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モノクローム写真(大学構内)

2011-06-26 16:49:40 | カメラと写真

5月18日のブログでロバート・キャパ モノクローム写真について書きましたが今回はその続きのような気持ちでモノクロームのスナップ写真を掲載してみます。

写真はこの10年ぐらいの間に1950年代から80年製造の古いフィルムカメラで撮った写真です。露出と ピントが合っていない写真が多いのですが素人の趣味の写真としてご覧いただけると有り難いです。

Img_0006 Img_0031 Img_0024 撮影場所は近所の一橋大学構内です。写真は1928年(昭和3年)に大学の商学部専門部寮として建てられた学生寮「中和寮」です。2003年(平成15年)に老朽化のため解体され跡地には7階建ての教室と研究棟「マーキュリータワー」が建っています。中央の屋根に「金塔」のある木Img_0030 Img_0025 造2階建ての昭和初期の建物で映画のロケーションに利用されたこともあります。建物のまわりには桜、ケヤキ、イチョウ、赤松、コブシ等の木々が繁り季節を感じる空間を醸し出していました。

次は昭和初期に建てられた時計台のある図書館の建物の入り口です。Photo Photo_2 ロマネスク様式と聞きましたが石組の土台に丸みを帯びた石柱。その石柱には彫刻が彫られています。入口の上部に建物を守る魔よけの像が口を開けています。館内には入ったことはありませんがステンドガラスのある重厚かつ落ち着いた雰囲気の館内です。

生協の裏に陸上のトラック(1周400m、陸連公認)と野球のグランドが1面あります。Img_0023 Photo_3 トラックでは部活の学生や応援団部が練習に励んでします。また、他の大学や市内の高校の陸上部の学生が練習をしているのを見かけます。部活の練習をコーヒーを飲みながら木陰のベンチで眺めるのも心地よいものです。散歩の楽しみです。特に早朝と夕方は散歩やジョギング、ウォーキングをする市民がグランドにやってきます。休日には子ども連れの家族の散歩の場にもなっています。大学で校庭開放のごときことが日常的に行われていることは、大学サイドに地域との交流。連携を積極的に行う考え方が根底にあるからだと思います。しかし、ゴルフの練習、犬を連れて入る、危険な遊具やスポーツ用具の使用等を見かけたことがありますが大人の常識としてのルールは守って行動したいものです。

Img_0038 Img_0037 Img_0039 最後は石の校門の上で昼寝をしている猫と校門前の歩道で寝そべっている犬です。暑さを少しでも防ぐために冷たい石ので体を休めているのでしょう。カメラを傍まで近づけても気にせず寝込んでします。漱石の吾輩は猫であるがふっとImg_0040_3 Img_0041_2 頭に浮かびました。名前はまだない。どこで生まれたか頓と見当がつかぬ。大学Img_0026 知らせる鐘か半鐘にも見えます。 記念に思い探しましたが取り壊した時に捨てられてしまたようです(写真はクリックすると拡大します)。


マレーシアの子ども

2011-06-21 13:39:43 | 旅行記

今年で学生時代の友人との会「歩喜の会」が発足して10年を迎えます。メンバーは4人と少ないですが気心の知れた仲間の会です。6月の例会では友人宅で撮りだめした写真を観る会としフィルムカメラで撮影した写真約100枚を新たにスキャナーで入力しました。300dpiのため画質は落ちますがパソコンとケーブルでつないだ液晶テレビの画面で観るには充分です。

Photo_4 Photo_5 古い写真で恐縮ですが2003年(平成15年)1月7日から21日迄出かけたマレーシア旅行の写真の中から子どもの写真をアップして見ました。場所はマレーシア半島の中央部、KL(クアラ・ルンプール)から約200Kmの海抜1800mの高原リゾート「キャメロン・ハイランド」です。A0bc5bda_3 リスの国土調査官ウィリアム・キャメロンによって見出され、以後彼の名にちなんだ地名がつけられた高原避暑地で人口約3万5千人。 写真は紅茶畑とゴルフのクラブハウスとして使用されたことがあるイギリス風庭園の「スモーク・ハウス・ホテル」です。中心街であるタナ・ラータには今も日本人シニアのロングスティ先としても人気があるようです。

7be090d2 68bc523e 写真はタナ・ラータのホテルに10日間ほど滞在中に撮ったスナップ写真です。メインストリートの商店にお菓子を買い来た男の子、まだよちよち歩きのインド人と思われる幼児、6f89e057_3 C1ed5adb_2 建ち並ぶ学校の運動場を仲良く歩く買い物帰りの姉弟、街の公園で自転車で遊ぶ少女。アジアや欧米の観光客も多く人種は様々です。

トレッキングコースの途中で廃棄自動車のボンネットを開けている少年の振B9514b65 Photo_3 り返った驚きと警戒した目つき。平日の空いているゴルフ場でロストボールを拾って売りに来る穴のあいたシャツを着た少年。

そして観光客と思われる白人女性が抱いている赤ん坊、学校帰りの男子学生、特にタナ・ラータの朝市で買い物をする母親のそばに立っている少女のものさびしげな表情が印象的です。14c9546a 6d9cd7b8 この少女もあれから8年。日本の学年では中学生になっていると推察しますが。どんな生活を送っているのでしょうか。開発が進んでいたタナ・ラータの街も変わっていることでしょう。様々な人種の子どもたちを通して街の表情が垣間見えます。F053eb248c3c0d23_2  東日本大震災に見舞われた日本の子どもたちの様子をテレビで見ながら世の中の変化に敏感な子どもの将来は国境は関係なく暮らしやすい方向に向かって欲しいものです(クリックする写真は拡大します)


