折立教室だより   子育てのちょっとしたヒントになればうれしいです

公文式の教室を初めて23年になります。たくさんの小さな「できた!」と大きな「ワクワク」に囲まれて私も日々成長しています。

春休みは何をしますか?

2021-03-31 13:06:13 | 日常の生活から

春休みは宿題のないお休み!さあ、何をしよう、とワクワクしている人もいると思います。でも、ちょっと待って。春休みの間に、毎日、ちょっとだけ時間を使って次の学年の準備をしておくと新学期にいいことが待っていますよ。

まず一年間にやったテストの間違ったところを解きなおす。公文のプリントでもかまいません。「出来ないところ」→「出来るところ」と置き換えていくのが学力を上げるコツです。特に中学生、高校生の皆さんは、間違った問題を解いたら、2,3日後にもう一度解きなおしましょう。多分、全部は解けないはず。それをもう一度解きなおすと、出来ない問題がなくなっていきます。
それから、小学生のみなさん。
学校でなんだか苦手な単元はありませんか?「時計」「割合」「形」など・・・。
こういった単元は、その単元だけが載った問題集をやると克服できます。絶対に春休みに終わりそうな、薄っぺらいものが良いです。夏休みも、冬休みも、そういった問題集を仕上げていくと、いつの間にか苦手ではなくなります。おうちの方もお手伝いしてあげるといいと思います。
春休みのうちに、おさらいをしておいて、新学期が来たら、新しい教科書を読みましょう。国語の教科書は公文で先をやっている子は楽しく読めるはず。算数の教科書は、公文でやっていない単元を親子で読んで、遊んでみてください。やり方がわからなかったら、質問してください。教科書は学校で教えてもらうだけではなくて、もっと自由に楽しく使っていいのです。
そして、読んだだけでは獲得できないスキルが必要な単元は公文のプリントを十分活用する。
新しい学年も頑張りましょう。