モヤっと、Ｍ１０１銀河

よせばいいのに、モヤった空で上弦の月・木星・火星と撮ったあとおおぐま座のＭ１０１銀河を３時間も撮ってしまいました。月が沈んでから撮影を始めたのですが、薄明開始まで徹夜になりました。空が悪い時は星が見えていても撮らない英断も必要だと思いました。
「回転花火銀河」「車輪銀河」の別名も持つ銀河です。Ｍ１０１銀河　（おおぐま座） 　　　　　　　　右下はＮＧＣ５４７４　　（左が北）撮影ＤＡＴＡ：　２０１４／ ４／　８ａｍ　０１：０２’～　VixenＲ２００ＳＳ（バーダーMPCC）＋Canon1.4x（合成ｆ＝１，１２０mm F５．６） 露出 １５分×１２枚コンポジット　Cooled ６０Ｄ (最低気温3.8℃ 冷却オフ) ＩＳＯ １６００　LPS-P2FILＥＭ－２００ＵＳＤ赤道儀　OrionSSAG　ガイドスコープGS-60S　PHD Guiding　ステライメージ７ CanonDPP画像処理いろいろやったのですが、ねむたい画像にしかなりません。
あとでコンポジットしようと思って昨年と同じ構図にしたのですが・・２０１３／０５／１２・１３　１０分×２０枚 ＩＳＯ２５００星の締まりがまるで違います。合わせれば６時間以上の露光時間になるのですが、今回はやめました。
そもそもピント合わせですら苦労しました。いつも対象導入前に基準星を入れ、目盛り環設定とピント合わせを行うのですが・・バーティノフマスクを付けて基準星ζＵＭＡ（ミザール）でピント合わせ。今回はピントの山がわからなかった。ガイドグラフも揺れ幅が大きかった。
それでも去年より良くなったものがありました。約２時間での追尾流れを比較すると一年で半分以下に精度アップ。今後の成果に期待。
撮影中のおりおんショットです。
==========================================今夜も月が見えていました。とりあえずシーングくらい見てみるかと、気合入らず設営したら、腰が痛い・・えっ、なんで？　（バランスウェイトか？）長引かなければいいけど。
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