雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

春の銀河 アタックプラン(NGC2903)

2013年03月02日 | 春の銀河アタックプラン
春に見える系外銀河(わが天の川銀河の外にある別の銀河の意)は、遠いため
暗くて小さめ、おまけに春の空は透明度が悪く、撮影に適した夜は少ないと思います。
そこで少ないチャンスを逃さないため、事前に撮影プランを検討していく事にしました。

その2回目は、3月上旬には22時過ぎに南中するしし座のNGC2903です。


NGC2903棒渦巻銀河(しし座)距離2200万光年 2010. 3.14 VixenR200SS反射鏡筒(f=800mm) 120sec×16枚 ISO1600 EOS kssDX(FIL改造) タカハシ90S赤道儀 ノータッチガイド
[ ガイド星図22時 ]
(ガイド星図を使われる場合は、クリックで拡大した後にダウンロードし、A4×2枚印刷。)

これまでにNGC2903を撮影したのはこの1回だけです。
星空ノートによると、この日は北極星がかろうじて見える透明度の悪い夜だったとあります。
おまけにノータッチガイドのため、露光時間も2分と短かかったのですが、
対象が明るく大きめだった事と、16枚コンポジットでの画像処理で特徴的な形はわかります。
(わたしはこれまで、『棒渦巻銀河』は北天では数えるほどしかないと思っていましたが、
一見「渦巻銀河」に見えても「棒渦巻銀河」に分類されているものも多い事がわかりました。)


■ 撮影光学系(焦点距離)と構図 ■
大きく明るい銀河なので、次回はR200SS+Canonエクステンダ1.4X(合成F=1,120mm)でクローズアップで狙いたいと思います。
その際のポイントはなんと言っても露光時間。
最低でも10分×10枚コンポジットを目標に考えています。


■ わたしのこだわりポイント ■


(1)銀河中心部のスターバースト、棒渦巻き構造が写せるか?(クローズアップと長い露光時間必要)
(2)かすかな矮小伴銀河が判別できるか?(多めの露光時間と条件の良い空が必要)


次回は しし座のM95 & M96 の予定です。

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家内が出かけている間に途中までできていたブログを更新しました。
そろそろ戻ってくる頃なので、ふとんに入ります。

 雲上くもがみ

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インフルエンザで殿様気分?

2013年03月02日 | 日記
インフルエンザにかかってしまいました。
たまに風邪をひく程度でほとんど医者にかかった事は無いのですが、
今回は油断をしていました。(ブログで活性化していて自信過剰?)

ショートスティにお願いしていた母(要介護4)が、熱があるとの連絡を
もらったのが25日、
その日の内に医院で見てもらったところインフルエンザA型の判定。
感染を避けるため一週間の自宅療養となりました。
幸い母は予防ワクチンの摂取を受けさせていたので、症状は軽くすみました。
年寄りの風邪はこわいと言うことで、今回は食事を食べさせたりいつも以上に
世話をやいたのですが、マスクはしていたものの自分にうつるという事は考えて
いませんでした。
母が自宅療養となったその日に、お世話になった親戚で不幸がありました。
ささやかなお手伝いという事で27日のお通夜と翌日の告別式の受付係をさせて
いただきました。
今思えばお通夜の夜にブログ更新で2時過ぎまで起きていたのが悪かったのか、
告別式の日は風邪をひいたという自覚がありました。
受付でマスクというのも体裁が悪くはずしていたのですが、参列者も大勢で
うつらなかったか心配です。
翌日29日、症状は熱(37.8℃)のみで寝てればなおるという感覚だったのですが、
母の事もあったのでひさしぶりに医者にかかりました。(前にかかったのは去年冬の眼科)
みごとに(?)母と同じインフルエンザA型でした。

医者が言うには、一週間は外出禁止! だそうです。

介護する身が、介護される身に。
でも症状も軽く、食事もおいしいのでまんざらでもありません。
それに、ブログは外出禁止でもとりあえず書けるし。


『ウィルス』てどんな生物 ?
気になって、gooウィキペディアで調べてみたところ
「ウイルス は、他の生物の細胞を利用して、自己を複製させることのできる微小な構造体で、タンパク質の殻とその内部に入っている核酸からなる。 生命の最小単位である細胞をもたないので、生物学上は非生物とされている。」


このミクロ(ナノ?)の世界にも不思議が一杯ですね?


(誤字の訂正)
27日の記事タイトルで誤字がありました。
(誤)記事トーナメント、早くも絶対絶命!
(正) 〃    〃   〃 絶絶命!
訂正してお詫びします。

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横で家内が、「ブログ書けるなら介護しないわよ!」とにらんでいます。
という訳で、当面は体調と家内の顔色を見ながらのブログ更新となります。

・・・・・雲上くもがみ
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