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ピッテロビアンコ

2013-10-14 22:11:14 | 農と食

山梨県勝沼鳥居平産「ピッテロビアンコ」が息子から宅急便で来ま<wbr></wbr>した。聞きなれなImgp1648Imgp1679いブドウの品種です。ラベルに珍貴な品種で英国<wbr></wbr>ではレデイスフィンガー(貴婦人の指)と呼ばれ種なしで皮ごと食<wbr></wbr>べられます。イタリアが原産です。
指の形をした一粒を食すると、甘さ、酸味が少なく、食感がコリコ<wbr></wbr>リしてブドウというよりもスモモに近く感じ。手に一粒ずつ取って<wbr></wbr>口に入れる動作はポテトチップのスナック感覚かな?

Imgp1666Imgp1675_2国立の紀伊国屋スーパーで1房1890円でした。少々高価。ケー<wbr></wbr>キやデザートに添えると女性には喜ばれそうです。
農産物のブランド化は産地の農業者が生き残りをかけて品種改良に<wbr></wbr>取り組んでいます。昨日仕事のことで筑波の農林水産環境技術研究所、県の農業試験所に長く勤務され、東京農大の教授をされたK氏宅で夕食をご馳走になりました。帰りに頂いたお米は新潟県魚沼産コシヒカリ。コシヒカリはたくさんあります。k氏が直接出かけて地元の生産農家から購入されたお米です。とても美味しいので食べてくださいと言われて頂きました。地元でしか手に入らないお米。お米、果樹、野菜も「高品質競争」。輸出を含め<wbr></wbr>た需要開拓。ピッテロビアンコを食べながらブドウ、ワインの産地<wbr></wbr>「勝沼鳥居平」の栽培農家の顔を思い浮かべながらもう一粒口に入<wbr></wbr>れてかみしめました
(写真はクリックすると拡大します)


深谷ネギ

2013-10-06 12:45:30 | 農業

Photo_2今回は仕事がらみの内容で恐縮です。勤務先の一般財団法人が行う土壌医1級検定試験の事前研修会(11月16日・17日開催)で<wbr></wbr>のワークショップに使用する素材収集のため、10月2日に深谷市<wbr></wbr>と熊谷市の「深谷ネギ生産者の圃場事前調査」に行ってきました。

<wbr></wbr>32生産者の案内で圃場の状況を聞きながら栽培記録、土壌分析データ<wbr></wbr>を参考に圃場ごとの深谷ネギの収量、品質の違いがどこあるのか。<wbr></wbr>その原因と改善策をワークショップで討議するための事前調査です<wbr></wbr>。利根川の堆積物を土壌基盤にした圃場を前にして生産者の話はとても勉強になりました。

4Photo土壌の物<wbr></wbr>理性(排水性等)、化学性(砂地、粘土質等)、肥料・土壌改良資<wbr></wbr>材の利用、輪作(とても重要)、定植時期等など生産者の努力と工<wbr></wbr>夫、知恵が深谷ネギの産地ブランド化を維持していること分かりま<wbr></wbr>した。圃場の生育状況と収穫したネギの外見から見た太さと色、葉の長さ、食感・食味(甘み、軟らかさ)が産地ブランドの品質を維持する要因です。

1渋沢栄一は深谷市の豪農の子。記念館と深谷駅舎のどこか東京駅を連想させる建築に少々驚かされました。
生産者の方、農機具メーカーの方ありがとうございました。<wbr></wbr>冬の鍋料理に美味しい深谷ネギを食べましょう。お陰様で今年の土<wbr></wbr>壌医検定試験(12月22日実施)は昨年を大幅に上回る受験申し<wbr></wbr>込みをいただいております。詳細は一般財団法人日本土壌協会のホ<wbr></wbr>ームページ(http://www.japan-soil.net/)をご覧ください。締め切りは11月1日です。(写真はクリックすると拡大します)