勤務先の事務所が神田神保町1丁目。JR水道橋駅東口から地下鉄神保町駅に向かう白山通りにあります。この辺りは大学、書店、スポーツ店、飲食店等が集積した独特の文化的な雰囲気を持ったアミューズメントセンターです。ディスクワークで疲れた体の気分転換にときどき昼食後や所用で外出した折りに白山通りの横町をブラブラするが楽しみです。
古書店は中に入って品定めをしたいのですが時間がないのでざっと眺めるだけです。白山通りと錦華通りの間の路地に邦楽。古典芸能のみはる書房とウインドーのポスターです。
古本BOOK DIVERの店構えと店頭の特価品。店内は岩波文庫等文庫本が品ぞろえの中心でした。将棋・囲碁・趣味の古書のアカシヤ書房。古書店は店の得意とする品ぞろえで差別化を図っているのでしょう。 ウインドのポスターだけを見てもイベントの案内を知ったり店の特徴を知る情報になります。
飲食店は学生街の影響から多種多彩な美味くて安い、気取りのない店が沢山あります。ほとんどのお店のランチメニューは600円から700円がボリュームラインと推測されるほど店舗間競争の激しさが伺えます。 午後2時半ごろ所用で出かけた時に行列のできているラーメン店が眼にとまりました。店名は「ラーメン二郎」。初めて知った店名です。ネットで調べたらWikipediaで創業が昭和43年(1968年)東京三田に本店を構える行列のできるラーメン店。創業者山田拓美。暖簾分けのお店の一つであることを知りました。ラーメン650円、小豚750円、豚ダブル850円。行列の検証に行ってみようと思います。
神保町交差点近くの住宅とビルに囲まれた路地の奥に神保町を守る開徳稲荷の御稲荷さんがあります。ひつそりとした場所で行きづまりです。神保町の商売繁盛を祈願したのでしょう。
古書店めぐりの楽しみは本を探す楽しみはもちろんですが店構え、ウインドーのポスターを見るだけでも思いがけない発見がある気がします。時間がない時はポスターだけでも見て行こうと思います。店の名前は思い出せませんが某店で貼ってあった3枚のポスターです。これからもときどき神保町界隈のぶらぶら歩きで見かけたことを紹介します(写真はクリックすると拡大します)。