大雪の１日

２月７日（金）、夜半過ぎから降りはじめた雪が翌８日一日降り続き東京都心は１９９４年２月以来２０年ぶりに２０センチを超える積雪の大雪です。

都心から西へ約２７ｋ国立市の自宅の炬燵の中で窓の外の塀に降り積もる雪を見ながら、テレビで第２２回冬季五輪ソチ大会（ロシア）の開会式を深夜遅くまで鑑賞。３Ｄ映像による演出と伝統芸術バレエの群舞の美しさは見事。日本選手では女子ジャンプの高梨沙羅選手に注目。技術はもちろ
ん精神面、意志の強さが優秀な成績につながっているのでしょう。インタビューの真摯な態度と英語でのやりとり。時折見せる笑顔が１７歳の女の子の顔になりかわいい。初代女子ジャンプ金メダリストのインタビューを楽しみにしています。がんばれ！　高梨沙羅！

８日（土）、風と雪が降り続くなか図書館に予約した本の借り出し期限８日。電話で
延長のお願いをしようと考えましたが、子ども心がよみがえり雪の中を歩きたい、雪の街を写真に撮ろうと思い切って長靴（豪雪の長野県飯山市で購入）を履いて一橋大学の構内を通って大学通りのバス停まで行きました。まさに、外はモノトーンの光景が広がっています。
写真は全て大学の構内と大学通りです。淡いピンク色の梅と赤いポストが印象的です。



９日（土）。雪もやみ、朝から快晴。青空に映える雪の白さがまぶしい。隣家のお嬢
さんが作った雪だるまがかわいい！。通りがかりの人が写真を撮っています。久しぶりに親子で雪だるまづくりをしている姿を見かけます。子どもの声をあちらこちらえで聞こえてきます。子どもの数が減り、外で遊ばなくなった街に子どものはしゃぐ声を久しぶりに聞きました。

プール帰りに近所のカフエで５月に講演をお願いしている植物生態学者宮脇昭氏
の森の力（講談社現代新書）をめくりながら飲む熱いココアが冷えた体に心地よく美味しい。今年で８６歳の宮脇氏が国内外１７００カヶ所以上で４０００万本を超える木をを植えた信念、現場主義の行動力のもとになっている理論と実践の本です（写真はクリックすると拡大します）