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桜便り

2012-03-31 13:38:48 | 日記・エッセイ・コラム

3月31日。今日は雨と南風の突風が吹き荒れています。ピンポン!と鳴るので出てみると通りすがりの人が玄関の勝手口の木製のドアと陶器製の植木鉢が道路に倒れImgp5303 Imgp5310 ているのを知らせてくれました。ドアは古い留め金の部分が腐って外れています。通行人に怪我がなくて幸いでした。東京の桜の開花日となる靖国神社の桜の開花宣言が出ました。1日遅れると平成では最も遅い開花宣言になるところでした。国立(くにたち)の大学通りの桜は蕾が赤みを帯びて来ましたが開花はしていません。早咲きのオオカンザクラが1本咲いています。順調に行けば来週末は見ごろを迎えそうです。

下の写真はパンダの交尾が終わった後の29日に4月から小学生になる孫娘と4人で上野動物園からの帰り路Imgp5454 Imgp5470_5 Imgp5506 に本日(4月1日)開花しました。くにたちの桜祭りは7(土)・8(日)です(写真はクリックすると拡大します)


吉野梅郷散策

2012-03-26 17:49:59 | まち歩き

江戸の端歌に「梅は咲いたか桜はまだかいな」色っぽい歌詞がありますが、3月22日多摩の梅の名所「吉野梅郷」へ出かけました。JR立川駅から青梅線で30分Imgp5273 Imgp5192 ~40分乗ると日向和田駅(ひなたわだ)に到着。写真は駅付近の梅です。このあたり一帯は梅農家が多く庭をオープンガーデンにして開放しているので休憩もできます。

今年はテレビで放映されていましたが青梅市の梅、桃などに感染するウイルス病のことが気になっていました。農協の直売所でもらった農林水産省、Imgp5295 Imgp5299 東京都のチラシによると多摩の市町村でウイルス病(ウメ輪紋ウイルス}が発生しているのは地域では現在緊急防除を実施している。これらの地域からの梅、桃の苗、植木、盆栽、切り枝などの持ち出しは禁止。人や動物に感染することはなく、感染している樹の果実を食べても健康に影響がありませんと書いてあります。特に伐採されたような樹、様子は見かけませんでしたが観光的な商品価値が損なわれたりする被害が気になります。

Imgp5202 Imgp5256 さて、駅から10分ぐらい歩くと吉野梅郷です。山の斜面を利用した4.5ha(約4万5千㎡)に120種1500本の梅があります。東側入口付近は5分咲き、正面入り口あたりはまだつぼみの状態です。入園料200円を払って東口から散策路をゆっくりと登ります。Imgp5216 Imgp5222 Imgp5252_2 Imgp5211 いの市街地が一望できます。満開になればきれいな光景が見られる筈です。

お腹が空いて来たので遅めの昼食をすることにしました。正面入り口から出て梅農家が散在する散策路を吉川英治記念館の方に歩き、横道に入ったところに一軒Imgp5267 屋の手打ちそば「梅の内」があります。午前11時半から午後3時(限定売り切れ次第終了)で閉店するので2時半までには行かないと間に合いません。最後から3番目で入店できました。囲炉裏の席で梅酒(200円)と天もり(1200円)を注文。蕎麦は十割です。観梅の後の梅酒とそば、気分が和みます。Imgp5283 Imgp5275 写真は多摩川に架かる神代橋の上から見た風景です。いつもながら東京都は思えない光景です。橋の下を覗くと河原に人がぽつんと一人小さく見えました。梅の見頃はまだ1週間以上はかかりそうです(写真はクリックすると拡大します)


靖国神社

2012-03-18 14:18:47 | 日記・エッセイ・コラム

Imgp4699_2 Imgp4696 ひと月ほど前の雨上がりの2月23日。旧友4人の同好会「歩喜の会」 の2月例会で九段の靖国神社に参拝して来ました。 靖国神社は明治天皇が明治2年(1869)に創建した「東京招魂社」が起源で明治12年(1879)に「靖国神社」と改称されました。幕末の嘉永6年(1853)以降、明治維新から、大正、昭和の対外事変や戦争でで亡くなられた246万6千余柱の神霊が合祀されています。地下鉄九段下駅から歩いて5分ほどで第一鳥居(大鳥居)の前に出ます。

Imgp4702 Imgp4707 大鳥居の奥に日本陸軍の創設者「大村益次郎」の銅像が見えます。さらに大手水舎で手と口を清めて菊花の紋章が取り付けられた「神門」を通り抜け明治20年に建てられた青銅製の「中鳥居」。その奥の「拝殿」でImgp4711 Imgp4713 参拝をしました。まわりを見渡すと参拝するひとはとても少ない日でした。

