花がびっしりと落ちています。キツネか子犬の尾のように見えますがこれだけ散乱していると毛虫のようにも見えあまり良い気持ちがしませんね

大学通りに出ると桜の紅葉に混じって銀杏の黄葉は進み具合が違います。日当たりの具合によるのでしょうか。通りの歩道には散歩人や絵を描いたり、ギターの練Imgp8916 Imgp8923 習をしている人たちがいます。骨董屋の前を通りかかり、開いたドアー越しに覗くと上高地のホテルのダイニングに飾ってあった古いランプに似たランプが下がっていたので良いなと思い、品物の整理をしているおばさんに値段を聞くと、自分では分からないのでオーナーに聞いておくと言う返事でした。帰宅してからこんなランプがあったら良いなと言っていた家内に話すとどこに飾ったらいいか迷うな? もちろん値段次第ですが・・・・・。

西校舎の入口付近から兼松講堂のまわりの銀杏の黄葉はまっ黄色。青い空に映Imgp8926 Imgp8938 えてとてもきれいです。どこの学校にも桜と銀杏があります。日本の学校の樹木として戦後植えられたのでしょうか。人の行かない校舎の裏手に行くと古い煉瓦の校舎や倉庫のようながっしりとした建物があります。建Imgp8936 Imgp8942 物にまとわりついているツタと葉、煉瓦の建物の古い丸窓。歴史を感じて撮ってみました。晩秋は日の落ちるのは早いです。のんびりとした午後のひと時でした


市民祭・天下市・一橋祭

2012-11-17 17:20:59 | 伝統・文化

快晴に恵まれた11月2日(金)~4日(日)くにたちの秋のお祭りが開催されました。Imgp8635 Imgp8672 第43回市民祭、第47回天下市、第43回一橋祭。まさに産学公が連携したくにたちの大きなイベントです。会場は東京の景観百景に選ばれた大学通りと隣接する一橋大学です。大学通りの両サイドの歩道に天下市の商店がテント出店し、4日の日曜日の歩国者天国では市民祭の開幕パレードや市民参加の多彩な行事を楽しむために周辺の市民が多数訪れました。

今、国立市では農業、商業、NPO、市民が協働した都市農業の振興に力を入れImgp8591 Imgp8597 ています。都市と農業が共生するまちづくりモデルプラン、農業・農地を活かしたまちづくり事業の実施計画(24年度~26年度)を策定され、具体的なプロジェクトを推進しています。国立農業案内所に立ち寄って見まImgp8588 Imgp8595 した。市内野菜の直売所マップ(マルシェ)、市民農園マップ、市とNPO法人で「くにたち野菜」やImgp8590 農業の魅力を配信するポータルサイト「くにたちあぐりッポ」では市民ボランティアライターを募集していました。

くにたち野菜を販売するJA東京みどりでは朝どりの新鮮な野菜が並び
Imgp8628 Imgp8620 おばあさんが品定めをして買っています。国立産のお米が「天神米」と名付けれて販売されています。谷保天満宮周辺の水田で収穫された自家消費用のお米を谷保天満宮の津戸最宮司が命名されたお米です。Imgp8621 Imgp8602 「家内安全」「学業成就」を祈願しながら種籾をお祓いを受けて蒔かれたお米です。お米は食味が勝負の時代と聞いています。価格、食味はともかくとして受験生を持つ家庭には受けるかもしれませんね。「しゅんかしゅんか」は若き一橋大学OBが起業した産直販売の店です。国立市内に1店とJR西国分寺駅構内に1店舗の直営店があります。おおぜいの見学者が訪れていると聞きました。

Imgp8657 Imgp8654 歩行者天国の大学通りでは周辺の街からも参加した9チームによる「第4回和(わ)おどり」に人気があります。よさこい、エイサー、阿波おどり、かっぽれ。見よう見まねの幼い子が温かい笑いを誘っていました。笛やImgp8666 太鼓の音が聞こえると山車、御神輿です。下町の御神輿に較べると土地柄かもしれませんがやや控えめな感じです。しかし、女性も混じって元気に担いでいる姿を見ているだけで元気をもらえます。

Imgp8582 Imgp8695 国立の住宅地の住まいで炭火焼き納豆を製造販売している「小山さんちの炭火納豆」。小粒納豆3点セット550円とギンナン入りがんもどきを購入。人気のあるお好み焼、焼きそば、ソーセージを売るお店の前にはかなり並んでいます。煙が漂い、いい匂いがしてきます。Imgp8580 Imgp8685 大学構内の図書館前で合唱が歌われています。まだ、イチョウの黄葉はしていませんが寒さが増すとともに大学通りの桜とイチョウ並木の黄葉が始まります。

最後にクラシックカーに興味のある方には一見の価値がある「谷保天満宮旧車Imgp8567 Imgp8568 祭」を紹介します。12月2日(日)10:30~14:00.会場は谷保天満宮。入場観覧は無料。14:15~15:00大学通りを試乗します。詳細は国立市観光まちづくり協会のHPをご覧ください。歴代の名車、旧車、スーパーカー等150台以上境内に展示します。写真は明治40年製日本初のガソリン自動車「タクリ号(レブリカ)です
(写真はクリックする拡大します)


上高地旅行(その三)

2012-11-11 00:23:18 | 旅行記

3日目の天気も快晴。午前6時に起きて朝風呂に入り洗顔も済ませます。湯冷めするので外には行かずベランダから眺めます。7時から2階のダイニングルームで朝Dscn3746 食。名物の豚汁を頂く(おかわりをするぐらい美味しい)。外の景色を眺めながらのんびりとした朝食を済ませると、家内は売店にお土産を買いに(ジャム、コーヒ豆、お菓子、ワインなど)。写真は携帯電話、デジカメ、パソコン・・・電子機器オンチの家内が撮った田代池です。