紫陽花(あじさい)

2011-06-13 23:56:51 | 

Imgp0741 梅雨の花。紫陽花。じとじと汗ばむ陽気と小雨降る街に涼しげな紫陽花が咲いています。国立(くにたち)は桜で有名ですが実は紫陽花がとてもきれいな街です。

今、大学通りにはいろいろな品種の紫陽花が植えられ色・形の違う花を観ることができます。散歩の途中に観る紫陽花は雨が似合う花。初夏の趣を感じます。

Imgp0715 Imgp0719 写真は自宅玄関脇の紫陽花で家内が挿し木した「額紫陽花」です。雨が降った翌日にImgp0721 Imgp0722_2 大型の花序をつけ、中心に碧紫色の花が多数密生し、周りに大型の装飾花が並び、額縁を思わせる。紫陽花にはヨーロッパの改良品種にセイヨウアジサイ・ハイランジアよ呼ぶ鉢植えの園芸用品種や地方にヤマアジサイ、タマアジサイなどがある。

6月24日が美空ひばりの命日のため23回忌の特番がテレビで流されています。歌のジャンルを超えた歌唱力が故の天才歌手と言われ、表舞台では聞く人の心深くに歌を伝えることに生きながらも、私生活では悲しみとさびしい(孤独)人生だった気がします。物心ついたときから彼女の歌と映画で育った世代の一人として特に大病後に肩の力が抜けた穏やかな表情で歌う姿は心を打つものがあります。手元にある1枚のCDのタイトルは「旅ひととせ」。12曲すべて小椋佳作詞作曲。Imgp0729 Imgp0748 後になったフジテレビのミュージックフェアーで入院先が福岡でした。この曲は心にズーンと浸み込んでいます。お世話になった人たちにぜひ聞いて下さいこの1曲と歌った「無法松の一生」と夏の広島音楽祭で歌った反戦の歌「1本の鉛筆(松山善三作詞、佐藤勝作曲)」は今も心に浸み込んでいます(すべての写真はクリックすると拡大します)


野球観戦

2011-06-06 21:00:46 | スポーツ

Imgp0644_3 Imgp0682_3 6月3日(金)。王子に住む旧友MYさんにチケットがあるのでと誘われプロ野球交流戦巨人vs東北楽天Imgp0660_6 待ち合わせ場所の22番ゲートの入口から入るとすぐにチケットを見せてジャイアンツのネーム入りオレンジ 色のタオルをもらう。このタオルは首に巻いて置いてホームランやチャンスの時に振り回し応援をするために使用します。写真はラミネスが先発塩見投手から本塁打を打った時の様子です。

チケットで一割引きの弁当(幕の内弁当1170円+お茶)を買い席へ。Imgp0691_2 Imgp0645 Imgp0653_2 松井、岩村(故障中)の頑張りに期待と言ったところです。星野監督も野球がやれないもどかしさを感じているのではないでしょうか。写真の真ん中の人は観戦中のMYさん、白いユニホームのバッターは将来を嘱望される巨人の新人大型ルーキー大田選手と東北楽天の松井選手です。

野球に限らずスポーツの試合は実際に観戦すると勝敗に関係なく心に残るものです。数少ない高校野球、六大学野球の観戦の時の写真です

Imgp0268 Imgp0270 1980年(昭和55年)3月15日に都内から国立(くにたち)に引っ越して来た年に都立国立高校が西東京大会で駒澤大付属高校を2対0で破り都立の星と騒がれて都立高校として初めて夏の甲子園大会に出場しました。結果は1回戦で前年度優勝校和歌山代表の箕島高校に0-5で敗れた。その時の投手は確か市原君。たぶん現在は50歳。東大に進学後企業人になったと雑誌で読んだ記憶があります。甲子園に行く前に国立駅前で記念撮影をしている姿は覚えています。以来国高は甲子園出場の機会はありませんが校庭のグランドで汗にまみれて練習をしている姿をときどき見ます。Photo Photo_3 カラー写真は王子のMYさんと7年前の2004年(平成16年)7月2日国高と頴明館との西東京大会の予選試合を観に神宮球場に行った時のものです。確か勝てばベスト16入りの試合でしたら残念ながら敗戦でした。国立には私立桐朋もあります。まず予選を勝ち上がる力をつけて甲子園を目指してほしいと一市民として蔭ながら応援しています。

Photo_14 Photo_15  Photo_20 Photo_21 私の4年間の学生生活ででの野球部の監督は御大と言わ れた島岡監督。記憶にある選手は三塁手漆畑と外野左翼の高田繁。卒業後に活躍した選手では星野投手(現在の東北楽天監督)、広沢選手(ヤクルトから現在は解説者)がいます。高田は1位指名で入団して攻走守揃った選手として巨人のV9選手として活躍。日ハム等のいくつかの監督を経て野球解説者等として活躍しています。

最近はテレビやインターネットの便利さを享受しつつも野球に限らずスポーツ、音楽、美術、演劇さらに競馬なんでもリアルタイムに実際の現場で観戦、鑑賞する機会をつくるように心がけています。現場に勝る感激・感動の場はありません(すべての写真はクリックすると拡大します)