桜の木が植えられた境内には能楽堂(明治14年建立)、戦没馬慰霊像・軍犬慰霊像、Imgp4724 Imgp4747 安政元年(1854)下田沖に座礁したロシア軍艦ディアナ号から幕府に寄贈された鋼製30ポンド船用加農砲と嘉永2年(1849)に薩摩藩が鋳造した青銅の150ポンド陸用加農砲、護国海防艦船、明治の初Imgp4746 Imgp4735 めに作られた回遊式の庭園(神池庭園)をめぐり往時を知ることができます。平成11年に開館した図書館「靖国偕行文庫」には靖国神社と日本の近代軍事史研究のための史料、図書が約10万冊収蔵され国防・軍事、歴史、思想関係を知ることができます。入館無料で閲覧。貸出もしています。

最後は今回訪れたかった「遊就館」です。Imgp4720_3 Imgp4755_3 Imgp4752_7 機」、Imgp4757_3 日本で製造され、タイとビルマを結ぶ「泰緬鉄道」で活躍した機関車「C56型31号」。その機関車と大砲の 鉄の重量感に圧倒されます。

遊就館では3月10日から12月9日まで特別展「大東亜戦争開戦70年記念展」が開催されています。再度出かけてみるつもりです。江戸時代は封建制幕府国家、Imgp4761 Imgp4758_2 明治は国民国家、大正・昭和(昭和20年迄)は軍事国家、現代の日本は人口減少と高齢化は予測できますが国の形が見え難い国。こういう時には開国通商、明治維新、以降の事変、戦争の歴史から教訓を得ることも必要だと思います。 特に若い方には参拝の折りに遊就館に足を運ぶことを勧めます。写 真は靖国神社境内の能楽堂です(写真はクリックすると拡大します)


新入生の歓迎

2012-03-09 17:32:32 | 日記・エッセイ・コラム

3月8日は朝から大学(一橋大学)の正門の方が賑やかな様子です。入学の手続きに来校する新入生を歓迎する先輩たちの声です。今日は午前中に水泳に出かけるので行き掛けに覗いてみることにしました。

Imgp5014 Imgp5057 生協の食堂で手続きを済ませた学生をおめでとう!の合唱で迎える先輩たちの声が響き渡り、ハグされたり、体を叩かれたりのうれしい歓迎の挨拶です。ここを抜けると部活の勧誘合戦の場。テントで説明、入部のImgp5035 Imgp5061 チラシ配布、同郷の高校の先輩の勧誘。新入生がきっと大学に入ったことを肌で感じる第1歩でしよう。そっと喧騒を離れた校舎の裏で静かに親子で書類を確かめ合っている姿がほほえましく見えました。

Imgp5024 Imgp5053 一橋大学は「春入学、秋が「授業開始」の独自案を検討すると報道されました。9月までを「導入時期」として語学や一般教養などの基礎教育や海外留学に充て、4年後の3カ月を「修了学期」とします。教育の現場では経済社会のグローバル化を背景に学力の低下、就活、留学生、経営など様々な問題を抱えています。大学制度の変更にかかわるような問題は日本の教育の在り方や大学の目的、役割といった本質的かつ中・長期的な視点からの検討が同時に必要ではないでしょうか(写真はクリックすると拡大します)


雪のくにたち

2012-03-01 12:46:06 | 日記・エッセイ・コラム

Imgp4803_2 Imgp4801_3 Imgp4798 通ります。撮影角度と雪のため子どもだかなんだかよくわからない写真になってしまいました。構内の土の部分は10センチ以上の積雪だと思われます。11時に国立駅の近くの喫茶店で保険会社の人と会う約束をしているのでこのこの雪の中を出掛けなくてはなりません。

朝食後身支度を整え大学構内を通って大学通りに出て駅に向かいます。すると約束の人から電話がありモノレールの遅れで時間に間に合わない連絡が入りました。Imgp4828 Imgp4836 Imgp4823 Imgp4853 紅梅が雪の重みで垂れ下がっています。雪が解ければきれいな花を咲かせててここだけ春を感じさせてくれる場所です。

大学通りは大雪です。墨絵のような光景が広がります。今日は都立高校の合格発表日。Imgp4863 Imgp4873 都立国立高校帰りと思われる2人の女学生。声の調子から合格したようです。通り過ぎる時に写真が欲しいとと言う声が聞こえました。大学正門前の横断歩道を渡り登校する学生です。

白い帽子を乗せた紅いポストが雪に映えています。Imgp4880 Imgp4892 桜とイチョウ並木も雪に覆われています。桜のつぼみも閉じてしまったようです。通りの反対側に数軒並んだお店の写真を撮るころには手がかじかんで来たのでImgp4895 Imgp4890 切り上げて駅に向かいました。駅前の喫茶店の2階でコーヒーでほっと一息ついて話し始めました(写真はクリックすると拡大します)