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紅花栃の木

2013-04-27 12:19:54 | 樹木

4月27日。ゴールデンウイークの初日。行楽日和です。午後からいつものようにプールへ行って、頭がすっきりしたところでコーヒーを飲みながら明日の競馬の予想(明日は天皇賞)。夕方家内と大学通りの「国立屋」で夕食で過ごします。

Imgp0166Imgp0180JR水道橋駅に近いサイカチ坂(皂莢坂)に紅い花が咲いています。マロニエと間違いやすい木で、マロニエは白い花が咲き、紅い花は栃の木で紅花栃の木、アメリカ紅花栃の木だとフエースブックの友人(園芸家)がImgp0189_2Imgp0182_2この坂の途中の神田川に江戸庶民に水を流す神田上水懸樋跡があります。懸樋の下の神田川では船で往来をしている女性を模型で知りました。なんとも風情のある光景です。

話はがらりと変わります。4月25日の午後、財布を拾った話」です。場所は虎の門のコーヒショップ内です。


有名ブランドの財布に紙幣(数万円)とクレジットカード3枚、キャッシュカード3枚。健康保険証(カード)が入っています。ご本人(IT系企業勤務、30代)に連絡をすべきか交番に届けるか考えましたが、交番に拾得物として届けることにしました。拾得物件預り書を書き控えを渡されました。

預り書に権利の申告をします。①一切の権利を放棄する
②報労金を受け取る権利③所有権を取得する権利のどれを申告するかを決めなければなりません。小生は善意の気持ちで①を申告しました。

ご参考までに報労金の額は拾得物の価格の2.5%から最高20%です。公告(1日)後3か月以内に落とし主が分からなかったときは、所有権を取得しします。拾得物は現在警視庁遺失物センターに搬送されています。皆様ならどうされますか・・・・・(写真をクリックすると拡大します)


皂莢坂

2013-04-14 18:53:06 | まち歩き

Imgp0085_2勤め先のある駿河台下神田神保町1丁目界隈は坂下の町です。昼食後の散策に夏目漱石が通った錦華小学校(現在は千代田区立御茶ノ水小学校)から錦華公園(サラリーマン等の憩いの場)を抜けて錦華坂を上ります
Imgp0087_2明治大学と「HILL TOP HOTEL」を見ながらゆっくりと歩いて行くと文化学院のある通りに出ます。この通りは電線が地中化され街路樹のある落ち着いた雰囲気の通りが気に入っています。急な石段の男坂と女坂があります。移動車のお弁当屋さんが店を開いてます。



Imgp0108_3Imgp0104_2JR4中央線、総武線が走る突き当りのT字路を左に下ると水道橋駅、右にのぼると御茶ノ水駅です。この坂の名が「
皂莢坂」です。読めますか? 同僚が教えてくれました。「サイカチ坂」と読みます。サイカチとは樹のImgp0097_2
Imgp0093_2名前で江戸時代の駿河台から三崎町に下る坂にサイカチの樹が多いことが坂の名の由来です。坂には
皂莢の他に辛夷(コブシ)と林檎の樹があります。白い林檎の花が咲いています。

Imgp0098_2皂莢はマメ科の落葉高木でよく見ると樹の幹に多数の固くてするどいトゲがあります。手で触ると固くて丈夫で折れません。樹液がでるとカブトムシが来ます。皂莢虫はカブトムシの別称だそうです。


根の周りに茶褐色の20cm~30cmぐらいのさや莢(さや)が落ちています。拾ってImgp0127_4
Imgp0141_4みると莢は固くて曲がり、振るとカタカタと豆の音がします。実はサポニンを含み洗濯用として使用できると同僚は言います。
自宅に持ち帰り莢の中の実を取り出しました。小豆のような豆です。大学の八重桜の花とImgp0148_6
一緒にして撮りました。実を捨てようかどうしょうか迷いましたが桜の樹の近くに植えました。時々見に行こうと思います
(写真はクリックすると拡大します)