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居酒屋(赤ちょうちん)

2008-09-28 14:46:41 | お店

黄昏時の道草の友、赤ちょうちんが灯る居酒屋が恋しくなる季節です。どんな街にも繁盛しているお店があります。私が引っ越してきた時からいつも開店と同時に待ちかねたお客で満席になる居酒屋があります。JR中央線国立駅南口から北口に抜けるガードを挟んで北側のうなぎの串焼き「うなちゃん」南側の豚のもつ串焼き「まっちゃん旭通り商店街中ほどにあるやきとりの「柴さん」です。店主との世間話、味・値段、カウンター席に座った時の居心地・雰囲気の良さが常連客を引き付けていますImgp1864_2。        Imgp1833    

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まっちゃん:Imgp1858_10 人草野心平も通ったそうです。店内に「お酒を飲まない人はご遠慮ください、女 性の方は土曜日にご来店ください」とお触書があります。店主のお客を もてなす心意気を感じます。居酒屋兆冶のモデルになったJR南武線谷保駅の「文蔵」は昭和50年(1975年)の開店以来31年間続けて来ましたが平成18年(2006年)夏に閉店しました。地域の住民に親しまれながらの閉店、本当にお疲れ様でしたとしか言いようがありません。

                                                   うなちゃん:Imgp1836_2 屋台から初めて現在の店で営業を始めたのが昭和39年(1964年)、店主は三代目です。 ガード際のこじんまりとした店は午後5時の開店と同時に待ちかねた常連さんで満員。屋台情緒たっぷりのお店です。うなぎの煙がむんむんします。うなぎの串焼きコース他うなぎの焼き物がお勧めです。

柴さんImgp1782 駅から徒歩約5分の商店街の中にあります。小さなカウンター席は煙に誘われた常連さんの話し声が聞こえます。気さくな店主と奥さんで切り回しています。映画、TV、CMに出演している国立(くにたち)在住の俳優TU氏が常連だそうです。日本はB級グルメブームで宇都宮の餃子、富士宮市の焼きそば、久留米市の焼き鳥などが有名です。各地でB級グルメを地域ブランドにするための地域の産業おこし、活性化の契機として脚光が集まっています。この3つの居酒屋は店主は意識していなくてもこの地域の居酒屋ブランドの役割を果たしているのではないでしょうか。(写真をクリックする拡大します) 


彼岸花(ひがんばな)

2008-09-23 23:10:02 | 

  9月20日の土曜の午後遅く、久しぶりに自転車で多摩川に向かって約20分(5k)の国立(くにたち)南部地域(谷保地区)の矢川に沿って散策しました。甲州街道を横断し立川・青柳段丘を下り雑木林を抜けると段丘の崖下から湧き出す湧水を集めて流れる幅2m程の小川に出ます。これが矢川です。このあたりは住宅や事業所が増えましたがまだ梨園、水田、畑が広がるとても国立市内とは思えないほどのんびりとした田園風景が見られます。雑木林を抜けた矢川の清流の堤にハッとするような朱紅色の彼岸花が咲いていました。黄昏どきの中央高速道路方面を眺めた彼岸花の朱紅色が暗く映えています。

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矢川は府中用水の支流と合流して幅を広げ蛇行しながら流れます。のぞいてみると緑色の水草が生育し黒いトンボが飛び交っていました。朝顔を栽培している大きなビニールハウスが見えます

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朝顔の里は、くにたち名物朝顔市で販売する朝顔を栽培しています。初めてここで栽培していることを知りました。さらに行くとおやっ!?と思う木製の猫が寝そべっている住宅兼木工房の前を流れて行きます。矢川は市民が大切に守っている1.5kの小川です。

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9月23日は秋分の日、お彼岸です。彼岸花がひとつ、ふたつぽつんと咲いていたり、いくつか集まって咲いてるのを思いがけずに見かけるとご先祖様のように感じることがあります。Imgp2518 今日、自宅の窓から道路を隔てた大学構内に彼岸花が昨年と同じ場所にひとつ咲いているのが見えます。お墓参りは済ませました(写真をクリックすると拡大します)


大学生運営カフエ

2008-09-20 14:06:56 | お店

JR南武線矢川駅から徒歩3分のところに一橋大学生による「cafeEURO(カフエ・ユーロ)」があります。大学の科目「まちづくり授業」から生まれた国立(くにたち)を音楽・アートの街にする運動の「MusiA」、国立にフェアトレードを広める「ラポンテ」、国際交流をより身近に楽しくコーディネートする「すなふきん」、それぞれ国立の街を「まちづくり」実践の現場として活動しているこの3つの学生団体が2008年5月に立ち上げました。

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国立はJR国立駅の大学通りを中心にした街というイメージがありますが、高齢化が進み活気がなくなりつつある矢川地区の商店街を活性化させたい思いで立ち上げたそうです。店内はゆったりして落ち着いた雰囲気でフェアトレード関連の写真、ポスター、小物が置かれ、ミニイベントスペースでは音楽、発表会など多目的に利用できます。メニューはフェアトレードのコーヒー、紅茶が中心。授業の関係からか土・日の午後1時から5時までの営業はちょっとさびしい気がしますが平日の営業のパートナーを募集し盛り上げる計画中です。大学がまちづくり、商店街活性化に関わる事例はたくさんありますが,店内に「あなたにとってほっとするときはどんなときですか?」について「バングラデッシュの女性ロケアさんが自慢のテレビをみんな集まって見ているとき」と答えているパネルがあります。地域の人々にほっとする時間を与えられるカフエになるといいですね(写真をクリックすると拡大します)Imgp2130 Imgp2139_2 Imgp2143_4


古い写真機

2008-09-14 12:18:58 | カメラと写真

Imgp2068_5ツァイス・イコン社は1926年(大正15年・昭和元年)にカール・ツァイス社(1846年ドイツのイェーナで創業)によって創設されました。 第2次大戦後間もない頃の昭和の2眼レフカメラはローライフレックスが有名ですが、日本ではヤシカ、リコーが生産していました。その当時は日光カメラ、マイクロカメラといった玩具カメラで遊Photo Photo_6            

モノクロの描写はピントが合えばはっきりとした切れ味があるように感じます。今日、カメラを見たらレンズが曇っています。カビかもしれません。どんな風に撮れるのでしょうか。楽しみでもあり不安でもあります(写真をクリックすると拡大します)Photo_3 Photo_9 Photo_10


丸ポスト

2008-09-07 13:18:09 | まち歩き

街で丸い赤い郵便ポストを見かけます。丸型ポストとも言われています。正式名称は「郵便差出箱1号(丸型)」と言います。日本に初めて設置されたのは明治34年(1901年)で実際に使われ始めたのは昭和24年(1949年)です。すでに100歳を超えています。国立市の郵便配達の人に聞いて見ましたら市内には9つあると教えてくれました。駅前大通りの大学正門前、商店街のたばこ屋さん、お酒屋さんの前に健在です。都内で一番多いのは小平市の29本で丸いポストのまち“こだいら”をスローガンにしたまちづくりを市民グループが進めています。全国津々浦々の丸ポストを素材にしたホームページもたくさんあります。ご参考までに「丸ポスト写真館」にとても多くの丸ポストの写真が掲載されています(写真をクリックすると拡大します)

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