雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

細長いという事は、薄いという事(りゅう座 NGC5907銀河)

2020年05月26日 | 天体写真(系外銀河)
先月4月25日の夜、日が替わって深夜から朝までの もっとも空が暗くなる時間帯で撮った
北天の りゅう座にあるとっても細長い系外銀河です。

NGC 5907 銀河  (りゅう座)  
NGC5907(中央):距離 約5400万光年 視等級 10.4 視直径12.7'×1.4’ 渦巻銀河 
ほぼノートリミング ( 画像は 当ブログ最大サイズで掲載しています )
( 上方向が北 になります )
撮影DATA : 2020/ 4/ 26am 0:33’~  Vixen VC200L(f=1,800mm)
露出 分 × 枚 + 10分 × 16枚 ISO 6400 LPS-D1 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam ステラショット2 ステライメージ7 FlatAide

銀河部分の拡大トリミング画像になります。 ↓
( 元画像の50% に縮小した画像を幅1024ピクセルでトリミング )
渦巻銀河を真横から見たエッジオン銀河で、ナイフエッジ銀河スプリンター銀河 の別名があるようです。
渦巻銀河を真横から見ると細長く見えるのですが、中心核(バルジ)の膨らみがあるのが普通で
ここまで扁平なのは結構珍しいのでは。

この見事に細長い銀河の珍しさから5年前にも撮っていました。
前回はレデューサー付きでAPS-Cカメラでの撮影でした。
( 元画像の60% に縮小した画像からトリミング )
DATA : 2015 / 5/ 14am VC200L+RedHD(f=1386mm) 15分 × 11枚 ISO1600 LPS-P2 Cooled 60D (冷却オン)

2015年 撮影時の記事は → こちら

恒例のおりおんショット(撮影中の空)です。
( 画像クリックで星座名を表示します )
いつも三脚でのローアングル撮影のため エイヤーッでカメラを向けているのですが、危うく写野を外すところでした。

次回は4月に撮影した画像ストックで、最後の夜になります。

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わが家の 『かたてま野菜』 ほとんど順調といっていいのですが、

キュウリの苗、前日にはなんとも無かったのに・・
苗2本とも うどん粉病の症状が出て、ただいま薬剤で治療中。

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