ビジターセンターに寄ってから近くのカラマツ林に囲まれた小梨平キャンプ場へ。ここはImgp8534 Imgp8550 河童橋の近くにありながらいつも人の少ない穴場的な場所です。ここから仰ぎ見る高低差1500mの山容は圧倒的な迫力です。いつまで眺めていたくなる場所です。キャンプ場には手ぶらで来てもキャンプができます。食堂、売店、貸しテント、お風呂、炊事場なんでもそろっています。数張りのテントの中のImgp8552_2 Dscn3784 一人用のテントに若い女性キャンパーがいました。この場所が好きで30年以上訪れているご高齢の東京の大田区池上のTさんご夫婦と知り合いなりました。また、2週間以上一人でテント生活をしていた大阪の元気なシニア小川一歩さんは今年は来Dscn3781 たのだろうか。Tさんの奥さんから電話でご主人が足を痛めて今年は断念したことを帰宅後に知りました。



川に入りカメラを水に近づけたり水中に入れて写真を撮っているカメラマンがいます。何を撮っているDscn3768 Dscn3788でしょうか。、時間をかけていました。三脚を立てて山の雲の動きを待ちかまえている人たち、その脇で絵描きさんが描きかけのキャンパスを置いて小休止。バスで到着した観光客が集まってきます。午後2時ぐらいにかけて上高地がもっとの賑やかになる時間です。Imgp8556小梨平らの散策から戻り Dscn3756 ホテルの喫茶ルームで休憩(洋ナシのケーキとコーヒー)。売店の前のベンチに座ってしばらく行きすぎる人をぼんやりと眺めているのが楽しいと家内は言います。秋の上高地は幼児から小・中学生の姿はほとんんで見かけません。あるのは自然だけです。

Dscn3800 上高地バスセンターからバスに乗り松本電鉄で松本駅へ。松本駅の女性のアナウンスが駅名を知らせる「マァツーモトー」の独特のイントネーションがなんとも言えない懐かしい響きがあります。このの声を聞くと松本に来たて気分になります。松本名物のそば食べようと駅に隣接した信州そばの店に寄りました。蕎麦打ちが外から窓越しに見えます。蕎麦Dscn3805 は細切りで冷水に良くしまり、、コシがあってり美味しいのですが、新そばの香りがしないのが残念でした。帰りの「あずさ28号」が待っています。今年の4月27日が開山式、11月15日が閉山式。12日が五千尺ホテルの営業最終日。上高地は登山家しか入れない冬を迎えます
(写真はクリックすると拡大します)


上高地旅行(その二)

2012-11-03 21:40:55 | 旅行記

前日の雨が嘘のように晴れ渡った午前6時過ぎ。ほほが痛いほどの寒さ。Dscn3724 Imgp8466 雪の穂高連峰(正面に奥穂高岳3190m、左端に西穂高岳2909m、右端に前穂高岳3090m)と焼岳です。また来られてよかったと思う瞬間です。かじかんだ手でコンパクトデジカメのシャッターを押しました。雲がみるみるうちに湧いては流れ、消えて行きます。早朝にも関わらず河童橋の付近は写真を撮る人で賑やかです。三脚を据えた人もいます。空気が澄んでいるのではImgp8458_2 Dscn3743 っきりと撮れます。ビックカメラのタイムゼールで衝動買いした価格12500円で購入したペンタックスのデジカメです。どうでしょうか。


往復約13Km、上流の徳澤園に向けて出発です。道は平坦です。思い切りすがすがしいImgp8478 Imgp8487_2 空気を吸い。川の流れとせせらぎ、険しい山頂付近の雪の山肌、カラマツの黄葉の中を時々行き交う人と山のあいさつを交わしながらゆっくりと歩きます。黄葉したカラマツの間から明神岳(2931)が見えて来ます。いつも枯れた木の場所で小休止。枝にカメラを吊るしてパチリ。ながめの良い場所です。中間点の明神館でトイレ休憩をして明神池には寄らずにそのまま徳澤へ向かいます。

11時45分に徳澤に到着。徳澤は明治18年に上高地牧場として開設され、昭和初Imgp8499 Imgp8513 期からキャンプ場となりました。ハルニレが点在する広々とした草地にテントが張られています。井上靖の小説「氷壁」の舞台になった場所です。氷壁の宿「徳澤園」と徳澤ロッジがあります。横尾、涸沢、穂高、槍Imgp8502 Imgp8510 岳に向かう登山者の宿です。みちくさ食堂で徳澤園特製のブルーベリージャムをたっぷりぬった厚焼きトーストとコーヒーを注文。薪ストーブが燃えています。窓から外を眺めると仲良くお弁当を食べている人、横尾方面に向かう人、流行の山ガール、大きなリックサックの若者グループがImgp8504 Imgp8522 見えます。山の中の別天地のように静かでのんびりとして空気が流れています。1時間ほど休んでお土産用に徳澤園のジャムを2つ購入。折り返し点の新村橋へ。


梓川に架かる新村橋は吊り橋のため風が強くてけっこう揺れます。橋の上から見Imgp8515 Imgp8517 上げると前穂高岳が眼前に迫って来ます。小説の切れたナイロンザイルの舞台が頭に浮かびます。橋の下の河原にポツンの2人の姿が見えます。Imgp8516_2 寒いのに何をしているでしょうか。橋を渡らずにここから来た道を戻ります。河童橋に近い上高地ビジターセンター、小梨平キャンプ場に着いたのが午後4時でした。ホテルの風呂で汗を流し、6時からの夕食まで談話室で新聞を読んだりテレビを見て過ごしした。明日はお土産を買ったりお気に入りの小梨平のキャンプ場からの眺望を楽しみます
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