4月27日。ゴールデンウイークの初日。行楽日和です。午後からいつものようにプールへ行って、頭がすっきりしたところでコーヒーを飲みながら明日の競馬の予想(明日は天皇賞)。夕方家内と大学通りの「国立屋」で夕食で過ごします。
JR水道橋駅に近いサイカチ坂(皂莢坂)に紅い花が咲いています。マロニエと間違いやすい木で、マロニエは白い花が咲き、紅い花は栃の木で紅花栃の木、アメリカ紅花栃の木だとフエースブックの友人(園芸家)がこの坂の途中の神田川に江戸庶民に水を流す神田上水懸樋跡があります。懸樋の下の神田川では船で往来をしている女性を模型で知りました。なんとも風情のある光景です。
話はがらりと変わります。4月25日の午後、「財布を拾った話」です。場所は虎の門のコーヒショップ内です。
有名ブランドの財布に紙幣(数万円)とクレジットカード3枚、キャッシュカード3枚。健康保険証(カード)が入っています。ご本人(IT系企業勤務、30代)に連絡をすべきか交番に届けるか考えましたが、交番に拾得物として届けることにしました。拾得物件預り書を書き控えを渡されました。
預り書に権利の申告をします。①一切の権利を放棄する②報労金を受け取る権利③所有権を取得する権利のどれを申告するかを決めなければなりません。小生は善意の気持ちで①を申告しました。
ご参考までに報労金の額は拾得物の価格の2.5%から最高20%です。公告(1日)後3か月以内に落とし主が分からなかったときは、所有権を取得しします。拾得物は現在警視庁遺失物センターに搬送されています。皆様ならどうされますか・・・・・(写真をクリックすると拡大します)