雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

M106銀河、あと4時間は必要だった [R200SS+EXT]

2014年04月04日 | 天体写真(系外銀河)
1日の夜、透明度が良かった事からM82銀河の次に
エクステンダーで撮ったのはりょうけん座のM106銀河
露光時間も一枚15分まで延ばして約2時間撮影。

M106銀河 (りょうけん座) (ノートリミング画像)
撮影DATA: 2014/ 4/ 1 23:02’~ VixenR200SS+純正エクステンダー(合成f=1,500mm F7.5
露出 15分×8枚+10分 コンポジット Cooled 60D (最低気温3.6℃ 冷却オフ) ISO 1600 LPS-P2FIL
EM-200USD赤道儀 OrionSSAG ガイドスコープGS-60S PHD Guiding ステライメージ7 CanonDPP

大きさは十分だったのですが、淡い銀河外周部がほとんど出ていません。
昨年撮ったものを総露光時間で換算してみたら、約6時間40分。
今回は2時間10分ですので、全くの露光不足でした。

純正エクステンダー(合成f=1,500mmF7.5)での撮影は今回初めてでしたが、
以前にもっと短い焦点距離で撮ったものもお見せします。
2013/03/15 R200SS(MPCCコマコレクタ)+EOSレンズ用1.4X(合成f=1,120mmF5.615分×15枚

2010/04/03+04/09 R200SS(コマコレクタ3)単体(合成f=800mmF4.04分×12枚+3.5分×12枚

結果論ですが、この対象はX1.4(合成f=1,120mm)にとどめておけば、
周囲の興味深い銀河も入って、昨年の画像とのコンポジットもできたのにと後悔。

撮影中のおりおんショットです。
( エクステンダーでの撮影は、鏡筒からカメラがかなり離れた位置になります。)

M106銀河 のガイド星図22時です。
( 画像クリックで拡大したものを保存して、A4×2枚印刷 )


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この夜は久しぶりに透明度が良かったのですが、
最低でも2時間は露光したいとなると、
徹夜しても3タイトルくらいしか撮影できません。
(ほんとにもったいない)

雲上くもがみ
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