折立教室だより   子育てのちょっとしたヒントになればうれしいです

公文式の教室を初めて23年になります。たくさんの小さな「できた!」と大きな「ワクワク」に囲まれて私も日々成長しています。

新しい時代に必要な力

2020-12-26 13:15:40 | 日常の生活から

コロナ騒動に明け暮れた一年が終わろうとしています。本格的な冬を迎え、まだまだ先の見通しは立ちませんが、初期のころに比べると、わかってきたことは増えました。長期の検証はまだ、効果の期間もはっきりしないものの、一応ワクチンも開発されました。

コロナの世界的なパンデミックは本当に不幸なことですが、科学の進むスピードに気付くきっかけにはなりました。なにしろ、当初はワクチンの開発は3~5年かかる、と聞いていたのです。
医療だけでなく、住環境、交通手段、通信手段。変わり方は年々早くなっていく気がしませんか?コンピューター関係も激変しました。私が大学時代にお目にかかった、校内でただ一つのコンピューターは、エアコンで一年中温度管理された部屋にある、大きな大きな家具のような代物でした。(年齢がバレますが。)数年後に初めて買ったパソコンは、大きな箱で、軽自動車一台分くらいの値段がしました(必要だったのでしぶしぶ買いましたが!)。
現在のパソコンは、それに比べてとても安く、薄く、色んな機能を備えていて、メインメモリーは初期のものと比べると25万倍ほどになっているのだとか。

加速度的に環境の変化が早くなってきている現在、それに対応できる力を持った子供を育てたいですよね。

さて、どんな子育てをしたらいいでしょうか?

正解はありません。たとえば、自分の頭を使うことをいとわない子。目標を自分で決めて、それに向かって努力出来る子。人とうまく協力できる子。それから、それから?
せっかくのお休みです。少し年末年始のあわただしさの中でちょっと手を止めて考えてみると、そのご家庭の正解が見つかると思います。願わないと実現しません



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